フィンランドでの日常生活を綴っています。

木曜日, 4月 26, 2018

オモ(ボロニーズ犬♂11歳)のエリザベスカラーがとれた!!!

event_note4月 26, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
お医者さんから、「エリザベスカラーをもうつけなくともいいですよ」という言葉をやっともらうことができました!!

3月上旬から( オモ(ワンコ11歳♂)の目の治療)だから、1か月半ぐらい使っていたことになります。オモは、たいして嫌がる様子も見せなかったけれど、カラーの端があちこちにぶつかったりして、生活しにくそうだったのは事実。よかったです、本当に。

今はもう、オモの角膜の表面の傷はなくなっているとのこと。でも、完治したわけではないです。一方の角膜の中央はいまだにちょっとくぼんだ状態。また、両目ともにかなり目が濁っています。まだ角膜が腫れているのでしょう。

2週間ほど前から、痛みどめの飲み薬を与えるのをやめています。それでも目をしょぼしょぼすることはもうなくなったので、痛みはないはず。それが何よりもうれしいです。

今は毎日、2種類の目薬を与えています。目の周りの毛もこんなに色づいちゃってます。


オモが目を傷つけてしまうんじゃないか…それが怖くてしばらく森林方面への散歩は控えていました。でも、今日は久しぶりに森林を散歩。小鳥のさえずりがオモとくうっけりを迎えてくれましたよ。

オモと一緒に休憩中、春の森林の声を少しでもおすそわけできれば…と、スマホで動画を撮ってみました。近くに車道があるので雑音も入っています。ごめんなさい。でも、フィンランドの春をちょっとでも感じていただけるとうれしいです。




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ベルベットのような柿の根っこと柿の植え替え

event_note4月 26, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
柿の木についてはこの前ブログにアップしたばかり( 柿を種からどこまで育てられるか? )ですが、またその柿の木の話です。

柿の木を植えていたのは、ヨーグルトが入っていた容器。余分な水が抜けるように底に穴を開けて使っていました。そして、穴から出た余分な水の受け皿代わりに、もう一つの容器を重ねていたのです。


先日何気なく重ねてあった容器を外してみました。そうしたら…


知らないうちに、容器に開けていた穴から根っこが出てきちゃっていたんですよ。表面には短い毛のようなものがぎっしり生えていている、まるでベルベットのような根っこです。

このままじゃまずい!…ということで植え替えました。容器をはさみで切りながら、傷つけることなくちゃんと根っこも救出できました ✌

そして今はこの状態。


まだまだ鉢が大きく見えます。この鉢が小さく見えるようになるのはいつになるかな?

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水曜日, 4月 25, 2018

奇形のトマトの苗

event_note4月 25, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
今年蒔いたトマトの種は、とても発芽率がよく、ほとんど全部が芽を出しました。…が、その中に奇形のものが1つ。

最初の本葉が育った時にすでに気づいたのですが、どんなふうにそのあと育つか興味があって、そのまま他の苗と同じように育てていました。

それがこれなんですけどね、わかります?


てっぺん部分をもう少し近くで見ると…


茎のてっぺんにある本葉がつぼ状。他の本葉は出る気配なし。

以前と比べてちょっとだけ丈は伸びたものの、それ以外の変化は今までほとんどありません。

きっとこの後もあんまり変わらないだろうと思われたので、この写真を撮った後にこの子を処分しました。…ここまで育ってくれたのに、ごめんよお。

他の苗は、すべてひとまわり大きい容器(牛乳パック)に植え替えました。生育がよかったため先に植え替えてあった苗(下の写真で向かって左)(関連記事  トマトの苗たちの今 )と比べると、大きさの差が半端ないです。


小さい方も、もう少し早く牛乳パックに植え替えたほうがよかったのかもなあ。

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日曜日, 4月 22, 2018

柿を種からどこまで育てられるか?

event_note4月 22, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum4 comments
柿の熟す時期に庭の木からもぎりとった柿にかぶりつく…なんてことはフィンランドでは無理。日本でさえ、北海道には柿の木が育たないらしいので(実際には北海道でも比較的温暖な地域には柿の木がまれにあるそうですが)、フィンランドに柿が育つはずもありません。

それでも秋になれば、柿がスーパーに並びます。もちろん国外産ですが。手ごろなお値段で、ほぼどこのスーパーにも並ぶようになったのここ数年のことでしょうか。

フィンランド人に言わせると柿は「トマトのような果物」。…ん~確かに形は似ているかもしれないけれど、柿がトマトに似ているというフィンランド人たちの感覚って何者???と、すごくびっくりしたのは何年前だろう? 今は、フィンランド人たちにも柿がだいぶ知れ渡っているんじゃないかと思います。

