フィンランドでの日常生活を綴っています。
クリスマスといえばクリスマスツリー。そしてクリスマスツリーといえばモミの木。…というのは日本人的連想で、フィンランドではクリスマスツリーといえばトウヒ🎄
フィンランドにトウヒの林はたくさんあるけれど、モミの林というのは見かけません。だからといって、モミの木が育たないわけでもないようです。実際わがやの庭にも1本のモミの木があります。
もともとは庭に勝手に生えてきていたモミの木です。見つけたときはまだこんなに小さかったのですよ。
健康で若い私😜は受けていませんが、私より年かさ+基礎疾患ありの夫は11月に受けてきました。
コロナ騒ぎの中、前冬はインフルエンザが流行らなかったから今年はもしかして⁈って話も聞くじゃないですか。それで、だいぶ前からインフルエンザ予防接種もしっかり受けるつもりでいた夫です。
でもね、「予防接種にいらっしゃい」なんて、親切に通知がくるわけではないのですよ。情報は、自分で確認しなきゃいけない💦 そういうことの確認とかネットでの予約とか、夫はねえ、あまり好きじゃない。それで、彼の代わりに私がやることになるのです。
まず手始めに、私たちが住んでいる市のサイトで、予防接種に関する事項を確認。そして、そこからリンクをたどって、予約ページにログインするという流れになります。予約のための電話番号も明記してあったけれど、「ログイン可能な人は電話では予約しないで!」と注意書き。
ちなみに、「ログイン不可能」なのは、基本的に、何らかの理由でネットバンクが使えない人たちです。普通に銀行に自分の口座をもっていて、その口座を自分で管理しているのであれば、たいがいのフィンランド人はネットバンクを利用しています。銀行の支店数は少ないし、カウンターで支払いなぞしようものなら手数料はなかなかのもの。だから正直言って、フィンランドではネットバンクを「使わざるを得ない」。だから、特別の事情のない限り、おそらくたいがいはネットバンクを使っています、つまり、大部分の住人は、接種をネット予約しなきゃいけないというわけ。
ログインした後の予約ページ、ちょっとわかりにくい点もありましたが、まずは、インフルエンザワクチン接種を予約しました。
インフルエンザとコロナワクチンの同時接種も可能だと聞いていたので、一度に両方とも予約できないものかと、さらに予約用のページをいったりきたりしてみたのだけれど、同時接種の予約はできずじまい。仕方ないので、コロナのほうはまた別の日に予約しておいたのでした。
さて、インフルエンザワクチン接種に行った夫の帰宅後の話によれば…
「コロナワクチンも一緒に打っちゃいましょうか」とその場で言われ、打ってきたとのこと。そして、あらかじめしてあったコロナワクチンの予約もそので取り消してくれたそうな。社会保障番号(日本でいうマイナンバー)がもう何年も活用され、情報の電子化も十分進められているからこそできる技!でしょうね、きっと。
何はともあれ、接種が一度で済んで夫は大満足だったみたい。
そうそう、夫が接種を受けたころには、私はまだ3回目コロナワクチン接種の対象者ではありませんでした。でも、今は対象者になっているみたいなので、近々予約しないと…。インフルエンザのほうは相変わらず無料接種対象者ではないので、そちらのほうは受ける予定はありませんけど。
残念ながらフィンランドでは今、コロナの感染者数も重症患者数も増えています。悲しいことにフィンランドにも「ワクチン反対派」がいるんですよねえ。反対するのは自由だけれど、医療圧迫の一要因になっていることも認識してほしいものです。
写真がないとなんか物足りないので、最後に予防接種とは全く関係のない写真を1枚。
クリスマスが近い、ということで、夫がとあるパーティーでもらってきた手作り品。クリスマスの飾り? 小人?
