3月末ごろから、モコの歯が少しずつ生え変わってきています。そんな中、左上の犬歯は、永久歯が育っているのにもかかわらず、まったく抜ける気配も見せませんでした。
ブリーダーさんから注意を受けていたこともあって、犬歯の抜け替わりに関しては、ずっとチェックしていました。とりあえずモコの3本の犬歯(下2本と右上の犬歯)は自然に抜けたし、モコのお姉ちゃん(←同胞犬ですが、雰囲気的にモコのほうが妹だと勝手に決めてます)は、4本の犬歯がすべて自然に抜けたという話。だからモコの4本目の犬歯も抜けてくれることをずっと期待していました。
が…
結局はブリーダーさんからのアドバイスもあって、病院で抜いてもらうことになったのでした。乳歯が抜けずに残ってしまうというのは、特に小型犬にはよくあることらしいです。
乳歯が抜けないのに永久歯が育ってしまうと、歯並びに影響が出る(←これは人間も同じですね)。特に犬歯が誤った方向に育つと、その後の犬の日常生活にも悪影響を及ぼす。だから、自然に抜けない犬歯は、永久歯の成長に影響が出る前に病院で抜歯しなければならない。…そんなことを今回知りました。(先代オモの時にはそんな知識はなかった💦 全部自然に抜けてくれたのは幸いでした)
抜歯をしたのは数日前、5月6日のことです。下の写真は。病院へ行く朝のモコの歯。カーブしている鋭い歯が乳歯。永久歯が乳歯にぎゅうぎゅうにくっついて、すでにだいぶ大きくなってきていました。
そして抜歯後。
自然に抜けた乳歯には根っこがありませんよね。永久歯が育ってくる過程で溶けるらしいです。でも、それが正常にいかないと乳歯の根っこが溶けず、したがって歯も抜けない💦
病院で抜いてもらった犬歯(向かって左)と、うちで自然に抜け落ちた犬歯(向かって右)です(根っこに血痕があるので白黒写真にしてみました)。乳歯って、こんなに根っこが長い😱 抜こうとしたって抜けるもんじゃないですよねえ。