フィンランドでの日常生活を綴っています。

月曜日, 4月 21, 2014

この春一番の暖かさ

event_note4月 21, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
今日までが復活祭の休日。

今日は、暖かかった昨日よりもさらに暖かく、20度以上を記録した地域もあったとか。我が家界隈では20度までには達しませんでしたが、かなり近くまでいきました。そうなると、自然も急激ににぎやかになってきます。


ミスミソウも、今日は思いっきり咲いていました。



そして、木々の間の日陰に生えているクロッカスも満開です。



そして、kevätesikko(サクラソウの仲間ですが、この植物の和名はあるのかな?)も、花弁を覗かせていました。


この植物、先に数個のつぼみをつけた茎をのばし、そして花が咲くというのが普通なのですが(ここから満開の写真がある過去記事へ)、急に暖かくなってあわてちゃったのかな?

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オモは、今日も元気に森を散歩しました。



あちらこちらで、しっかりクンクンにおいをかいで。



森の中では元気でしたが、帰り道のアスファルトの路上では、途中でダウン。暑かったのでしょうね。


明日はまだ暖かいとの予報ですが、その後はまた、10度前後まで気温が下がるそうです。ちぇっ…

日曜日, 4月 20, 2014

大量の糞の謎

event_note4月 20, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
この週末は、復活祭の連休です。そして今日は、日中15度前後まで気温が上がりました。この時期の平年よりも高い気温です。


この天気に誘われて、今年初めてサマーコテージで一日を過ごしてきました。そして、コテージ近くの林の中で、糞を見つけたのでした。

今回はその話と糞の写真が登場です。苦手な方はスルーしてくださいね。


野生動物の糞を森や林で見つけるというのは、当然ながら、別に珍しいことではありません。

たとえば、ヘラジカの糞にはたびたび出会います。そして、その度に連想するのはなぜかチョコボール。なんか似てるんですよ。大きさといい形といい…


でも、今日見つけたのは、まったく違うタイプの糞でした。

シカやウサギのぽろぽろタイプ(?!)ではなくて、犬の糞のような形です。オモの糞と同じぐらいか、ほんのちょっとだけ大きいかなって感じ。

でもそれだけなら、きっと何も気にとめなかったと思うんです。

つい注目してしまったことの最大の理由が、糞の量が半端じゃなかったことなんです。

オモは、多い時だってせいぜい3~4本ぐらいの糞の塊しかしぼりだしませんよ。1頭(匹?)の動物が、一度にこんな大量の糞をするってことがあるんでしょうか?



帰宅後、図鑑を見て謎が解けました。

これは、アナグマ(フィンランド語では mäyrä )の糞らしいです。

アナグマって、トイレの場所が決まっているんですって。つまり、いつも同じ場所に糞をする、だから糞がこんなにいっぱい集まっているんですね。一度にしたわけではなかったというわけです。


アナグマが近くに住んでいるらしいということは分かりましたが、いったいどこに住んでいるやら。今まで一度も目にしたことはありません。夜行性だということなので、出会う機会はなかなかなさそうです。

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この時期の林道はこんな感じ。


しばらく歩かなかった道です。去年の秋と違っているのは、あらたに伐採された木の幹が、道端に積み重ねられていたことでしょうか。運搬を待っているのでしょう。

土曜日, 4月 19, 2014

シャコバサボテンを植え替えた

event_note4月 19, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
植物の手入れは得意じゃないのに、なぜか我が家には、観葉植物がちょこまかとあるのです。

冬が長くて、冬でも室内を一定温度に保っているフィンランドです。室内に植物を置くというのは、多分、普通のことなんでしょう。

我が家にある植物は、ほとんど全部が、ほっといても生き延びるタイプのものです。

でも、たまにはかわいがってあげないと…


ということで、シャコバサボテンを新しい土に植え替えることにしました。

何年も前に、クリスマスプレゼントしていただいたものです。たまには植え替えもしていましたが、ここ数年そのままに。本来ならば、毎年植え替えたほうがいいらしいです。

この冬はたしか、1~2個しか花が咲きませんでした。さらに、一部の株が枯れてしまいました。枯れた部分の葉(茎?)は取り除いてありますが、根っこの部分は残ったままになっていました。



今回は、日本語のウェブページで紹介されている手入れ法を参考にして、植え替えてみることにしました。

まず、葉摘みをしました。かなり思い切って摘んでしまいました。摘んだ葉のほうが、残した葉よりも、多い気がします。大丈夫かな…



そして、鉢から取り出して、土と、枯れてそのままになっていた株の根の部分とを、これまた思いっきり取り除いたら、根っこの塊が「えっ?!」っていうくらいに小さくなってしまいまして、今までよりも小さい鉢に植えたのでした。

そしてそれも、なんかアンバランスです。



ちなみに使った土は、サボテン用に市販されている土です。



ついでに、摘んだ葉を使って、挿し葉も試してみることにしました。


こんなんで根付くのかなあ…

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おまけです。

カメラのパノラマ写真機能を使ってみました。たびたび行っている、岩山からの風景です。


3枚の写真を合成するっていうタイプのパノラマ機能で、きれいに合成されるのか半信半疑でしたが、なかなかきれいに合成されるものなのですね。


日曜日, 4月 13, 2014

ミスミソウ

event_note4月 13, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
昨日、ミスミソウが咲いているのを見つけました。


暖かい場所ではもう咲いているという話は聞いてはいたのですが、くうっけりにとっては、これが今年最初のミスミソウ。


このあたりでは、まだ咲き始めたばかりのようです。散歩コース沿いにミスミソウが生えている場所は数箇所ありますが、ここ以外の場所では、まだ咲いていませんでした。


野の花が咲き始めているとはいうものの、新緑はもう少し先の話です。

広葉樹もまだはだかんぼうです。



日曜日は雨が降るという予報だったので(予報は当たって、今日は朝から雨降り)、昨日の午後は、たびたびご紹介している岩山方面を、オモと一緒に散歩してきました。



それにしてもオモはよく歩く子です。

起伏があって、こっちは息を切らしながら歩いているというのに、平気でどんどん先を行きます。そして、近道をしようというくうっけりの下心をきっと見抜いて、小道の分岐点で、どっちに行くの?とばかりに、丸い目でじっとこっちを見つめるんです。

オモが行きたかったのであろう方向に行ったときと、それとは違う方向に行ったときでは、オモの歩調が全然違います。それが分かっているから、時間が許せばついつい、オモの行きたいであろう方向…遠回りをしてあげてしまうんですね。昨日も結局、1時間のつもりが、1時間半の散歩になったのでした。

水曜日, 4月 02, 2014

クロッカスが咲いていた

event_note4月 02, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
昨日街で、クロッカスが咲いているのを見つけました。どうやらこの場所は、他と比べて暖かいようです。



というのも同じ日に、同じ街の別の公園の花壇を見たら、クロッカスはまだこの状態でしたから。



クロッカスが咲いていたところの周りには、もう一種類別な花も咲いていました。公園なんかでよく見かける花なのですが、くうっけりはこの花の名前を知りません。


いずれにしても、繁殖力がすごくありそうな花です。アスファルトと下水溝(それともマンホール?)の間の、わずかに土があるところに咲いていることに感動!


そしてオモは相変わらずベッドでごろごろしています。今日はアップでいきましょう。



春らしくなってきてはいますが、今朝の我が家の屋外温度計は、氷点下6度以下をさしていました。マフラーや手袋がまだまだ必要な季節です。