…だろうと思いつつ、なんだか「藁人形😱」を連想してしまう、いけない私なのでした。
普段のモコのごはんは、カリカリにちょっぴりお肉を混ぜたもの。でも、昨夜(11月10日夜)はこんなディナーを用意しました。
カリカリの上に薄焼き卵をのせ、さらにゆでた鶏肉と豚の心臓、ワンコ用のソーセージ、レンジでちょっと柔らかくしたニンジン、そして柿で飾り付け🌸
そう、その日はモコの1歳の誕生日なのでした。
モコがもう1歳だなんて、ほんとに早い。すでにヒートもあった(▶モコの初めてのヒート)…ということは、モコはもう大人⁈ ワンコの成長ってほんとにあっという間。悲しいほどに早すぎる…
そうそう、モコは特別ディナーを完食…じゃなくて、カリカリだけ残してました。カリカリ以外でおなか一杯になってしまったようです😅
モコがうちにやってきたのは2月の最後の日。ここ北欧はまだ冬の真っただ中でした。
当時、散歩デビューはまだ先。でも、外遊びで寒くならないようにと、3月に入ってすぐにモコ用のコートを購入しました。モコは生後約4カ月で、これからまだまだ成長するだろうという時期。ワンシーズンしか着れないというのももったいないので(←せこい💦)、店員さんと相談して一回り大きいサイズのコートを買い与えたのでした。
下は今年3月の写真。首のところ、ちょっとたたんで…というかくるっと巻いて着せているの分かります? このコート、当時のモコにはそれだけ大きかったのです。
さて、ここのところだいぶ気温も下がったので、久しぶりにモコのコートを引っ張り出しました。果たしてサイズはいかに? とちょっと心配していましたが、結果はといえば…
ちょうどいい!うれしいぐらいにピッタリ‼
今のこの時期にコートがピッタリで、飼い主も大喜びです。というのも、しばらくは新調する必要がないから。モコの成長はもう止まっているので、このコート、ダメになるまでずっと使える!(←相変わらずせこい飼い主…😅 )
それにしてもモコは小さいです。普段はもふもふヘアに覆われているのでさほどそれを感じていないのですが、コートを着せると未だにえっ😲てなるんですよ。胴回りがあまりにも小さくて。でもこれが、ボロニーズ犬の普通サイズなんですよねえ。それなのにモコがとっても小さく感じてしまうのは、先住犬オモをなでたり抱っこしたりした感覚がまだ強く残っているからなのかも。
先月の中旬の話になります。夫の親類のとあるお祝いパーティーに行ってきました。この写真は、そのパーティー会場の窓から撮ったもの。
建物を見てピンとくる方もいるかもしれませんね。そう、これはヘルシンキの海岸。私にとってはとっても久しぶりのヘルシンキでした。
こちらは今日から冬時間で、時計を1時間後戻りさせました。
スマホなど、インターネットなどにつながれている機器はちゃんと勝手に冬時間に移行してくれるけれど、そうでない時計は、手作業で時間を変えなきゃいけない💦 1時間を戻すのか進めるのか…そのへん混乱する人もいるみたいです。(うちの夫がいい例…😓)
混乱しないためによく言われるのが、時刻は「夏に向かって」変えるということ。つまり、夏は過去のことなので、今回は時刻を戻す。春の場合は、夏はその先にやってくるので、時計を進めるということになります。
そのことを聞いてからは、私自身は混乱することはありません。でも夫は、まだときに混乱することがあるもよう。来年もまた夏はやってくるわけで、それが???になる原因らしい。
いずれにしても、個人的には夏時間なんてなくしてほしいと思っています。ヨーロッパ連合でもその方向で話が進んでいて、早ければ来年からはこの面倒な時刻の変更はなくなるはずだったのですが…
イギリスのヨーロッパ連合脱退やらコロナパンデミックやらで、夏時間にかかわる話し合いは全く前進していません。どうやらまだ数年間は、夏時間&冬時間とお付き合いしなければいけないみたい😢
夏時間から冬時間に移行すると、日の出は前日と比べてほぼ1時間早くなり、日の入りが1時間早くなります。そんなわけで、今日はいつもより早めに夕方の散歩に出ました。
モコは、相変わらずよく歩きます。今日は1時間半近く歩いてきました。距離としては4㎞半ぐらいかな。それだけ歩いたけれど、そういえば今日は、よそのワンコには会いませんでした。日曜日の、普通の夕方散歩の時間帯だったと思うのだけれど。まあね、どちらかというと田舎なので、人口密度(犬密度?)もそれほど高くないわけで… おそらくそのせい?
