フィンランドでの日常生活を綴っています。

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土曜日, 6月 20, 2015

再び国立公園を散策する

去年、Kurjenrahka国立公園を散策した時(関連記事:国立公園散策)、

Kurjenrahka ナショナルパーク
湿地帯にたくさんの Suopursu (Rhododendron tomentosum …イソツツジの仲間?)が群生していることに気が付きました。


Suopursu の花
Suopursu の花が満開の頃に、もう一度同じ場所を歩こうと決めたのはその時のことです。


Suopursu の開花のころを見計らって、1週間ほど前に再び国立公園に行ってきました。

が、去年歩いたのと同じコースを歩くつもりが、つい魔がさして、全長9㎞の別のコース…Pukkipalon reitti(プッキパロのコース)…を歩いてきたのでした。


こんな標識に沿っててこてこ歩いてきたのですが、


歩いたのは主に森の中。

こんなところとか、


こんな根っこの張った道だとか



自然のままの森だとか


かと思えば、土壌がほとんどないような岩がちの場所だとか…


岩の上に生えていたマツの木の根元の部分
土は見えずに岩ばかり

途中には湿地帯もあって、suopursu の花々も見ることはできましたが、



この散策で一番多く見た花は、実は suopursu ではなく、metsätähti…ツマトリソウ…でした。


Suopursu を見るのなら、やっぱり去年歩いた、湖を一周するコースの方がよかったみたいです。

月曜日, 5月 04, 2015

暖かくなってきてはいるけれど…

今朝は霜がおりました。

フキタンポポの花もこんなになっちゃって…


でもこの霜も、あっという間に解けました。それだけ暖かい季節になっているのですね。
寒い時期だと、一日中霜が付いたままってこともありますから。


霜がおりようが何だろうが、野生の花々はたくましいです。

今日は、コミヤマカタバミが咲いているのを見つけました。


フィンランド語では käenkaali とか ketunleipä とか言われています。
前者が「カッコウのキャベツ」という意味で、後者が「キツネのパン」という意味。

フィンランド語の植物名って、フィンランド語を知っていさえすれば、実は日本語の名前よりも覚えやすい。植物の名前の一部として、動物の名前などもよく使われていますし。

思いついたものをいくつか挙げてみると、「カッコウ」や「キツネ」の他には…

      イヌ、ツル、カササギ、ネコ、シカ、ブタ、クマ…

身近な言葉を使った名前が多いから覚えやすいんでしょうね、きっと。


さて、こちらは昨日の写真。たびたび登場する小山空の景色です。


新緑の風景まで、もうちょっと。

昨日は風が強かったので、オモの耳もあおられていますな。


昨日の日曜は、風はあったけれど、天気は上々。それで、小山近辺を散策している人たちもたくさんいたようです。そんな中で目についたのがこの眺め。


誰が何を考えたのか…

遊歩道わきの石の上に、キノコが並べられておりました。食用キノコもあります。
去年の秋に顔を出したキノコたちだと思うのですが、よくもまあ、今まできれいに残っていたものです。

*****

それにしても今年は、ダニが多い…。
今日もオモについているダニを、3匹退治したのでした。

土曜日, 4月 11, 2015

この春一番の暖かさ

今日は、この春一番の暖かさ…気温が13度ぐらいまで上がりました。

「暖かい」といってもそんなもんです。北欧だしまだ4月も前半だし…


この時期、クロッカスはほぼ満開。



でもまだ、自然の中の緑はほとんど増えていません…畑はまだ茶色、緑の木々は針葉樹のみ…




少し前にイメチェンをしたオモは(関連記事:聖枝祭とサマータイムとオモのイメチェン)、その後ボディのほうもヘアカットされ、今はこの状態です。


耳の毛も3~4㎝カットしました。そのせいかどうかは知りませんが、耳が風によくなびいてます。


ヘアが短くなったにもかかわらず、今日はオモには暑かったらしい…森の中は元気に歩いたけれど、アスファルトの道に出たら、すぐに自主休憩…

10度を超えるとこうなんです。だからヘアカットもしたのですが、この時期はまだ寒い日もあるので、これ以上短くする気にはなりません。暑くても、当分これで我慢してもらうことにします。


ところで今日は、くっきりとした飛行機雲を久しぶりに目にしました。


飛行機雲だけど、まるで地上からまっすぐに上がっているように見えるものだから、なんとなく連想したのが「ミサイル」…我ながら怖い連想です。この空がたまたま東の方角だったことが、この連想につながったのか???

