フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 12月 30, 2014

寒い日の散歩

event_note12月 30, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
昨日の朝は、氷点下20度近くまで冷え込みました。


オモと午後の散歩に出かけたのは、1時半ごろ。少し気温は上がったものの、氷点下16度。

オモはもちろん寒さなどにはお構いなく、元気に散歩に出ました。

庭を横切り、うさぎの足跡に気が付いて、クンクンしながら隣の休耕地を横切り始めて…
と、そこまではよかったのです。


でもここでオモは、足が冷たくて、にっちもさっちもいかなくなってしまった模様。オモが歩く姿を撮ろうと思ってカメラを構えたんですけど、オモはすっかり固まってしまいました。
(それにしても長い影です。太陽高度が、昼間でもとっても低いんです)

普通なら、固まるような気温ではないのですが、暖かい室内でぬくぬくしすぎた?

仕方ないので少しの間抱っこしましたが、そのあと下ろして、一緒にダッシュ。そのあとは、地面の冷たさも気にならなくなったようです。


一面の銀世界ではあっても、積雪量は少ないです。



オモは小山にも率先して登りました。このあたりでくうっけりは、はぁはぁいってます。



そして小山の頂上へ。


この場所からの眺め、大好きです。それでついつい、ブログに何度もアップしてしまっています。



霧氷に白く覆われた木々がこっちのほうがよく見えるかも、と思って、逆光でも撮ってみましたが…


悲しいかな、遠くに小さく白い木々が見えるぐらいのものですね。


と、ここまでが昨日の散歩の話。

天気予報では、この日の後は、ぐんと気温が上がると言っていました。

さすがは天気予報。ぴったりあたって、今朝は0度ちょっと、プラスの気温でした。丸一日で気温差20度です。すごい…

そして、今は雪が降っています。でもこの後、雨に変わるかもしれません。そしてこの後数日間は、プラスの気温が続くという予報です。

日曜日, 12月 28, 2014

鳥のなる木

event_note12月 28, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
この日は確か、氷点下10℃ぐらいでした。

庭にて、鳥のなる木?!を発見!!!


まだ若い細い木です。でも、たわわに実る鳥?!


のはずはもちろんなくて、ナナカマドです。この鳥たちは、多分ツグミ。


今年はナナカマドの実がたくさんなったので、こんな様子が楽しめるのですね。


ナナカマドを食べる小鳥たちは餌があるからいいですが、この時期、白鳥たちは大変なようです。もう、南にわたっていていい時期なのですが、のんびりやさんの白鳥たちもいるらしい。

12月に入っても比較的暖かかったので、のんびりしていたのでしょうが、急に冷え込んだものですから、餌はないし寒いし… 羽が凍り付いて飛べなくなり、救助された白鳥もいたそうです。

水曜日, 12月 24, 2014

クリスマス…恒例のテレビ番組

event_note12月 24, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
毎年12月23日に、サンタクロースの出発の様子がニュースで伝えられます。普通のニュースの合間に普通のニュースと同じように伝えられるのです。さすがはサンタクロースの故郷、フィンランドです。

そして、サンタクロースが大忙しで飛び回っているであろう頃、フィンランド時間24日の正午には、古都トゥルクからのJoulurauhan julistus(クリスマス平和の宣言)が生中継されます。


うちでは、クリスマスといっても変わり映えのない一日を過ごしています。でも、上記のテレビ放送だけは、いつのころからか、見るのが恒例になってしまいました。フィンランド人化してきたのかな…


これらの動画は、インターネットからも一定期間の間見ることができます。ただし、Flash Playerが必要なようです。

*****

オモには、クリスマス前後の3日間と、6月の誕生日前後の3日間だけ、いつものカリカリだけじゃなくて、特別に市販のソフトフードをあげています。夢中で食べてくれます。やっぱり、カリカリよりもずっとおいしいのでしょうね。