モコのヒートは終わったのか、まだ完全には終わっていないのか、まだその辺をちゃんと理解していない飼い主です。今日のモコはマーキングもしっかりしていたから、まだ完全には終わっていないのかなあ…
数日前の話になりますが、この日、モコは生後満11カ月となりました。
数日前になりますが…
今まで何度も散歩したことのある場所で、土砂崩れがありました。
道路は土砂で塞がれ、道路沿いにあった小屋は数メートル移動。さらに驚いたのは、畑の一部が盛り上がってしまっていたこと。上の写真でいうと、小屋の右側に畑があるのですが、その一部がしわを寄せたように盛り上がっています。
地滑り? そういえば、最初の写真で、小屋の左手に写っている木々は、もともと小屋と道路を挟んだ斜面に生えていたもの。そのままずりずりと道路の反対側まで来ちゃたのね…💦
2年ほど前の写真ですが、もとの風景はこんなだったのですよ。写真左手に写っている小屋が、最初の写真右手に写っているのと同じもの。
オモともたびたび歩いた道です。小屋が作ってくれる日陰は、オモの格好の休憩場所ともなっていました。(オモの後ろに写っているのがその小屋)
この付近で撮った写真を探したら、こんなのも見つかりました。逆方向からの写真。前出の写真では、小屋は道路の右にありますが、逆から見ているので小屋は道路の左側。でも、同じ建物です。7年前のオモ、なつかしい…😢
モコは昨日で生後満9ヶ月。
体重は約3kg。もう2ヶ月近くほとんど増えていないので、おそらく大きさはもう成犬並。同じ犬種なのに、先代オモよりずっと軽い!モコの体重はオモのほぼ3分の1しかありませんから。オモは男の子でモコは女の子という性別の違いがあるとはいえ、かなりの差です。犬種としてはモコが普通で、オモがやたらでかすぎたんですけどね。
成犬サイズであろうモコですが、ヒートはまだ。そろそろくるんじゃないかと様子を見ています。飼い主にとって女の子は初めてということもあって、ドキドキしながら初めてのヒートを待っているところです。
こんな小さい体だしまだ1歳にもなっていないから、当分は、リードをつけて歩くのは短い距離…のつもりでいました。でも、なんだか最近、モコがやたら歩きたがる。というか、一度散歩に出るとなかなか家に帰りたがらない😓
それだけ歩きたいのなら、歩く道を自分で決めさせてみよう。…そう考えて散歩に出た日は、モコは4キロ半歩きました。でもそれは、私のほうがそれ以上付き合えなかったから。モコはもっと歩こうとしていたのだけれど、私が引き止めてしまったのでした。いっぱいクンクンさせているし、モコの歩調になるべく合わせて歩くから、モコが疲れる前に飼い主が疲れてしまう💦 このときも、モコのペースに合わせて2時間歩いたのでした。
下の動画は、モコの生後満9ヶ月の日の散歩の一コマ。
このときの散歩で歩いたのは3kmあまり。散歩にかかったのは1時間あまり。
昨日、コロナワクチンの2回目の接種を受けてきました。
1回目は5月の上旬(関連記事:コロナワクチン接種を受けてきた)。その時に、2回目の接種日時も提示されていたので、今回は予約の必要なし。忘れないようにカレンダーに書き込んでもおいたけれど、接種日の前日に改めて、市のほうから接種日時と場所についてのショートメッセージが届きました。なかなかサービスいいじゃん!と感心しましたよ。もしかすると、忘れて来なかった人たちがいたのかな?それでメッセージを送ることにしたのかもしれません。
接種の流れは1回目と同じ。今回も、本人確認は社会保障番号(日本でいうマイナンバー)を口頭で言うだけ💦 そういえばこっちでは、接種券どころか予診票みたいなのもなしです。体ひとつで接種に行ける😁
1回目との違いは、2回の接種を受けたという証明書が手渡されたこと。しばらく前に2回目の接種を受けた夫がもらってきたのはフィンランド語だったけれど、私がもらってきたのは英語。書式も変わったようです。多分、国外旅行等で証明が必要なときのことを考慮したのでしょう。
ところで副反応ですが、私の場合は2回目も上腕の痛みだけ。痛みが一番強かったのは、接種した日の夜かな?といっても、その時も普通に機織りしていた私😉 つまり、それほどひどい痛みではなかったということです。接種翌日の今日は、腕を上げれば少し痛みはあるけれど、生活には全く支障なし。ちなみに、接種されたのはファイザーのワクチンです。
