専門学校の学校公開のイベントへ足を運びました。
この学校の今の名称は違いますが、地域の人たちの間でのこの学校の通称は『Metsäkoulu(森林学校)』。主に林業を教えている学校だけあって、所有している森林の広さは約400ヘクタールだそうな。
いろんなことが機械化されている時代ですから、この時もいくつかの大型機が展示されていました。
これは伐採作業機。
こういう機械って、木を倒して枝を落とし、丸太の長さをそろえて切る、というところまでやってしまうんですよ。一本の木を処理するのに、おそらく1分もかからないであろうという、恐ろしい機械です。
そしてこちらは、薪を作る機械。
この写真からだと分かりにくいかもしれません。左側から丸太を入れるのですよ。そうすると右側から一定の長さの薪が、薪割りも済んだ状態で出てきます。
さらにこの写真の奥側にあるのが、燃料としての木のチップを作る機械。
これも、丸太を入れるとそれがチップになるというものらしい。
機械の力を借りると、すべてがあっという間です。
でも、こんな大型機械だけでなく、ちょっとのんびり?の作業もみせてくれていました。丸太小屋づくりです。
生徒さんたちが作業していました。ちょっとゆがんでる?っていうところが愛嬌ですわ。
今どきは、専門学校なども宣伝を兼ねてインターネットに動画をアップしているんですねえ。
この学校の林業コースを紹介している動画を見つけましたので、どうぞご覧くださいませ。長さは3分ちょっとです。