フィンランドでの日常生活を綴っています。
7月あたりからテレビの映りが悪くなっていました。
フィンランドの放送局は、周波数によって4つのグループにわかれます(本当は6つのグループがあるみたいだけれど、有料チャンネルとの契約がない我が家で見るのは4つのグループのみ)。最初、そのうちの1つのグループ内のチャンネルが全く映らなくなりました。その後、もう1つのグループが映ったり映らなかったり…。どうも、天気が悪いと映らない。そしてある強風日のあと、とうとうどのチャンネルも映らなくなりました。
長靴を新調しました!
今まで使っていた長靴は、年季が入りすぎて水がしみ入るようになってしまったからです。無理もない、確かにだいぶ使い込みましたよ。こんなですもん💦
靴底もだいぶ減っていました。新しいのと比べるとよくわかる‼︎
今回うっかり前のよりワンサイズ大きいのを買ってしまった😅 でもわざわざ交換にいくほどゆるゆるではないいから、このまま使ってみるつもり。そういえば、毛糸の靴下を履いたときには前のサイズはちょっときつめでした。だから今回買った買ったサイズは意外にいいかもしれません。
私はずっと同じメーカーの同じシリーズの長靴を使っています。長持ちするしカラフルなのがお気に入り💕 まぁ値段がはるのがちょっと難点ですけどね(今回のお値段は59.95€、日本円で1万円弱)。
思い起こしてみると今回の長靴はこのメーカーの3足め。古い写真を探してみたら、今までのも写真が撮ってあったので紹介しますね。
まずはつい最近まで使っていた長靴。新品のときはこんなにも鮮やかだったのですねえ。
その前に使っていたのはこれ。
前回(エストニアに行ってきた - あれこれ暮らし@タピオの国)の続きです。
チュリのフラワーマーケット会場のあとに立ち寄ったのは、Kirna mõis(キルナ邸?)。大きな庭に囲まれた古い邸宅がある場所です。場所のいわれや建物の歴史についてはわからないけれど、私達が行ったときにはとにかくたくさんのチューリップが咲いていました。
古い邸宅の正面には足場みたいなのがあったので、もしかしたら一部修復中だったのかも。
でも内装は壁も天井も床もほぼむき出し。
でもそれはそれで味があったいえるかも。展示されていた数々のフラワーアレンジメントと相まって、なにげにいい感じでもありました。
このあとは知人の家にお邪魔して、庭を見せてもらったりコーヒーをごちそうになったり。ついでにホテルまで車で送ってもらっちゃいました😁
一週間前の話になりますが…
週末、と~っても久しぶりにエストニアに行ってきました。
近くの旅行会社主催のお気軽な団体旅行です。最寄りのバス停からフェリーターミナルまで貸切りバスで直行、エストニア国内の移動も同じバス。乗船やホテルのチェックインなどもすべてお任せ。そういう意味でとっても楽ちんな旅行でした。
あっという間に毎日が過ぎていくように感じるこの頃。年のせいでしょうかねえ。もう5月も中旬なのですね。
今月7日は先住犬 オモの命日でした。あれからもう3年…
今までは命日に合わせてお墓に花を植えていました。ただ今年は、以前植えた植物が冬越しできたみたいなので、それをそのまま残しました。一応一株だけ新たに別の植物も植えたけれど、それもまだ花が開いていない状態。そんなこんなで、お墓はちょっと寂しいけれど、もうしばらくしたらカラフルになることを期待中。
今日は、フィンランドの国政選挙日。国会議員選出のための投票日です。カラッと晴れた氷点下の朝、投票所の庭に揚げられた青空に映えるであろうフィンランドの国旗を写真に撮ろうとしたのだけれど…
フィンランドでは毎年、3月最終の日曜日に冬時間から夏時間に移行します。
「夏」時間とはいうけれど、この時期はまだまだ夏は遠い。今年はちょうど夏時間に移行する頃(日曜の午前3時に時計を1時間進ませる)にはしっかり雪が降っていました。おかげで夏時間初日はしっかり雪景色。
でも、夏時間のおかげで日没だけはやたら遅くなりました。日没時刻はこのあたりだと夜8時ぐらいです。
雪があるのに夜7時とか8時でも十分明るいって、日本から来たばかりの頃はとっても不思議な感覚だったことを思い出します。日本で生まれ育った私にとって、こんなに遅くまで明るいなんて夏以外にあり得ない。でも景色は冬。特に最初は、すごく変な感じでした。