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ブログをあまり書いていないから、最近のモコの写真もアップしていない… ということで、最後にモコの写真をば。朝の散歩の帰り道、道端にある砂利山のてっぺんで一休み中のモコです🐾
このところブログの更新自体が稀なので、モコの登場も稀…😓 モコは生後7か月を過ぎ、子犬っぽさが徐々に抜けてきています。そろそろ最初のヒートも来るはず。あっという間ですね、犬が成長するのって。
それでもまだ子犬ヘアだし、「遊んで」攻撃も凄まじい。集中力もまだまだ子犬(つまり集中力がちょびっとしか続かない💦)。
これら2種の心臓のうち、どちらがモコの好みなのかは不明。どちらも喜んで食べているようです。ただ、もともとカリカリを好んで食べなかったモコ。こういうおやつをもらっているからか、ますますカリカリへの食いつきが悪くなってきているような…😢。一日の食事量のうち、少なくとも半分、出来れば3分の2はカリカリにしたいのだけれど。おやつの量の調節、難しいです。
今日は、フィンランドの地方議会議員選挙の投票日。国旗も掲げられておりました。
今日は天気もまあまあよかったこともあり、近くの森林を散歩しよう、ということになりました。
オモとよく行った近くの小山に行こうかと思ったけれど、あそこ、とっても歩きにくくなってしまったんですよねえ。小山に登る道は以前通りだけれど、降りる側の森林は伐採されまして、足場がすごく悪くなってしまったのです😢 かといって、登ったのと同じ道を引き返したくもない。一部かなり急なので、登るのはいいけど下るのが怖い💦(自分の運動神経の鈍さを自覚しているもので…)
今日はオモの命日。あれから1年が経ちました。
去年の4月下旬から、急激に弱っていったオモ。安楽死を選んだあの時の自分の判断がオモにとってよかったのかどうか、今でも私にはわかりません。最期は自宅で自然に眠るように逝って欲しいとずっと願っていたのに、それがかなわなかった…しばらく前に散歩デビューも果たしました。リードをひっぱることなく、それなりにちゃんと歩くことができます(きちんと歩いているともらえる、おやつが目当てという話も⁈)。とはいうものの、そうやって歩けるのは長くてもせいぜい2㎞ぐらい。疲れて歩けなくなるってわけではありません。自由に走りたいのを我慢できる限度がそれぐらいということ。今のところ、限度が超えたなって時点で散歩を中断して、抱っこして帰宅。そのあとは庭で自由に走り回らせています。まだ子犬なのに、必要以上にリードにつないで歩かせるのが可哀そうで。
排泄はまだ、屋内ですることもしばしば。それでも、起きがけの屋外での排泄は習慣化したし、散歩でも排泄できるようになりました。(日本の場合は、屋内排泄、散歩では排泄させないようにするのかな。でもフィンランドではたいてい、屋外排泄、散歩は排泄も兼ねます)
歯磨きの練習はそれなりに進行中。ただ、歯ブラシを口に入れることができるようになったことに私のほうが満足しちゃって、きちんと磨けるまでに至っていない💦 永久歯も増えてきたことだし、本腰入れなきゃ。
週1回で全5回の子犬教室は無事終了。その後、週1回で全4回のアイコンタクト教室というのにも参加し、それも終了。で、モコがちゃんといろいろ覚えられたかといえば…残念ながらそんなことはありません😓 結局は、教室で教えてもらったことをもとに、飼い主が毎日どれだけ根気よくワンコと向かい合えるかなんですよね。日本語で「犬のしつけ教室」なんて言い方もあるから誤解されがちだけれど。
教室ではいろいろなことを教えてもらえたけれど、私自身がまだそれらを消化しきれていません。でも、少しずつでもモコと共有させていかねば😤
先代オモの容態が急激に悪くなっていったのは、去年のこの時期でした。そんなこんなを思い出してしまう今、モコがいてくれるのは大きな救いです。モコが来てくれて本当によかった。そして、そのきっかけを作ってくれたオモに、改めて感謝しています。