これが実は、虫下しを食べさせるのに好都合でして…。お祝いというのは半分口実で、虫下しを食べさせるためというのが本音だったりします。

そして今日も例年のごとく、虫下しの入ったフードをすっかり平らげてくれました。


それにしてもこの時期のオモは、すっかり毛玉化しておりますな…



そうそう、ホワイトクリスマスになるかどうか危ぶまれていましたが、その後雪が降りました。今は、辺り一面が雪に覆われています。積雪量は数㎝ぐらいのものですけど。

水曜日, 12月 17, 2014

北欧の森…雪はまだない

北緯60度あまりのこのあたり、現在の積雪0㎝。この冬、積雪も一応あったのですが(関連記事:雪が降った)。


森の中、地面はまだ青々としています。


上の写真で、葉っぱがあって一部にちょっとだけ赤い実がついているのはコケモモ。常緑なのでこの姿のまま冬を越します。

一方で、葉っぱがついていない、緑の草のようなものは、野生のブルーベリーVaccinium myrtillus …セイヨウスノキ?です。葉っぱは、とっくに落ちてしまって、枝だけ残っています。


定番の食用キノコは、霜で焼けた状態のものがほとんどで、収穫は断念。


ぴんぴん状態のキノコも見つけましたが、それらは知らないキノコなので、写真だけ撮ってきました。

こんなのとか、


こんなの。


ついでに、後者のキノコをアップで。



そしてオモは、自然の中を、いつものように小枝をいっぱいぶら下げて、てこてこ元気に散歩したのでした。


水曜日, 12月 10, 2014

電信柱が消えると

event_note12月 10, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
今日は風の強い一日でした。

こんな日は、電線の上に大きな枝が落ちたり木が倒れたりして、地域によっては、停電しやすいんですよね。

そんな停電を防ぐ意味合いもあるのでしょう。市街地から離れた地域でも徐々に、電線地中化が進められています。そして、我が家界隈でもつい最近、地中化されました。


これは、古い一軒家につながれた電線。


電線地中化完了、でも、電信柱と電線はまだ顕在しているという、中途半端な状態。今までの電線(矢印のところ)はぽっきり切られて、ワイヤーだけが壁のフックにかかっています。


ところで、電線が地中化され、電信柱が消えると、当然ながら電話線もなくなります。

うちはもともと固定電話はないので(こちらでは、そういう家は多いです)、電話の問題はないのですが、現在のインターネット通信が、電話回線を使ったADSL。これが使えなくなります。


電線地中化の工事を始める前には、もちろん、電気会社の担当の方はいらして、いろいろ説明していったのですが、通信会社からは何のお話もありませんでした。そして、先月初めになって、「12月31日で解約します」というお達し

素人の考えだと、電線のためにどうせ穴を掘ったんだから、ついでに光ファイバーとかいれてくれてもいいんじゃない?って思いますが、うちの地域では、割に合わないらしいです。

解約はこっちの事情ではありませんから、代替えとして、「お得な特別プラン」みたいなのを提供してくれないかと期待もしていたのですが、残念ながらそんなのもありませんでした。身勝手だと思いながらも、ちょっと不満…



昔の携帯電話のことを、ふと思い出しました。


くうっけりが最初に使った携帯電話はNMT通信のものでした。現在のフィンランドの電話通信で使われているGSMが当時ありましたが、NMTの電話料が安かったのでそっちを選んだんです。

その後どれぐらいたったころでしょうか。NMTのサービスが終了することになり、電信会社からその旨通知がありました。その通知に同封してあったのは、返信用の封筒と雑誌のリスト。「サービスを提供できなくなるお詫びに、このリストの中からあなたの選んだ雑誌を、半年間無料で提供いたします」ということだったと記憶しています。


今回のこととは、事情が違う話ですが、昔はよかった…なんて、ばばくさく考えてしまいます。これらの対応の違いは、会社が違うからじゃなくて、時代が違うからだと思うのですよ。



いずれにしても、新年を迎える前に、来年からのインターネット通信をどうするのか決めないと…

日曜日, 12月 07, 2014

キノコ、そしてナナカマド

event_note12月 07, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum4 comments
12月に入って数日たちますが、比較的温暖…プラスの気温が続いています。

