フィンランドでの日常生活を綴っています。
長い間一緒に暮らしてきたオモと別れたあと、もう犬を飼うつもりはありませんでした。夫が「もう飼うのはよそう」と言っていたし、私もそれに異存はなかった。飼うとね、やっぱり別れがあるじゃないですか。それを考えると、再び犬を飼うことに積極的にはなれなかったのです。
でも…
秋のある日のことです。犬を迎えることに否定的だった夫が「やっぱり犬を飼わないか?」と言い出したのです。口には出さなかったけれど、オモがいなくなってとても寂しかったみたい。もちろん私も寂しくて…しばらくはオモのことを思い出しながら昔の写真を photos & notes @ tapionokuni にアップしたりもしていました。でもそれも、だんだん切なくなってきて…😢
そんなこんなで結局、もう一度だけ犬を飼おうと決めました。それもできるだけ早く飼い始めようと。自分たちの年齢と犬の寿命を考えあわせて、先延ばしするべきではないと思ったのです。
ところが、迎え入れることができそうな子はそう簡単には見つかりません。犬種を限定しなければそれなりに見つかるけれど、何しろ夫は犬アレルギー。そうなるとどうしても選択の幅が狭くなります。
一番の希望はボロニーズ犬でした。ボロニーズ犬だと、夫にアレルギー症状がほぼ出ないことが13年余りのオモとの生活で証明済みなので。
でも、ボロニーズってフィンランドでもそれほど多く飼われている犬種ではありません。そこで「シングルコートの小型犬」まで選択の幅を広げて、うちに来てくれそうな子を探しました。でも、なかなか見つからない。加えて、ときは「ステイ・ホーム」(←もちろん”あれ”の影響)。おかげでちょっとしたペットブームとも重なっていました。モコモコ系の小型犬は人気犬種であろうということは想像に難くない…
ちなみに、フィンランドでは、ペットショップでの犬猫の生体販売は禁止されています(それがこちらの「常識」になので、日本のペットショップを見るとかなりのカルチャーショック💦)。ですから、犬を迎え入れるには、犬を売りますという飼い主、あるいはブリーダーさんに直接コンタクトをとることになります。
私達が最初に連絡をとったのは、インターネットマーケットで子犬たちを紹介していた飼い主さん。その子犬たちは純血の犬種ではなかったのだけれど、シングルコートの小型犬同士の間に生まれた子たちでした。連絡をとったときにはまだネットマーケットに記載があったものの、私達は出遅れたらしい。すでに全部の子たちの行き先が決まってしまったと返信がありました。
次に、ビション・フリーゼのブリーダーさんに連絡を取りました。その方は、インターネットのホームページで子犬たちの新しい家を探していたのです。でも、こちらの方はちょっと嫌な感じで終わりました。夫がメールをしたときには、こちらの家族環境等をもっと詳しく教えてほしいと返信が来たのに、その返信に私の名前でメールしたら、その後一切音沙汰なし😔
その後もなんだかんだとインターネット上を徘徊するも、家で迎え入れることができそうな子は見つかりません。そして夫とは「年内に埒が明かなかったら、出会いがなかったのだと諦めよう」という話もしていました。
ところで、オモが生まれたのは2006年です。その時のブリーダーさんは、家庭の事情でその後まもなく、ブリーダーをやめてしまいました。オモの父親側のブリーダーさんも、もう何年も前にやめてしまっています。だから、そちらに問い合わせてもしょうがないし、そもそも、もう彼らの連絡先がわからない💦
そんなある日、オモを懐かしみながら、ふと思いたってオモの本名(←実はとっても立派な名前がある!)で何気にググってみました。そしてそれが、モコが我が家にやってくるきっかけになったのです。(長くなるので後編につづきます)

