それでも秋になれば、柿がスーパーに並びます。もちろん国外産ですが。手ごろなお値段で、ほぼどこのスーパーにも並ぶようになったのここ数年のことでしょうか。
フィンランド人に言わせると柿は「トマトのような果物」。…ん~確かに形は似ているかもしれないけれど、柿がトマトに似ているというフィンランド人たちの感覚って何者???と、すごくびっくりしたのは何年前だろう? 今は、フィンランド人たちにも柿がだいぶ知れ渡っているんじゃないかと思います。
柿が手ごろに手に入るようになって大喜びしているのは、柿が大好きなくうっけり。柿のシーズンになると、いっぱい柿を食べてしまう…
スーパーの柿は、基本、種なしです。でもまれに、種が入っている柿に出会うことがある…去年、ちょうどそんな柿に出会いました。
種が入っていた、といってもたった1つの種。でも、せっかくだからと蒔いてみたのが初冬の話。蒔いた後はしばらくは地下室(室温2~3℃)に置いたままにしておき、春になってからキッチン(室温約18℃)の窓辺へ移動しました。
期待はしていなかったのだけれど、うれしいことに芽を出しました。そして今はこんな姿。
トマトのような一年草だと、芽が出始めてからこれぐらいの大きさになるのあっという間ですけど、柿はやっぱり「木」なのですね。芽が出てからここまで育つのに、かなり日数がかかっています。
そして、上から見た姿。
枯らすことなく、どこまで大きく育てることができるやら…

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