健康で若い私😜は受けていませんが、私より年かさ+基礎疾患ありの夫は11月に受けてきました。
コロナ騒ぎの中、前冬はインフルエンザが流行らなかったから今年はもしかして⁈って話も聞くじゃないですか。それで、だいぶ前からインフルエンザ予防接種もしっかり受けるつもりでいた夫です。
でもね、「予防接種にいらっしゃい」なんて、親切に通知がくるわけではないのですよ。情報は、自分で確認しなきゃいけない💦 そういうことの確認とかネットでの予約とか、夫はねえ、あまり好きじゃない。それで、彼の代わりに私がやることになるのです。
まず手始めに、私たちが住んでいる市のサイトで、予防接種に関する事項を確認。そして、そこからリンクをたどって、予約ページにログインするという流れになります。予約のための電話番号も明記してあったけれど、「ログイン可能な人は電話では予約しないで!」と注意書き。
ちなみに、「ログイン不可能」なのは、基本的に、何らかの理由でネットバンクが使えない人たちです。普通に銀行に自分の口座をもっていて、その口座を自分で管理しているのであれば、たいがいのフィンランド人はネットバンクを利用しています。銀行の支店数は少ないし、カウンターで支払いなぞしようものなら手数料はなかなかのもの。だから正直言って、フィンランドではネットバンクを「使わざるを得ない」。だから、特別の事情のない限り、おそらくたいがいはネットバンクを使っています、つまり、大部分の住人は、接種をネット予約しなきゃいけないというわけ。
ログインした後の予約ページ、ちょっとわかりにくい点もありましたが、まずは、インフルエンザワクチン接種を予約しました。
インフルエンザとコロナワクチンの同時接種も可能だと聞いていたので、一度に両方とも予約できないものかと、さらに予約用のページをいったりきたりしてみたのだけれど、同時接種の予約はできずじまい。仕方ないので、コロナのほうはまた別の日に予約しておいたのでした。
さて、インフルエンザワクチン接種に行った夫の帰宅後の話によれば…
「コロナワクチンも一緒に打っちゃいましょうか」とその場で言われ、打ってきたとのこと。そして、あらかじめしてあったコロナワクチンの予約もそので取り消してくれたそうな。社会保障番号(日本でいうマイナンバー)がもう何年も活用され、情報の電子化も十分進められているからこそできる技!でしょうね、きっと。
何はともあれ、接種が一度で済んで夫は大満足だったみたい。
そうそう、夫が接種を受けたころには、私はまだ3回目コロナワクチン接種の対象者ではありませんでした。でも、今は対象者になっているみたいなので、近々予約しないと…。インフルエンザのほうは相変わらず無料接種対象者ではないので、そちらのほうは受ける予定はありませんけど。
残念ながらフィンランドでは今、コロナの感染者数も重症患者数も増えています。悲しいことにフィンランドにも「ワクチン反対派」がいるんですよねえ。反対するのは自由だけれど、医療圧迫の一要因になっていることも認識してほしいものです。
写真がないとなんか物足りないので、最後に予防接種とは全く関係のない写真を1枚。
クリスマスが近い、ということで、夫がとあるパーティーでもらってきた手作り品。クリスマスの飾り? 小人?
…だろうと思いつつ、なんだか「藁人形😱」を連想してしまう、いけない私なのでした。
にほんブログ村