フィンランドでの日常生活を綴っています。

月曜日, 5月 29, 2023

たくさんのチューリップ🌷〜エストニアにて〜

event_note5月 29, 2023 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments

前回(エストニアに行ってきた - あれこれ暮らし@タピオの国)の続きです。

チュリのフラワーマーケット会場のあとに立ち寄ったのは、Kirna mõis(キルナ邸?)。大きな庭に囲まれた古い邸宅がある場所です。場所のいわれや建物の歴史についてはわからないけれど、私達が行ったときにはとにかくたくさんのチューリップが咲いていました。






古い邸宅の正面には足場みたいなのがあったので、もしかしたら一部修復中だったのかも。


でも内装は壁も天井も床もほぼむき出し。



でもそれはそれで味があったいえるかも。展示されていた数々のフラワーアレンジメントと相まって、なにげにいい感じでもありました。






このあとは知人の家にお邪魔して、庭を見せてもらったりコーヒーをごちそうになったり。ついでにホテルまで車で送ってもらっちゃいました😁


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土曜日, 5月 27, 2023

エストニアに行ってきた

event_note5月 27, 2023 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments

一週間前の話になりますが…

週末、と~っても久しぶりにエストニアに行ってきました。

近くの旅行会社主催のお気軽な団体旅行です。最寄りのバス停からフェリーターミナルまで貸切りバスで直行、エストニア国内の移動も同じバス。乗船やホテルのチェックインなどもすべてお任せ。そういう意味でとっても楽ちんな旅行でした。

ただ、日ごろ人混みを目にすることがない生活をしていることもあってか、フェリーターミナルとフェリー内の人の多さにはとにかくびっくり!行きも帰りも人があふれてました。週末だったことが大きいのかな。

今回のエストニア行きの目的は、その週末にチュリで催されていたフラワーマーケットを見に行くことでした。チュリはタリンから100kmほど離れた街。タリン到着後そのままバスで移動です。車窓からの風景はフィンランドとあまり変わらなかったけれど、やはり少しだけ南の国。フィンランドより季節がちょっと先をいっていると感じました。ついでに言うと、大部分の区間で見えるのはほとんど木々や畑ばかりで建物などは一切見えない。もっと人家が見えるのではないかと思っていたので、それが私にとっては意外でした。(あとになって調べてみたらエストニアの人口密度は29.45人/平方キロメートル。ヨーロッパの中では低い方みたい)

チュリのフラワーマーケットには私らの他にもフィンランド人たちがいっぱい来ていました。それなりに団体旅行も企画されているのでしょうね。フラワーマーケット会場に隣接されたバス駐車場に止まっていたのは、ほとんどがフィンランドのバスでしたよ。

エストニアはフィンランド人たちにとって、地理的に近いというだけでなく言葉の上でも行きやすい国。エストニア語とフィンランド語は別の言語ではあるけれど結構近いのです。なんとなく通じちゃったりする。とはいっても、フィンランド人がエストニア語を理解するというよりも、エストニア人がフィンランド語を理解してくれる感じ。ソ連時代をエストニアの北部で過ごした人たちは特にフィンランド語をよく理解してくれます。(ソ連時代、フィンランドの放送を受信できる地域に住んでいた人たちは、よくフィンランドのテレビ番組を見ていたのだとか)

実際、フラワーマーケットで買い物したときもフィンランド語だけでどうにかなりました。


フラワーマーケットを見歩いた後はバスでホテルに直行…のはずだったのですが、私ら夫婦は別行動させてもらいました。マーケット会場でエストニア人の知人らと落ち合って、彼らの車で別な場所に立ち寄ってきたのです。それについてはまた次回。

水曜日, 5月 17, 2023

あれからもう3年…

event_note5月 17, 2023 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments

あっという間に毎日が過ぎていくように感じるこの頃。年のせいでしょうかねえ。もう5月も中旬なのですね。

今月7日は先住犬 オモの命日でした。あれからもう3年…

今までは命日に合わせてお墓に花を植えていました。ただ今年は、以前植えた植物が冬越しできたみたいなので、それをそのまま残しました。一応一株だけ新たに別の植物も植えたけれど、それもまだ花が開いていない状態。そんなこんなで、お墓はちょっと寂しいけれど、もうしばらくしたらカラフルになることを期待中。



オモとお別れした翌年にモコが我が家にやってきたわけです。当初はモコがあまりにも軽くて小さくて、腕に残っていたオモを抱っこした感覚とあまりにも違っていて、何気に違和感があったものです。でも今はもうそういう違和感はなくなってしまいました。モコがそれだけ成長したというわけではなくて、オモを抱っこしたあの重みの記憶が失われてきてしまったということなのだと思います。オモの体重は今のモコの2倍はあったのですから。

同じ犬種でもオモは雄でモコは雌。その違いは大きいだろうけれど、性格にも行動にも違うところはいっぱいあって…というか違うことの方がずっと多いかもしれません。モコはモコ、オモはオモ。当たり前と言っちゃ当たり前の話です。

モコはオモと別れたあとの空間を埋めてくれました。でも空間がピッタリ埋まるわけではなくて、オモの空間というのはやっぱり残る。あんなことやこんなこと…懐かしく思い出されます。とはいっても、モコが埋めてくれている空間が狭いということではありません。オモの空間には収まらないモコの新しい空間がある。つまり全体としてみれば、私の中の犬空間(⁈)はぐんと広がったということかな…

最後になつかしきオモの写真。今のモコと同い年(2歳半)のときのものです。