フィンランドでの日常生活を綴っています。

水曜日, 6月 30, 2021

モコ🐾のおやつを作る ~心臓💗編~

event_note6月 30, 2021 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments

このところブログの更新自体が稀なので、モコの登場も稀…😓 モコは生後7か月を過ぎ、子犬っぽさが徐々に抜けてきています。そろそろ最初のヒートも来るはず。あっという間ですね、犬が成長するのって。

それでもまだ子犬ヘアだし、「遊んで」攻撃も凄まじい。集中力もまだまだ子犬(つまり集中力がちょびっとしか続かない💦)。


先代オモは、私たちが生まれて初めて飼った子です。私たちはそれまで、夫婦ともども犬を飼った経験が一切無し。本やネットでの情報を読んだり…なんてことはしたけれど、飼い主として至らなかったと反省していることが山のようにあります。オモの社会性を育んであげることができなかったというのも、数多くの反省点のなかのひとつ。

そんなこともあって、モコを迎えることになった時、とりあえずは、モコと一緒に講習に通おうと決めていました。(蛇足ですが…日本語だと「しつけ教室」と言われたりもするけれど、それってなんだか違和感のある言葉だと思いませんか?学ぶのは犬じゃなくて飼い主のほうなのに…)

講習に通うようになってからは、ご褒美としてのおやつ(トリーツ)を、日常生活でも度々使うようになりました。散歩に出るときも、私のポケットはモコのおやつでいっぱい😓

モコが口に入れるおやつそのものは小さいものだけれど、塵も積もれば山となる…量もさることながら、質のほうも心配になります。そんなこともあって、最近は、基準がより厳しいであろう人間用の食材を使って、おやつを自作しています。

最初に作ってみたのは、ブロイラーの心臓💗を使ったおやつ。ブロイラーの心臓、この時初めて見ました。下の写真では上部左側(ちょっと生々しかったので、この写真だけ白黒加工してみました)。販売はされているけれど、普通の生肉ほどの消費はないのでしょうね。売られていたのは冷凍品。


解凍した心臓をたっぷりの水で20分ぐらいゆでて水を切り(写真上部右)、好みの大きさにカット(写真下部中央)。それをオーブンに入れて、低温で乾燥させました(写真下部右)。パッケージの一部(写真下部左)も自分のための覚書としてこのコラージュ写真に入れてあります。パッケージの重さとお値段です。

作ったおやつは小分けして冷凍。それを必要に応じて取り出して使っていました。それが底をついてきたので、最近再び、心臓を使っておやつを作りました。でも、ブロイラーではなく豚の心臓。理由は、いろんな素材のおやつを試してみたいと思っているから。でもそれは半分建前💦 ブロイラーの小さな心臓をひとつづつカットするのは、思いのほか面倒だったのです。豚の大きい心臓のほうがカットするのに手間がかからないだろう…実はそんな下心もあったのでした。


ゆで時間を除けば、過程はブロイラーの心臓の時と同じ。ゆで時間は40~50分ぐらいだったかな。ブロイラーの心臓に比べて、カットするのが楽だったのは狙いどおり。


これら2種の心臓のうち、どちらがモコの好みなのかは不明。どちらも喜んで食べているようです。ただ、もともとカリカリを好んで食べなかったモコ。こういうおやつをもらっているからか、ますますカリカリへの食いつきが悪くなってきているような…😢。一日の食事量のうち、少なくとも半分、出来れば3分の2はカリカリにしたいのだけれど。おやつの量の調節、難しいです。

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日曜日, 6月 13, 2021

フィンランドの市議会議員選挙に行ってきた

event_note6月 13, 2021 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments

今日は、フィンランドの地方議会議員選挙の投票日。国旗も掲げられておりました。


地方議会議員選挙は4年ごとで、投票日は通常4月。でも、今年は新型コロナの影響で、6月に延期。期日前投票の投票期間も通常より長くとられていました。人々の接触を極力避けようという予防対策のひとつだったのかな。自治体の中には、感染予防のために、一部ドライブスルー方式の期日前投票所を設けたところもあったみたいです。

うちの地域の投票日当日の投票場所は、いつもと同じく地域の学校校舎。いつもとやや違ったのはコロナ対策です。下の左の写真は「投票所」と書かれた看板(日本語と違って長いですな😓)、右の写真の看板には、注意事項が書かれています。マスクを着用せよ、最低2mのソーシャルディスタンスを保て、消毒しろ、案内者の指示に従え、とまあ、そんな内容。


投票自体はいつも通り。まずは受付(?)で写真付きの身分証明書を提示します。免許証でもOKでした。あ、そういえば今年は、顔確認のためにマスクをちょっとはずすという手間がありました。

人物確認⁈が終わると、投票用紙が渡されます。二つ折りのしっかりした用紙です。それをもって投票記載台へ。そこに用意されている鉛筆で、投票用紙の指定の場所に、投票したい立候補者の番号を書きます。そう、書くのは数字なんですよ、名前じゃなくて。

あとは投票箱のあるテーブルに行き、投票用紙にスタンプを押してもらって、それを投票箱に入れて投票終了。

…まあ、概要は日本と同じですかね。日本で投票したのは大昔なので、どんなだったかすっかり忘れてますが。

日本と大きく違うのは、外国人でも地方議会議員選挙で投票できるということでしょうか。
例えば国籍が日本でも、自治体に2年以上住んでいれば、選挙権も被選挙権もある!国政選挙のほうは、もちろん国籍がないとだめですけど。

政治に興味関心が特にあるわけではないけれど、投票には必ず行くことにしています。でも、行かないという人、フィンランドでもかなりいるみたい。今回の地方選の投票率は55.1%だったそうな。なんだかショック…