フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 1月 31, 2017

挿し葉から育てたシャコバサボテンは今…

event_note1月 31, 2017 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
3年弱前に、シャコバサボテンの挿し葉を試してみました。(関連記事 あれこれ暮らし@タピオの国: シャコバサボテンを植え替えた

全部で5つ挿しました。でも、根付いてくれたのは2つだけ。

理由は分かっています。

挿し葉をしたあと、土を乾燥させてはいけないと水をたっぷり与えていたのです。それが悪かった…。

シャコバサボテンって多肉植物です。多肉植物を増やす時には、水をあげるんじゃなくて逆に乾いてなきゃいけないらしい。

幸いに、そのことを知ったのが5つ全部が腐る前。それで2つだけは生き残りました。


その現在の姿です。


3年弱でこの大きさ…成長が良かったのか悪かったのか、くうっけりにはぜんぜん見当がつきません。

ただ、根元近くが、虫食いなのか病気なのかこんな有様。



でも、上のほうは新芽も出てきているし、元気そうです。



これだけ大きくなったのだから、そろそろ花をつけてもいいころじゃないかと思っていた去年のクリスマスですが、期待は見事に外れました。


もっとも、もう一つの鉢にあるシャコバサボテンもこの冬は花を付けていません。どんなに花の付きが悪い年でも、全く花が咲かないということは今までなかったのですが。

また今年も、4月ごろに咲くつもりなんでしょうか。(関連記事 もうすぐクリスマス?????

日曜日, 1月 29, 2017

庭に来ていた野鳥たち 2017年

event_note1月 29, 2017 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
BirdLife Suomi が毎年主催している Pihabongaus というイベントに、今年も参加してみました。

指定された週末の土日(今年は1月28日と29日)のどちらかに、1時間だけ庭を観察。そして、その間に見た鳥の種類と数を BirdLife Suomi に報告する、ただそれだけなので、気軽に参加できます。

去年初めて参加して、今年は2回目…と思って過去記事を見たら、参加したのは去年じゃなくて一昨年でした。(関連記事 庭に来ていた野鳥たち

どうやら去年は、全く気付かずにスルーしてしまったようです。去年の今頃は、手術後の痛々しいオモだけしか視界になかったのかな…


一昨年は、7種の野鳥を見ることができましたが、今年は4種だけでした。
  • talitiainen (Parus major)――シジュウカラの近縁種
  • viherpeippo(Carduelis chloris)――アオカワラヒワ
  • närhi (Garrulus glandarius)――カケス
  • sinitiainen (Parus caeruleus)――アオガラ

観察ついでに撮った写真です。ガラス越しですけどね。

Talitiainen

Sinitiainen

アオカワラヒワの写真は撮っていなかったことに、あとになって気づきました。いつもいつも餌台を陣取っている子たちだから、全然意識しなかったんですね、きっと。

カケスはさっと飛んできて、あっという間に飛んで行ってしまいました。だから、写真なんて撮る余裕なし。
小鳥たちを襲うように飛んできたんですよ。逃げた小鳥たちを追ったけれど、その小鳥たちが枝の込んだ木に逃げ込んだのであきらめて去って行った、そう見えたのですが…
カケスって、小鳥の雛は食べそうだけれど、成鳥を襲って食べるなんてこともするのかなあ???


庭には、野鳥のほかにこの子も出没していました。


あまり野鳥が来てくれなかったのは、もしかしてこの子のせい?

月曜日, 1月 16, 2017

ポインセチアがやってきてほぼ1ヵ月

event_note1月 16, 2017 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
クリスマス前にやってきたポインセチア(関連記事 ポインセチアといえばクリスマス)のその後の様子です。


1ヵ月前とあまり変わらないようにも見えますが、よくよく見ると…


下のほうにあった小さめの葉がだいぶ落ちてしまっています。

ポインセチアをダメにしてしまう理由の中で典型的なのは水のやりすぎ…そういう情報を得て、水をやりすぎないようにはしていたのですが。

何がよくないんだろう? 光が足りないのかなあ??