昨日も、空から降ってきたのは、完全なる雨でした。


そんな気候なので、晩秋のキノコ suppilovahvero (Cantharellus tubaeformis) も、まだ健在です。


さすがにこの時期ですから、たくさん収穫できるわけではありませんけどね。

これは3日前に、散歩がてら収穫したもの。


そして今日は、これよりちょっとだけ多いぐらいの量を収穫してきました。

でも、もう終わりかな。今日も、探してやっといくつか見つかるぐらいのものでしたので。

この suppilovahvero というキノコ自体も、今年はそれほど豊作ではなかった気がします。ポルチーニなんかはこの秋、すご~く豊作だったのですが。

豊作といえば…

今年はナナカマドの実の量が半端ないです。


どの木もほぼ例外なく、たわわに実をつけています。

フィンランドではよく、「ナナカマドは2回の荷を負わない」っていわれています。

2回の「荷」というのは何かといえば、一つがナナカマドの「実」、そしてもう一つが「雪」。

ですから、今年のように、ナナカマドの実がたくさんなった年には、積雪の少ない冬が来る、ということになります。

でも実は、逆の言い伝えもあるらしい。


ということで、言い伝えは当てになりそうにありません。どんな冬になるかは、ふたを開けてみなければわかりませんね。

*****

おまけ

オモ、畑の横断中。


金曜日, 12月 05, 2014

オモ主導の散歩

event_note12月 05, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
飼い主が行先を決めて、犬はそれに従わせないとだめだよ。

…と、オモを飼い始めた頃、言われたことがあります。そうなのかもしれないけれど、散歩は犬のためにしているわけなので、時間が許せば、オモが行きたがる方向についていくということも。

この日の散歩はそのパターンで、途中まではたびたび歩くコースだったけれど、途中からはいつもとちょっとちがった場所を歩きました。


そのおかげで、キノコ発見!!


近くにあった木は松だったので、これは Männynsuomuorakas (Sarcodon squamosus) ですね。(関連記事:染色用キノコ ~2種のSarcodon

もちろん収穫しました。このキノコ、この状態で冷凍キノコになっていましたが。


このあたりではこのところ、プラスの気温が続いているのですが、時間帯や場所によってはそれなりに氷点下になっているようです。

つらら群も見つけました。



つららの先は、かなり鋭い…



オモはというと


どんどん先へ進みます。


横たわった木の幹も、平気でとびこえていました。

でも、そんなオモもここでストップする羽目に。


前方に溝。そしてそこには水が溜まっています。

ここを越える勇気はなかったようなので、溝の幅が少し狭い場所に誘導。そのあとは、ちゃんと自力で溝を飛び越え…じゃなくて、水があってもお構いなく、歩いて渡ったのでした。


散歩から帰った後の、オモの足とおなかの状態は、いわずもがな…

火曜日, 12月 02, 2014

クリスマスパイは何に見える?

event_note12月 02, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
師走ですね。

フィンランドも北の方では、太陽が地平線上に昇らない時期。北極圏以南では、もちろん昇るのですが、この時期は、空が厚い雲に覆われていることがほとんどで、とにかく暗い!!

さらに、日が昇るといっても、冬至を間近に控えたこの時期の、この地域の日の出は午前9時すぎ、そして日の入りは午後3時半ごろですから、太陽が顔を出してくれたにしても、日はとても短いのですよ。


さて、そんな暗い日々の中、夫が再びおやつを焼いてくれました。フィンランド語で joulutorttu と言われるものです。日本語では、クリスマスパイ…かな?

夫作、ということで、形はいまいちですが…


もっとも、くうっけりが作ったとしても、そんなにきれいにできません。「joulutorttu」 とか「クリスマスパイ フィンランド」などで、画像検索すると、もっとず~っと素敵な joulutorttu の写真を見ることができますので、興味のある方は検索してみてください。


夫が焼いてくれた、といっても、それほど手間暇をかけてというわけではありません。店頭には、クリスマスパイのための冷凍生地、そしてプラムのジャムが並んでおりまして、それらを使えば、実は、あっという間にできる一品です。


この形は多分、フィンランドでは星に見立てられているのだと思います。だからクリスマスパイとして、クリスマスの時期にコーヒーのおともとして、テーブルにのるんじゃないかと。