…モコ(ボロニーズ犬♀)がうちにやって来るまでの話(前編)の続きです…
オモの本名というのは、いわゆる「登録犬名」、フィンランドのケンネルクラブに登録してある名前です。それをそのまま書き込んで検索してみたというわけ。
その結果パソコン画面に表示されたのは、ボロニーズ犬らしき何枚かの写真でした。でも、オモの写真ではありません。写真のリンクをたどっていくと、そこにいたのは、オモと同じ名字(犬舎名)のボロニーズ犬の女の子。そしてなんと、その子の生年月日もオモと同じ!つまり、そのボロニーズ犬は、オモと一緒に生まれた子だったのです。
その子の写真があったウェブサイトは、とあるボロニーズ犬ブリーダーさんのもの。オモと一緒に生まれた子が健在だというのがとってもとっても嬉しくて、サイトにあった連絡先にメールをしました。
ところで、オモの兄弟姉妹(同胎犬)は、オモを含めて7匹です(上の写真の子+下の写真の子)。オモを迎えに行った時「来年、犬たちの兄弟会やりましょうね〜」と言ってくれていたオモのブリーダーさんは、その後あまり月日が経たないうちに、ブリーダーをやめてしまいました。だから、兄弟会が開かれることは一度もなかった…😢
うちの場合は、特に犬に関する趣味(たとえばドッグショーとか)があったわけでもないし、犬関係の団体とかにも全く繋がりがありません。そんなことも相まって、オモの兄弟がどうしているかなんて、全く知る由もありませんでした。
だからなおさら、オモの妹( or お姉さん?)を見つけたときには、嬉しくて嬉しくて…。性別はちがうけれど、面影がオモとなんとなく似ていて、オモの一部がまだ元気でいてくれているような気持ちにもなって。
大喜びでしたためたメールへの返信が、これまた嬉しいものでした。同胎犬がどこでどうしているのかは、そのブリーダーさん(このあとは「Aさん」と呼ぶことにします)も全然知らなかったのだそう。だから、こちらからのメールにとても喜んでくれました。
最初の返信ではまだ定かではないということだったのだけれど、その後、Aさんとこの5歳になるワンちゃんの妊娠が確認できたとのメール。そして、その後もやり取りしながら、最終的にモコがうちにやってくることになったのでした。
それもこれも、オモのおかげです。オモの名前での検索がきっかけでAさんに連絡をとることがなかったら、そこで子犬が生まれる予定だなんて知ることがなかったわけですし。
オモのおかげなのは、それだけではありません。オモがいてくれたからこそ、Aさんは、我が家を子犬の受け入れ先として認めてくれたのです。
ステイ・ホームのこのご時世、Aさんのところへも問い合わせのメールが増えたそうです。Aさんのホームページには、きたる出産予定や子犬の有無に関しての記載はありません。ソーシャルメディアにも積極的に投稿などしていない。にもかかわらず、子犬に関する問い合わせが多くなったのだとか。ただ、メールを読んで相手の本気度を判断するのはとても難しいと言っていました。ボロニーズがどんな犬なのか、どの程度知った上でこの犬種を希望しているのかも、行間から読み取るのはかなり困難だとも。
私達はオモと13年余り生活してきた。それが、子犬の受け入れ先として認めてもらえた最大の理由だと思われます。ついでに、オモのサイズを気にしなかったことでも好感を持ってもらえたっぽい。
というのも…
ボロニーズ犬の体重は 2.5kg〜4kg とされています。が、オモの体重は8〜9kgでした😅 太っていたというわけではなく、全体にサイズが大きかったのです。(ちなみに、オモと同胎犬であるAさんとこの子は、女の子にも関わらず7kgまで大きくなったそうで…さすがは兄弟)
ボロニーズ犬って実際には個体差が大きいそう。でも、2.5kg〜4kg という知識でボロニーズ犬を飼い始めた人たちの中には、飼い犬が大きくなりすぎたと不満をいう人もいるのだとか。
モコを迎えることができたのは、オモが空の上から取り計らってくれたからじゃないかと、よく夫と話しています。そう考えるとなんだかほっこり嬉しくなるし。
だから、モコという名はオモにちなんでつけました。オモの「モ」をとって「モコ」なのです😊