モコは、近所へのお散歩デビューはまだだけれど、庭には毎日出ています。
モコが生まれたのは去年の11月10日。今日で生後4ヶ月になりました。体重は現在2kg。
生後4ヶ月のモコは、すでに予防接種を3回受け(通常は、生後12週間目と16週間目に受ける2回だけれど、モコは8週間目の早期接種も受けた)、なんとパスポートも持っています!今週から仔犬教室にも通い始めました。
今のところ、モコのトイレのしつけはまだ不完全。あ、でも室内で指定した場所に排泄することはちゃんとできます。最終目標はすべて屋外で排泄すること。それがまだできていない。
おすわりや伏せは今まで教えていませんでしたが、昨日の仔犬教室で練習を始めました。今日もうちで練習したけれど、なかなかうまくいきません💦
リードをつけて歩く練習もしなきゃとは思っているのだけれど、まだしていません。モコはリードになれていないどころか、それを噛み噛みおもちゃだと思っているふしが…😓
体をいじられるのにはだいぶ慣れています。ブラッシングもOKだし唇をめくって歯を触るのもOK。歯ブラシを使っての歯磨きはこの先の課題です。
1ヶ月後…生後5ヶ月には、モコはどれだけ成長しているかな?

この度、家族が増えました。モコです。
今日でちょうど生後16週間になるボロニーズ犬の女の子。2月28日の夜、我が家にやってきました。
仔犬との生活は十数年ぶりです。去年、14歳の誕生日を迎える前に逝ってしまったオモが仔犬だったとき以来ですから。
モコはすでにおおよそ生後4ヶ月なので、生後約2ヶ月でうちに来た当時のオモよりもずっと大きいはず。でも、仔犬との生活が久しぶりのせいか、モコがすごく小さく感じます。抱っこしたとき、あまりにも軽くて。それから、ヘアがとにかく柔らかい。晩年のオモのヘアの感覚がなんとなく手に残っているから、なおさら柔らかく感じるのかも。
トイレのしつけなどはまだ完全じゃないし、遊び盛りだし、教えなければならないこともいっぱい。そんなこんなでいろいろ手はかかるけれど、モコを迎えることができてほんとによかった。それもこれもオモのおかげです。オモがうちの子であったからこそ、モコを迎えることができたので。(そのへんの経緯については、のちほど改めて書くことにします)
明日はモコを予防接種に連れていきます。動物クリニックに行くのは、去年オモと別れたとき以来…

受けてきたのは夫です。一応基礎疾患があるので、早めの優先順位だったのです。若くて😜健康な私が接種できるのは、まだまだ先。早くて夏ぐらいでしょうかねえ。入手できているワクチンの量が、予定よりもまだずっと少ないみたいだし。
ちなみに、ワクチン接種がフィンランドで始まったのは、去年の暮れ。コロナ患者と接触がある医療関係者から始まり、高齢者、そして基礎疾患のある人たちへと、優先順に接種が進んでいます。
EUで許可されている、そしてフィンランドが入手しているワクチンは、今のところ、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3つ。これらのうち、アストラゼネカは、高齢者への効果について情報が十分にないらしい。それで、フィンランドでのアストラゼネカの接種の対象は70歳未満だけということになっています。
そんなわけで、フィンランドでは、優先順位の高い高齢者への接種が終わっていないけれど、アストラゼネカでの70歳未満の人たちへの接種が進められているのです。夫が受けたのもまさにそれ。でも、いずれのワクチンも入手の見通しはいまいちだからか、2回目のワクチン接種までの間隔が長め。今日接種を受けた夫の2度目のワクチン接種は5月中旬だそう。
ワクチン接種は、それぞれの自治体主体。ただ、市から個人への通知はなく、情報は自分で積極的に確認しないといけないっぽい。夫の接種についても、私が地域新聞のニュースサイトをたまたま読んだから気づきました。(うちでは新聞とってないんですよ💦)
接種は予約制。電話かネットで予約。電話じゃなくてできればネットで…ということでしたが、夫はしっかり電話で予約しておりました。
接種会場は自治体によっていろいろみたいだけれど、うちの市ではなんと教会。夫に聞いたら、教会のベンチが取り払われていてホールっぽくなっていたそうです。そして、祭壇を目の前に接種。…きっとワクチンの効き目はばっちり👼
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今日はちょっと珍しいお客さんが、バードフィーダーのおこぼれを食べにやってきていました。野生の鹿です。