でも、日本人のくうっけりは、風車を連想してしまいます。


そういえば、去年話題になったことなのですが…


スウェーデン人が何を連想したかというと、ナチス・ドイツの紋章。

「フィンランドの伝統菓子にむかって失礼な!!」と、文句を言ったフィンランド人勢もいたようですが、多くは、「あいつらはスウェーデン人だからね。また変なこと言ってるよ。スウェーデン人って変な奴らだから…」と、スウェーデン人たちをコケにできることを喜んでいるように見受けられたのでした。何しろフィンランド人、何かしらコケにできることを見つけては、スウェーデン人たちを笑うのが大好きらしいですから。

土曜日, 11月 22, 2014

雪が降った

event_note11月 22, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
金曜の午後から夜にかけて、雪が降りました。

しんしんと雪が降る夜は、ベーキング。
…というのは、くうっけりでなく夫の話。

ということで、夫が作ってくれました。



翌朝は一面の銀世界。積雪は5㎝強といったところでしょうか。

トウヒの枝も、ちょっと粉砂糖をかけた、飾りのクリスマスツリーのようになっていました。


もっとも、気温の方は0℃前後でしたので、粉雪には程遠い雪でしたけれど。

おかげで、散歩後のオモには、雪玉がいっぱい…


雪が降る前日には、こうして、積雪のない中を散歩できたんですけどね。


雪のかわりに、小枝がいっぱいですが。

ヘアーが長いと、自然の中での生活はなかなか大変…

火曜日, 11月 18, 2014

散歩兼キノコ狩り

event_note11月 18, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
どんよりとした毎日が続いているフィンランド南西地方です。


キノコ狩りの季節は、ほとんど終わりともいえますが、まだ収穫できるキノコもあります。先週末、散歩のついでに、ちょっぴりキノコ狩りをしてきました。


目的はこのキノコです。


フィンランド語では suppilovahvero(スッピロヴァハヴェロ)、あるいは略して suppis(スッピス)と呼ばれているキノコです。日本語ではミキイロウスタケ?それともそれって別種?

いずれにしても、アンズタケの仲間です。


もう時期が時期ですので、少ししか収穫できませんでした。それでも、その日の夕食のおかずが1品増える程度には集まりました。


森の中では季節を問わず枯れ枝などがたくさん落ちています。さらにこの時期には、森に行くのにいつも通っている、休耕地にも畑のあぜ道にも枯草がたくさん。


こんなところや



こんなところを


歩いた後のオモは、うちの中にたくさんお土産!?を持ってくるんです。森への散歩は、それがちょっぴり玉にきず…

水曜日, 11月 05, 2014

庭で採れたアンズタケ

event_note11月 05, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
先日夫が、「大発見をした!」と、意気込んで声をかけてきました。

いったい何事かと思ったら、アンズタケを見つけたということらしく…


アンズタケ自体は、別に珍しいものではありませんが、この時期には見つかったとしても、もうとろ~んとしているのが普通です。でもどうやら一部はまだ、食用になりそうな気配。

さらに今回は、見つけた場所が、庭の一角だったというのも「大発見」で、今まで、庭でアンズタケを見つけたことはありませんでした。

キノコ狩りをしてきたときなどに、かごの底に残ったキノコの屑などを、せっせと庭にばらまいていたのが功をなしたのかな?


もちろん、見つけたアンズタケは収穫しましたよ。

庭で採れたアンズタケ

量としては微々たるものです。その日のうちに食べちゃいました。



オモもアンズタケを食べます。たま~に森で見つけてくれることもあるのですが、オモもさすがに、庭のアンズタケには気づかなかったもようです。

秋のある日の散歩の一コマ

木曜日, 10月 16, 2014

ウーマヤ旅行 その4

event_note10月 16, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
だいぶ日がたってしまいましたが、ウーマヤ旅行の続きです。