日曜日, 3月 15, 2015

小山で昔を想像する

event_note3月 15, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
先日オモが座っていた場所に(関連記事:小山とオモ)、今日は私がゆっくり腰かけて景色を楽しみました。この時の気温は10度あまり。青空が広がり風もなく、なんとも気持ちのいいひと時でした。


この景色を見ながら、はるか昔を想像するのが好きです。今は目前に畑が広がっていますが、大昔はそこは海。そして、この小高い岩山は島でした。

そしてここに、大昔の人はお墓を作りました。


こんな石を積み上げた古墳があるのはこの小山だけではなくて、フィンランドの南部の海岸に近い小高い丘のあちこちにあるそうです。

この古墳は、フィンランドの青銅器時代(紀元前1500年~紀元前500年)につくられたもの。形も崩れてはいるし、お墓の真ん中に木が育っていたりもします。でも、3000年ぐらい前に積み上げられた石の山が、それなりにちゃんと残っているというのがすごいと思うのです。

お墓の前に立って、そこから見える景色を写真に撮ってみました。


小山の頂上地点よりも数メートル奥まっている場所で、現在は数本の木々で視界が遮られてはいますが、やはり、眺めのいい場所であることに変わりなく、お墓の場所をよく選んだものだと感心させられます。

この小山をおりて反対側に行くと、岩山と岩山に挟まれた谷間があります。数千年前には、この谷間も海だったのでしょう。


そんなことをあれこれ考えながら散歩した、のどかな日曜の午後でした。

土曜日, 3月 14, 2015

小山とオモ

春に突入か?と思われるほどに、日中の気温も上がり雪もとけ、木の芽が膨らみ始めているフィンランドです。

この冬はとにかく暖冬で、春の訪れも例年以上に早く、温暖な地域では、すでに2月末にジャガイモを植えた農家もあるそうな。2月に植えるというのは、記録的な早さだとか。


春といえば、花粉症の方々にはつらい季節かと思います。フィンランドにはスギはないけれど、やっぱり花粉症はあります。今の時期だと、セイヨウハシバミの花粉などが飛び回っているらしい。

うちの庭のセイヨウハシバミにも、こんな雄花がぶら下がっています。



この日はオモと、いつもの小山へ登ってきました。オモはしっかり小山の頂上に陣取っています。



ほら、オモの左側に赤い印。これは小山の頂上マーク。



オモの後姿は、なぜかおじんくさいと感じてしまうのですが、こうして岩山に立つオモは凛々しい!!(←親ばか)



そして、この姿はまるで、風に立つライオン!!(→風にあおられたケサランパサランだという意見もありますが)


オモと小山とこの風景がマッチすると思うのは…やっぱり単なる親ばかってことなんでしょうか。

金曜日, 2月 27, 2015

暖冬はシャワーが必須

event_note2月 27, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
このところ、暖かい日が続いています。とはいっても、2度とか3度というぐらいのものですので、感覚としては「暖かい」というのは変かな…

でもこの時期のこの地域としては、やっぱり暖かい…この数日間に限らず、この冬はとにかく暖冬です。


雪景色からは程遠いこの風景。



そしてこちらは、森の中の小道です。


日かげになっている場所なので、雪や氷は残っていますが、その中央には雪解け水が流れています。


氷点下十数度なんていうのに比べれば、これぐらい暖かいと生活自体は楽ですが、オモの散歩を考えると、あまりありがたくはありません。

足やお尻やおなかに、いっぱいお土産(←枯れ枝やら泥やら…)がついてきます。



少し硬くなった雪の上で、こうしてすりすりして


さらにすりすりしても、


お土産はほとんどすべてうちに持ち込まれます。

仕方なく、帰宅後はシャワーの下に直行ということになりますが、オモはそれがあまり好きでないらしい。自ら素直に浴室に行くことはほとんどありません。

もっとも今日はめずらしく、自分でさっさと先に浴室のドアの前に行って、私を待っていました。お土産をいっぱいつけてきたことが、よくわかっていたのでしょうか?


