フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 10月 23, 2018

風景よりも道よりも 地形をしっかり覚えておくべきだった…

event_note10月 23, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
まだ葉をまとっている木々も残っているけれど、葉が落ちてすっかりはだかんぼうになった木も目につくようになりました。



キノコ狩りシーズンもすでに後半。最近の収穫のメインはこんなキノコ。



さて、くうっけりが例年キノコ狩りに行く場所は、ほとんどが産業林。森林公園とかじゃないから、整備された歩道があるわけじゃなし、標識などはあるはずもない。

でも、この数年間、もう何度も歩き回っている森林なので、だいたい場所は覚えているつもりでした。

でも…

だめですね。特に今年のキノコ狩りシーズンの初め、大型機械で間伐された後の森林に入った時には、自分が歩いているところがどこなのか、全然見当がつかなくなることが幾度かありました。

森林の中なんて似たような風景なのだけれど、木がどれぐらい密に生えているのかだとか、どんな植生なのかだとか…意外に全体の風景や雰囲気で場所を覚えていたみたいです。

それから道も目印にしてしまっていました。道といっても、整備された道じゃなくて獣道とか何年も前のトラクターの跡。あらたに大型機が入れば、そんな道なんてかき消されてしまうのに。

風景よりも道よりも、地形をしっかり覚えておくべきだったようです。木が切り倒されたり地表に機械の跡がいっぱいできることはあっても、岩山や丘の位置が変わることはないですから。

そう意識してからは、なるべく地形に意識して歩くようにしていた今年の秋。…多分もう迷わないと思います。でも念のため、 GPS(or スマホ)はいつも持参しております💦

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