フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 10月 30, 2018

シャコバサボテンの花が咲く

event_note10月 30, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
フィンランドでは joulukaktus(クリスマスサボテン)と呼ばれるシャコバサボテンです。クリスマスのころ開花するからこの名前なのでしょうが…

今年は一足早く咲き始めています。


10年余り前にいただいた株です。株を分けたり一部枯らしたり、なんてことをしているので、あまり大きくはなっていません。加えて、毎年、花の付きもいまいちでした。

でも今年、株の大きさはともかく、花の数は例年より多い!! 開花時期も、いつもより1か月余り早いのです。


心当たりはあります。

今年、8月下旬から9月にかけて、鉢を外に出したままにしておいたのです。そして夜の最低気温が5℃以下になる頃に、室内に入れました。今までは屋外に出すなんてことは一切していなかったのですが。

シャコバサボテンは外に出して負担をかけることで花が付きやすくなる、という話をインターネット上で読んだんですよ。それでこの秋試してみた次第。

その結果がこれです。試してみて正解でした。みなさんもお試しあれ…といいたいところですが、これはあくまで、フィンランドの自然環境での話。日本でも応用できるかどうかは???です。

ところで我が家のシャコバサボテン、例年は第一弾の花が咲いた後、他の蕾は落ちてしまって開花シーズンがすぐに終了。そしてなぜが、春先になると再び蕾がでて花をつける、というサイクル。

さて、今年はどうなることやら…

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火曜日, 10月 23, 2018

風景よりも道よりも 地形をしっかり覚えておくべきだった…

event_note10月 23, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
まだ葉をまとっている木々も残っているけれど、葉が落ちてすっかりはだかんぼうになった木も目につくようになりました。



キノコ狩りシーズンもすでに後半。最近の収穫のメインはこんなキノコ。



さて、くうっけりが例年キノコ狩りに行く場所は、ほとんどが産業林。森林公園とかじゃないから、整備された歩道があるわけじゃなし、標識などはあるはずもない。

でも、この数年間、もう何度も歩き回っている森林なので、だいたい場所は覚えているつもりでした。

でも…

だめですね。特に今年のキノコ狩りシーズンの初め、大型機械で間伐された後の森林に入った時には、自分が歩いているところがどこなのか、全然見当がつかなくなることが幾度かありました。

森林の中なんて似たような風景なのだけれど、木がどれぐらい密に生えているのかだとか、どんな植生なのかだとか…意外に全体の風景や雰囲気で場所を覚えていたみたいです。

それから道も目印にしてしまっていました。道といっても、整備された道じゃなくて獣道とか何年も前のトラクターの跡。あらたに大型機が入れば、そんな道なんてかき消されてしまうのに。

風景よりも道よりも、地形をしっかり覚えておくべきだったようです。木が切り倒されたり地表に機械の跡がいっぱいできることはあっても、岩山や丘の位置が変わることはないですから。

そう意識してからは、なるべく地形に意識して歩くようにしていた今年の秋。…多分もう迷わないと思います。でも念のため、 GPS(or スマホ)はいつも持参しております💦

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木曜日, 10月 04, 2018

2018年9月を振り返る

event_note10月 04, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
まだサマータイムということもあって、10月の初めだというのに日の出は7時半すぎ。暗いと起きるのがつらい💦 サマータイムなんて嫌いだ~!!

9月の気候

去年の9月には20℃を超えた日が一日もなかったけれど( 2017年9月を振り返る)、今年は20℃を超えた日が、我が家界隈でさえ10日も!! さすがに夏日はなかったけれど。

逆に気温が低かった日は、明け方氷点下で日中の最高気温が一桁。でもそんな日は1日だけでした。

そんなわけで、全体的には暖かい9月でした。最寄りの観測所の9月の平均気温は13.1℃。平年より2度ぐらい高かったようです。(参考までに…札幌の今年9月の平均気温は 18.9℃

日本ほどではないにしても、フィンランドも南北に長い国。フィンランド全国での9月の最高気温は 26.6℃(←夏日!!)。 一方で最低気温は -9.5℃ 😓 やっぱり北欧。寒いところは寒いのね…

9月はそれなりに雨も降りました。最寄りの観測所の降水量は 79㎜。これも平年より多いみたい。乾燥した夏だったにもかかわらず、キノコ狩りが楽しめたのはこのおかげかな。


9月のオモ

とんでもない時刻に飼い主を起こし( オモ(ボロニーズ犬♂12歳)に朝早く起こされた話)、尿検査では尿路感染症と診断され( オモ(ボロニーズ犬♂12歳)の尿検査)、2週間の抗生物質投与で回復( オモ(ボロニーズ犬♂12歳)の尿路感染症 その後)と、9月はいろいろありました。

とはいうものの、いつもと変わった様子はあまりなく、毎日元気に歩くし、食欲も普通。

変に思ったのは、あの、早く起こされた日の朝だけだったんですよ。…でもよかった、あの日、変な様子を見せてくれて。でなければ、尿検査をしようなんて思いつかなかったかもしれない…。

林道を散歩中のオモ
なぜか、途中で見つけた白樺の皮をくわえてます

9月に読まれた記事

先月もまた、別ブログ( 手仕事@タピオの国 )のもの。手織り関係の記事です。




*****

10月ともなれば、寒い、と感じる日もめずらしくありません。夏の間オフにしていた暖房のスイッチを入れ、ここ数日は暖炉も活躍。でも、氷点下の朝がまだほとんどないのが救いです。

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火曜日, 10月 02, 2018

この秋最初の氷点下と 9月最後のキノコ狩り

event_note10月 02, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
9月最後の土曜日(29日)の朝は氷点下になるだろう…そんな予報が出ていたその前日金曜日のこと。

氷点下になったらキノコによってはもうこの秋は収穫できなくなってしまうかもしれない…と焦りまして、夕方近くなってから近くの森林にキノコ狩りに行ってきました。

その森林は近所ではあるけれど、今年はまだ行っていなかった場所。伐採や間伐のあとでとても歩きにくいことがわかっていたので、なんとなく避けていた場所です。でも、氷点下が来る前に一度は行っておこうと考えたわけです。

その森林にある、フィンランドの青銅器時代(紀元前1500年~500年)の古墳は相変わらずでしたが…


キノコは悲しいほどに少ない!! この森林でアンズタケやポルチーニをたくさん摘んだ年もあったのに…

この日の全収穫量です。



そして土曜日の朝。天気予報どおり、氷点下の朝になりました。このあたりのではマイナス2度ぐらい。たいした冷え込みではなかったけれど、菜園に残っていたズッキーニの葉っぱは完全にしんなり。道路わきで見かけたヒマワリも、ちょっと情けない姿に変わっていました。

…が、森林の下草はとっても元気そう。この分ならもしかしてキノコも元気かも???と、再び今度はまた別の森林へキノコ狩りへ。

そしてその日の成果がこれ。


驚いたのは、まだ顔を出したばかりのポルチーニがいくつかあったこと。さらに、なんとこの時期に、ショウゲンジが1つ収穫できたこと。

この成果に気をよくし、日曜日にも再びキノコ狩りへ。そしてこれだけのキノコを収穫。


土日の収穫量は、金曜日とは大違い!!

そして帰宅後は、キノコの乾燥処理に追われるのでした。

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