ウーマヤには自然もいっぱいあるのに、そこではなんと、煙突のてっぺんで馬を飼っていたりします。


なんてことは、もちろんあるはずもなく、これは芸術作品。


Umedalen skulpturpark(ウメダーレン彫刻公園←Wikipediaへ)にあった作品です。


公園には、他にもさまざまな作品がありました。どちらかといえば抽象的といえるような作品もあれば



とっても具象的な作品も…


上着のしわも本物っぽいですけれど、かなり細かく造られていまして、なんとこの服のメーカーさんまでしっかり区別できるぐらいのものでした。

で、この像がこんな風に立っていると


中に入りたいのに入れないのかな…なんて、かわいそうに思えてきてしまいます。


他にはたとえばこんな作品。



そしてこちらは、フィンランド人のカーリナ・カイッコネンという方の作品です。


彼女の作品といえば、ヘルシンキ大聖堂の前の階段に、ずら~っと並んだ上着…それが印象に残っています。それって数年前…だと思って、さっきネットで確認したら、14年も前の話でした。近頃、月日がたつのがちょっと早すぎ…


ここに行ったのは9月21日ですが、この時期はもう、紅葉が始まっていました。


10月中旬の今は、もうこれらの葉もきっと、ほとんど散ってしまっていることでしょう。


ウーマヤでの観光は、この公園が最後でした。


こちらは、帰りのフェリーを待っているとき、ウーマヤのターミナルで目にしたプレートです。


直訳的には、「1939~1946年に行われた、子供移送の記念」っていう意味???でもそれだと、とっても変な日本語です。「児童疎開記念」とでも言い換えればいいでしょうか?

日本でも戦時中は、都会の子供たちが田舎に疎開するっていうのがあったようですが、フィンランドの子供たちの疎開先の多くは、スウェーデンだったそうです。スウェーデンは、大戦には参戦していませんでしたし。

戦時中は、この港にも、フィンランドから子供たちがやってきたのでしょう。そして戦後は、ここからまた、母国に帰っていった子供たちがいるということなのでしょう。

*****

ということで、ウーマヤ旅行の話は今回でおしまいです。


ところで旅行中は2人部屋に宿泊でした。見ず知らずの団体企画の旅行に一人で参加したので、ホテルでのルームメートも全然知らない人だろうと思っていました。でも、ふたを開けてみたら、その昔同じ学校に通っていた、1学年違いの同じ学科の子。お互いびっくりの、うれしい偶然でした。

月曜日, 10月 06, 2014

ウーマヤ旅行 その3

event_note10月 06, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
Bildmuseet(この美術館について、詳しくはこちら…英語のページですが…)へ行きました。


まず、建物自体が独特でした。

入り口付近から見上げた写真ですが、


これだと、あまり 何ということもなく見えてしまうかも。


こちらは、美術館と同じようなつくりで、美術館のお隣にあった建物です。ちょっと風変わりですよね。表面の素材は木です。



このとき美術館に展示されていたのは、中国の現代美術でした。くうっけりには、内容的に重すぎました。前半はちゃんと見ていたのだけれど、気分がどんよりしてきそうだったので、後半はちょっと足早に…

そして、美術館の1階にあった喫茶店へ行って、景色を眺めながら、ゆっくりコーヒーを飲んだのでした。


ちょっと見ると、湖畔の風景のようにも見えますが、これは美術館の喫茶店から撮った写真です。ここに見えるのは、湖ではなく川です。


そうそう、美術館の近くには、公園もありました。

公園の真ん中に、なぜか巨大な洗濯ばさみ…




ウーマヤには、他にもいくつか興味をそそられる建築物がありました。これはその中の一つ。


「ウーマヤ東駅」とでもいえばいいのでしょうか。いずれにしても、「駅」です。

内側から見ると…


ここでも存分に木材が使われています。


ところで、建物は素敵でしたが、駅構内には不思議なほどに人がいませんでした。

バスステーションから駅に入ったところの通路にも、人がまったく見当たりません。


時間帯のせいだったんでしょうかねえ。土曜の夕方でしたし。それともこの駅、単なる通勤用の地方路線の駅なのかな…

ほんとに駅なのか?って疑ってしまうほどの静けさでしたが、線路はちゃんと続いていたのでした。