雪が降ったら雪が降ったで(写真は今月初めのもの)、やっぱり暖冬だと散歩は大変です。泥や枯れ枝などは付かないかわりに、雪の塊が…


こんな時にも、帰宅後はシャワーに直行です。


氷点下5度とか6度位が、冬としてはすごしやすいかな。でもこの冬は、そんな日がほとんどなかったかも…

月曜日, 1月 05, 2015

散歩日和

event_note1月 05, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
年明け前後はプラスの気温で、冬だというのに雨も降り、雪もほとんどとけました。

…が、昨日雪が降り、再び銀世界。

そして今日は快晴!! そのせいでしょうか。気温も氷点下10℃ぐらいまで下がり、気持ちのいい散歩日和となりました。


銀世界と言っても、積雪量はさほど多くはありません。オモもちゃんと自力で歩ける深さです。



近くの道路。積雪量は多くなくても、除雪はしっかりされています。



量的には少なかったものの、どうやら昨日の雪は、木の枝などにつもりやすいタイプだったようです。昨日は、あまり気温が低くなかったからなあ…



森林に入ると、さらに積雪量は少なくなります。それでも野生のブルーベリーは、雪を重そうにかぶっていました。



いつもの小山の頂上からの風景です。頂上には、雪の吹き溜まりが出来ていました。風が吹き付けたのでしょう。



そして、平地でも風が吹き抜ける場所には、やはり雪がたまります。こちら、畑の間のあぜ道です。


この道は、オモにとっては雪が深すぎたようです。最初は、前を歩いていた夫がつけた足跡に沿って歩いていた…というより足跡から足跡へ飛び跳ねて移動していたオモです。でもこの場所で、どうしようもなくなったらしい。オモの脚の長さよりも深い雪でしたからね。

仕方ないので、雪が特に深いところだけは、オモを抱きかかえて歩きました。でもそのあとは、オモはまた自力で前進。といっても、歩くにはやっぱり深すぎたようで、うさぎのようにぴょんぴょん跳ねながら。


今日の散歩は、オモにとっても、いい運動になったんじゃないかな?

火曜日, 12月 30, 2014

寒い日の散歩

event_note12月 30, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
昨日の朝は、氷点下20度近くまで冷え込みました。


オモと午後の散歩に出かけたのは、1時半ごろ。少し気温は上がったものの、氷点下16度。

オモはもちろん寒さなどにはお構いなく、元気に散歩に出ました。

庭を横切り、うさぎの足跡に気が付いて、クンクンしながら隣の休耕地を横切り始めて…
と、そこまではよかったのです。


でもここでオモは、足が冷たくて、にっちもさっちもいかなくなってしまった模様。オモが歩く姿を撮ろうと思ってカメラを構えたんですけど、オモはすっかり固まってしまいました。
(それにしても長い影です。太陽高度が、昼間でもとっても低いんです)

普通なら、固まるような気温ではないのですが、暖かい室内でぬくぬくしすぎた?

仕方ないので少しの間抱っこしましたが、そのあと下ろして、一緒にダッシュ。そのあとは、地面の冷たさも気にならなくなったようです。


一面の銀世界ではあっても、積雪量は少ないです。



オモは小山にも率先して登りました。このあたりでくうっけりは、はぁはぁいってます。



そして小山の頂上へ。


この場所からの眺め、大好きです。それでついつい、ブログに何度もアップしてしまっています。



霧氷に白く覆われた木々がこっちのほうがよく見えるかも、と思って、逆光でも撮ってみましたが…


悲しいかな、遠くに小さく白い木々が見えるぐらいのものですね。


と、ここまでが昨日の散歩の話。

天気予報では、この日の後は、ぐんと気温が上がると言っていました。

さすがは天気予報。ぴったりあたって、今朝は0度ちょっと、プラスの気温でした。丸一日で気温差20度です。すごい…

そして、今は雪が降っています。でもこの後、雨に変わるかもしれません。そしてこの後数日間は、プラスの気温が続くという予報です。