今朝は冷え込みました。我が家の庭の最低気温は −23.9℃。日中もあまり気温は上がりませんでした。夜になってやっと −13℃ぐらいまで気温が上昇。
このあたりでは20cmぐらいの積雪だったけれど、ヘルシンキ界隈では、半メートルほど積もったところもあるみたい。
ところで、雪が降ったときはまだ気温があまり低くなかったので、重い雪でした。さらにこのとき、風も強かった!そんなだと、木々が電線の上に倒れて停電…なんてことがよくあります。だからそんなニュースには驚かない。でも流石にこれには驚いた!
高圧電線の鉄柱がポッキリ!自然の力はすごい😱

フィンランドの公共放送Yleで、 Luontosinfonia(自然交響曲)という番組が放映されていました。オーケストラの演奏をバックに、フィンランドの自然が映し出される、そんな番組。どうやら、もともとは2019年に映画として公開されたものらしい。
フィンランドで撮影された自然の映像がすばらしく、それが音楽と相まって、こころの和むTV番組でした。
Yleのオンデマンドサイトを見たら、国外でも視聴が可能だとのこと。埋め込みコードもありました。さすがはフィンランドの公共放送。太っ腹!
なにはともあれ、とってもおすすめ!ぜひご覧になってみてください。
5月4日に撮ったオモの写真…

日本ではもう、クリスマス気分はすっかり抜けていると思います。でも、フィンランドでは26日もクリスマスの祝日。フィンランド語ではTapaninpäiväと名付けられた日。Wikipediaによれば、日本語では「聖ステファノの日」というらしい。
ここ数年のご近所さんへのクリスマスカードは、その年に撮ったオモの写真を加工して作っていました。でもそれも、今年で最後…

コスモスが咲き始めています。
きっかけは、熟したラズベリーの実を、私がオモのお墓に供えたことでした。それを夫にとても不思議がられまして…
オモが好きだったものをお墓に供えるというのは、私の感覚ではごくごく自然のこと。今までそれをしなかったのは、野鳥や野生動物に来られると困るから。でも、ラズベリーだったら困るほどのことにはならないだろうと、オモのお墓にちょっとだけ置いたのでした。
その後、夫と話していて気づいたんです。「故人に供え物をする」という概念が、夫にはないということに。
そういえば、フィンランドのお墓で、墓碑の前に、キャンドル以外の何かが置かれているのを見たことがない。墓碑の前にあるのは、大概は花でしょうか。それも切り花じゃなくてちゃんと植えてある。
考えてみれば、亡くなったばかりの人へ何かを供えるというのもない。義父母のお棺にも特に何も入れていないし、お葬式で供えたのは花オンリー。
もしかして、夫だけじゃなくて、フィンランド人全般に「故人に供え物をする」という概念がないのかな…?
ところで、オモを埋葬したのは庭の一角です。墓碑代わりに石を置き、その周りにナデシコとラベンダーを植えました。その後、コスモスとハナビシソウの種も蒔き…
写真は、いちばん最初に咲いたハナビシソウの花。
1年も後半ですね。ほんとに早いものです。
オモがいなくなったあと、なんとなくいつもの生活リズムにもどれないでいました。ニュースに関する月ごとの記事も、5月分は書かないでしまった💦 6月分もパスです。
5月を振り返るのはなんだか気がのらない…と思いつつも、そうやってうだうだしているから余計に気がのらないのだと反省。
そんなわけで、遅ればせながら5月の振り返りです。

今日はとても気持ちのいい天気になりました。
さて、毎年恒例のライブストリーミング…しばらく前に始まっていたのだけれど、すっかりお知らせするのを忘れていました。
フィンランドにしか生息しないサイマーワモンアザラシを見るなら…
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| https://wwf.fi/luontolive/saaksi/ |