日曜日, 1月 15, 2017

近所の犬との遭遇

event_note1月 15, 2017 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
オモは、散歩中によその犬を見ると吠えかかってしまう子です。要は、しつけるべきときにちゃんとしつけられなかったってこと。

オモがどんなに吠えても気を取られることなく、飼い主さんと一緒に歩いていってくれる子とすれ違うときにはいいのですが、オモと同じような子と会った時はちょっと大変…


先日の散歩のときの話です。

森林の遊歩道を歩いていると、犬が飼い主と一緒に向こうからやってきました。
前にも会ったことがある犬です。その子はオモよりもずっと大きいのですよ。体長はおそらくオモの2倍近く。

その時その子はノーリード。オモに気づいて吠えながら走ってきました。そしてオモももちろん吠える…

向こうはなにしろ大きい犬だしノーリードだから、オモに何かあったら大変と、くうっけりはとりあえずオモを抱き上げました。

その後飼い主が犬に追いついてその子をおさえて座らせてくれたので、散歩を続けるためにオモを地面に下したら…

その子が突然オモの上につっこんできたんです。その子の飼い主は大慌てで犬を抑え込み、くうっけりもびっくりしてオモを引っ張り上げました。そして、飼い主が犬を伏せさせて地面におさえつけている間に、オモと一緒にその場を離れたのでした。


大きい犬に上からドンと来られて、オモもさぞ驚いたんじゃないかと思ったけれど、そうでもなかったみたい。地面にオモを下ろしたら、さっき会った犬のほうをちょっと振り返ってみただけで、そのあとはいつも通りのオモ。特に痛めたところもなさそうで安心したのですが…


散歩の帰り道、犬と遭遇した場所を再び通りました。犬と飼い主はとうにその場を去っており、犬を伏せさせていた跡が雪の上に残っていました。

何気なくそこに目をやると、小さな血痕が2つ。もしかしてオモがその犬にかみついて怪我させた???

真相のほどは分かりません。ただ、オモが小型犬でよかったとは思いました。抱っこできる大きさだから、すぐに犬どおしを引き離すことができたけれど、もっと大きい犬だったらそうはいかないでしょうから。


オモが小型犬でよかったと思ったことは、今までにも何度かあります。

小型犬だからしつけが甘くていいとは考えていませんが、しつけがしっかりできなかったときでも小型犬であればどうにかなる。でもそれが大型犬だったら大変な話です。

オモが今の性格のまま大型犬になって今と同じように行動するとしたら… よその犬に会ったり何かに興奮したときなんかには、おそらく手に負えないんじゃないかな。

日曜日, 1月 01, 2017

松の枝

event_note1月 01, 2017 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
あけましておめでとうございます。

このブログに遊びに来てくださり、ありがとうございます。今年も、昨年に引き続きよろしくお願いいたします。

さて、お正月といえば松。庭にこんな松があります。


こうして見ると、松の苗が群生しているように見えなくもないですが、実はこれ、松の枝の一部分。


この松は、低い場所に生えています。そして、そのすぐ近くはちょっとした丘。

丘の方角が日当たりがいいからか、松の下枝は、丘に沿って伸びてきているのです。さらに、長年そのままだから、岩の上の苔が松の枝の上まで広がってきてる… 

自然の仕業は面白いものですな。

元日の風景

event_note1月 01, 2017 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum4 comments
あけましておめでとうございます。

このブログに遊びに来ていただき、ありがとうございます。更新があまりにも気まぐれなブログではありますが、今年も昨年に引き続き、よろしくお願いします。


今朝はしっかり初日の出を見るつもりでいました。でも、ちょうど太陽が昇る方角に雲がかかっていて、日の出は拝めませんでした。

それでも、日中には太陽が少し顔を出してくれましたよ。


大みそかはフィンランドとしては例年になく気温が高く、このあたりでも7度近くまで気温が上がりました。

でも、元日には氷点下。とはいっても、-1~-2℃ぐらいのもの。太陽も顔を出しており、絶好の散歩日和でした。

こんな日は、家族みんなでいつもの小山へ。


ご覧のように積雪は0㎝です。ここは、北緯60度以北なんですけどねえ。


オモも、小山の頂上でいつものように一休み。


ちょっとおじさんくさく見える?オモですが、散歩での歩調は相変わらず元気いっぱいです。今日も、朝は30分、午後は1時間半、元気に歩いてきましたよ。