柿が手ごろに手に入るようになって大喜びしているのは、柿が大好きなくうっけり。柿のシーズンになると、いっぱい柿を食べてしまう…

スーパーの柿は、基本、種なしです。でもまれに、種が入っている柿に出会うことがある…去年、ちょうどそんな柿に出会いました。

種が入っていた、といってもたった1つの種。でも、せっかくだからと蒔いてみたのが初冬の話。蒔いた後はしばらくは地下室(室温2~3℃)に置いたままにしておき、春になってからキッチン(室温約18℃)の窓辺へ移動しました。

期待はしていなかったのだけれど、うれしいことに芽を出しました。そして今はこんな姿。


トマトのような一年草だと、芽が出始めてからこれぐらいの大きさになるのあっという間ですけど、柿はやっぱり「木」なのですね。芽が出てからここまで育つのに、かなり日数がかかっています。

そして、上から見た姿。


枯らすことなく、どこまで大きく育てることができるやら…

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日曜日, 4月 15, 2018

トマトの苗たちの今

event_note4月 15, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
この違いって何?


植え替えるときに容器が足りなくて、一つだけヨーグルトが入っていた容器に植えたのでした。それが他のよりず~っと大きくなってる!! 容器が他のより大きいから?

正直言うと、あんまり早く大きくなってほしくなかった…。だって、トマトを外に出せるのは1か月以上先ですもん。

でも、大きくなってしまったのだから仕方ないです。茎が伸びたのと葉っぱの重さで、支えがないと倒れそうだったので、一回り大きい容器(牛乳パックを切ったもの)に深めに植え替えました。これでしばらくは、支えがなくても倒れることはないでしょう。たぶん。


他のトマトの苗は、もうちょっと大きくなってから植え替えることにします。

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木曜日, 4月 12, 2018

多言語をあやつるフィンランド人たち

event_note4月 12, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
やっと春めいてはきましたが、まだ朝は氷点下。

これ、今朝の散歩の途中で撮った写真です。中央の下の方の白いところは氷。風景もまだまだ春というにはかなりさびしい…


*****

今日初めて、YouTubeにあるこのビデオを知りました。「レット・イット・ゴー」が15言語で歌われている!!! 日本語もありますよ。


この、Saara Aalto(サーラ・アールト)というフィンランド人アーチスト、一昨年、イギリスの「Xファクター」で準優勝し、一躍有名になりました。

このアーチストがまた最近、今度は34言語で歌っているビデオを公開したんですよ。


残念ながら日本語はないです。一か月後に「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」っていうのがポルトガルのリスボンで開かれるのですが、そのコンテストに参加する国々の言語で歌われているようです。

彼女もそのコンテストに、フィンランド代表として参加します。このビデオはおそらく、そのためのプロモーションとしての意味合いもあるのでしょう。

全部の言葉が話せるってわけではもちろんないでしょう。でもいくらそれぞれの言語が短いフレーズであったとしても、これだけ覚えるってすごいと思いません?

*****

そして、もう一人の Saara(サーラ)さん(本名 Sara Forsberg)。彼女もすごいですよ。


え?この日本語わけわかんない?
そーなんですよ、この Saara さんが得意とするのは言語のイミテーション。つまり、かの有名なタモリさんが話す外国語の類です。

それでもすごいですよね、こんなにどんどん言葉が出てくる…

*****

この Saara さんたちは置いといたとしても、母語を含めて少なくとも3言語は話せるというフィンランド人、珍しくないと思います。4言語・5言語が話せる、なんていう人も結構いると思う。

ちなみにフィンランド語って、他のヨーロッパの言語とは違う語族の言葉なんです。だから、例えば英語の文法とフィンランドの文法ってかなり違う。それなのに、英語をはじめ多くの言語が使える人が珍しくないって、すごいですよね。

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月曜日, 4月 09, 2018

シャコバサボテンの花が咲く

event_note4月 09, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
今年もまた、シャコバサボテンの花が今頃咲いています。


ここ何年かそうなんですよね。

シャコバサボテンのフィンランド語名は joulukaktus(クリスマスサボテン)。本来はクリスマスのころに花をつける植物。

うちのシャコバサボテンも、12月ごろに一度花をつけます。でも、いくつか咲いた後、まだ小さいつぼみなどは育たずに落ちてしまう…

でもそれからしばらくたつと、またつぼみが出てきます。そして3月~4月にかけて花が咲くのです。

シャコバサボテンは、日照時間が短くなると花が咲く植物だということなので、12月ごろ花が咲くのは納得。でもなぜにこの時期?