そういえば、フィンランド人にとっては逆に「暑くて暗い」というのが不思議な感覚みたいです。フィンランドでの暑い時期は日がとっても長い。つまり通常、暑い時期は明るい。一方で、夜にしっかり暗くなる時期というのはフィンランドではもう寒い。だから感覚的に「暑い=明るい」「寒い=暗い」。暑くても暗い日本の夏の夜みたいなのは、なんとなく変な感じらしい。
私はまだその境地には至れません。生まれ育った場所で得てきた感覚は、なかなか塗りかわらないようです。
例年と同様、この冬もバードフィーダーを庭の木にぶら下げています。やってくる顔ぶれは、大体いつもおなじみ。シジュウカラ、アオガラ、ヒガラ、アオカワラヒワ、ウソ…そんなところです。
でも先日、久しぶりにこの子たち、ズアオアトリを目にしました。
今日はどんよりとした一日。そして久しぶりに10㎝ぐらい雪が積もりました。
気温のほうは零度前後だったので、粉雪じゃなくて雪玉ができるぐらいの湿った雪。モコと遊びながら久しぶりに雪だるまでも作ろうかと思ったけれど、雪玉を雪の中で転がしても大きくならない😓 今日の雪は、雪だるまづくりには適さなかったようです。
今年は全体に暖冬で、日本の北部より気温が高い日も多かったんじゃないかな… 雪がすっかり解けちゃったりもしていたし。
生ごみ用のコンポストを庭に設置しています。一応断熱材が施されている仕様で、上手に扱えば冬でも凍結せずに使えるはずのもの。でも、うちではコンポストの中身を凍結させずに冬を越せたことがありません。
まあ、コンポストの凍結自体は問題ではないのですよね。暖かくなればまた分解が進んでいくので。
問題なのは、コンポスト容器が満杯になってしまうこと。凍結すると分解が進まないから生ごみの体積は減りません。そこへ冬の間どんどん生ごみを捨てていくと、晩冬のころまでには容器内がいっぱいになってしまって、それ以上生ごみが入れられなくなってしまう。
今までずっとその現状に甘んじてきました。でもこの冬になってふと、ボカシコンポストなるものを始めてみようと思いたったのです。室内に置くコンポストなら冬でも凍結しないから。
というわけでスターターキット(コンポスト容器2個・ボカシ・計量スコップ・液受け用のコップ)を手に入れ、今月初めに使い始めました。
今は使い始めて2週間ほど。1つ目の容器の3分の2ぐらいまで生ごみが入っています。今のところは生ごみ特有のにおいは発生していないので、とりあえず順調というところなのかな?
1つ目の容器が満杯になるまではまだしばしかかりそうだし、さらに2つ目の容器もあるわけなので、当分は屋外のコンポストをほとんど使わずにすみそうです。最初からにおいそうな生ごみは、今までどおり屋外コンポスト行きだけれど。
ところでフィンランドでは、最近コンポストに関する決まりが新しくなりました。生ごみ用のコンポスト使用について、お役所への届け出が義務化されたとのこと。現在すでにコンポストを設置しているのであれば、年末までににそのことを届出しなければいけません。
義務化といっても届け出ないことでの罰則はないし、通知も届出用紙も送られてきません。だからまだ知らずに、届出してない家庭も多いんじゃないかなあ。
私自身は届出のことをニュースで知りました。そのあと、うちの地域の場合はどこにどう届け出るのかをネットでチェック。ネット上に届出用紙があったので、まず記入項目をざっと見てみました。項目数が意外に多くてめんどくさそうというのが第一印象。
そのあと今度は、ネット上で直接届出しようと当該サイトに行ってログインして…と進んでみたら、記入項目なんて大してなくて容易く届け出ができました。住所などのもろもろの基本情報がすでにデータベースとして把握されているからなんでしょうかね。
届出しなければいけないのは、生ごみ用のコンポストのみでした。それも、小動物などが入り込めないようなものじゃなきゃいけません。また、今回使い始めたようなボカシコンポストも除外。容器内での発酵がすんでも、まだ「生ごみ」と同等の状態だかららしい。結局うちでは、屋外コンポスト1つのみの届出となったのでした。