フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 3月 28, 2017

林業専門学校の学校公開日に出会った動物たち

event_note3月 28, 2017 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
前回の記事(林業専門学校の学校公開日)の続きになります。

この専門学校には、林業コースのほかに、動物関連の仕事を目指す人たちのための動物コースもあります。

学校で飼われているのは、馬やポニー、羊、鳥(オウム)ぐらいのようですが、この日はふだんはあまり見かけない動物たちも来ていて、来校者たちを楽しませていました。

凛としたアルパカさんと


食いしん坊のアルパカさん。


マンガリッツァ…フィンランド語では villasika。ハンガリーが故郷のブタさん。くりくりとした毛が何ともかわいい!


でもこのブタさんたち、ペットじゃなくてお肉用に飼われています。このブタさんたちのまわりでは、「かわいい!」という声が聞こえる一方で、「何か月ぐらいで堵殺するの?」という超現実的な会話も聞こえてきておりました…

こちらはスカンク。


この写真の金髪の御嬢さんのペットだそうですよ。この時は、こうしてとってもおとなしく抱っこされていました。知らない人になでなでされても、とってもいい子でした。

スカンクというとにおいが気になるところですが、普通に生活している分には問題ないとか。ただ、今はもう、フィンランドではペットとしてスカンクを購入することはできないそうです。

この日は、犬連れの人たちもとてもたくさんいました。いろんなワンちゃんがいましたが、こんな子もいたのにはびっくり!柴犬です。


フィンランドでは、こういうタイプのワンちゃんに会うことはほとんどないので、いっぱいなでなでさせてもらっちゃいました

最後に、この学校の動物コースの紹介動画です。


2 comments:

aka さんのコメント...
これは森林レンジャーを育てる学校なのですか?
このアルパカもかわいいし、この豚さん!処理しやすいように豚の毛は短くなったとどこかで読みましたが、この豚は野生の形に近いのかもしれませんね。豚をペットとして飼いたい友達がいるんですが、検疫とかインフルエンザの影響で、いろいろと大変みたいです。

わー綺麗な柴ですねー。私も撫でたいわー
Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...
森林レンジャーというよりも、産業林の手入れや伐採の作業をする人たちを育成するための学校みたいです。産業構造が変わってきている中、林業だけじゃ生徒が集まらないということもあって、あとからできたのが動物コース。
高校レベル(つまり中卒対象)の専門学校なので、林業関係にしても動物関係にしても、専門家を育てるというよりは、その領域の仕事ができる人材を育てるっていう学校だと思います。

私も一瞬だけ豚を飼おうと思ったことがあったのだけれど…そうなんですか、そんな大変とは知りませんでした。私はそこまで確認する前に「ミニブタ」がどれだけ「ミニ」(50~100㎏以上?!)なのかを知り、すぐにあきらめた口です。

こちらでは日本犬タイプの犬の姿を見ることがほとんどないんですよね。この子に会えてラッキー!
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