冬、とても日が短い北欧だからこそあり得る現象なのでしょうか???

ちなみにこの時期は春分の日も過ぎているので、今は日本よりもこっちのほうが日が長いはず…

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火曜日, 4月 03, 2018

パプリカの苗

event_note4月 03, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
1か月前、3月3日にパプリカの種を蒔きました。園芸用に売られている種ではなくて、スーパーから買ったパプリカから採った種です。

種を蒔いてから1か月の姿がこれ。

想像していたよりも発芽率がよかったので、もっと早くに間引きすべきでした。

さて、上の写真の子の中から5つだけ選んで、別の容器に植え替えました。他の子たちははコンポスト行き (-_-;)

でも、ちゃんと育てられるかどうかあやしいところです。

パプリカの露地栽培はこのあたりではおそらく無理。でもうちには温室がないんですよね。室内だと日光量が少なすぎるだろうし…

収穫は期待していないけれど、育てられるところまで育ててみるつもり。とりあえずの目標は、花が咲くまで育てること。まだ先は長い…

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月曜日, 4月 02, 2018

2018年3月を振り返る

event_note4月 02, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
この時期どれだけ春らしくなっているかというのは、年によって全然違うということを改めて感じている今日この頃。

去年はもう少し春めいていたけれど、今年は春というにはまだまだ早い…。春一番に咲く野の花、フキタンポポも今年はまだ目にしていません。

ちなみに、今日、4月2日のお天気は雪❄❄❄

3月の気候

ほぼ毎日冬日(最低気温が0℃未満)、そしてそのうち10日ほどは真冬日(最高気温が0℃未満)。特に月の初めは寒くて氷点下20℃近くまで冷え込んだんですよ☃ そして月末にも氷点下10℃前後まで下がった日が数日。

でも、3月ともなれば、真冬と比べればずっと太陽高度が高いので、夜冷え込んでも日中の気温がそれなりに上がります。最高気温と最低気温の差が十数度ということも珍しくありません。ただ、最低気温が最低気温なので、十数度上がってもたいして「暖かく」はないのが悲しいところ。

例えば、今年の3月で一番寒かった日の最低気温は-19.9℃。その日の日中も十度以上気温が上がったんですよ。で、日中の最高気温は-6.8℃。…最高気温がこれですからねえ、やっぱり北欧です。

今年3月のうちの庭の最高気温のほうは 5.9℃。去年の3月には十度を超えた日もあったので、それに比べるとだいぶ低いです。

3月最後の日の風景。日当たりのいい斜面はほぼ雪が融けていますが、全体的にはまだこんな感じに雪が残っていました。


3月のオモ

3月初めに目が悪化したので、あわてて病院に連れて行きました。でも、「安楽死」の話になるのはいやだったので、それまでとは別の病院へ。

3月にはこのあとも2回再診に行っています。角膜の傷はなかなか治らないのだけれど、少しずつ回復には向かっているみたい。

一日に何度も目薬を与えなければならないけれど、オモと一緒に生活できることがとにかくうれしい!! 病院を替えてよかったです。

3月に読まれた記事

このブログではなくて別ブログ( 手仕事@タピオの国 )の記事ばかりなのですが…

オモのエリザベスカラー用の紐を作りました。

リネン布を買いました。ちなみにこの布は、こののち布団カバーとなりましたとさ。

フィンランドの羊とそのウールに関する古い映像です。

*****

 3月末にサマータイムとなり、日没時刻がぐんと遅くなりました。このあたりだと8時過ぎ。雪があるのに夕方(というより夜?)まだ明るい。

そういえば、フィンランドに来たばかりの頃は、それがとても妙に感じられたものです。でも今は、昔ほどの新鮮味はもうありません。単に慣れただけなのか、歳のせいで感覚が鈍ってきてしまったのか…

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日曜日, 4月 01, 2018

トマトの苗は今

event_note4月 01, 2018 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
我が家の今のトマトの様子…まだまだ小さいです。


去年は、たまごが入っていたケースを利用しましたが、

今年は最初だけちょっと場所を節約。市販のサラダが入っていたプラスチックの容器に種をばらまきし、本葉がちょっと出てきたところで、


それぞれを別々の容器に移したのでした。


でもこの容器もさほど大きくはないので、もっと苗が大きくなったら、もう一回り大きい容器に植え替える予定。

外に出せるのは5月下旬か6月上旬。あ~まだ2か月もあるのか…

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