このたび、若くて😜健康な私もコロナワクチン接種の対象となったので、昨日、さっそく受けてきました。
写真は接種会場の入り口近く。私が受けたのはファイザー社のワクチンです。接種した上腕にまだちょっと痛みがありますが、それ以外の副作用はいまのところ全くありません。
私より年上、かつ、ハイリスクとみなされている基礎疾患のある夫はすでに2月に接種を受けています(▶コロナワクチン接種 - あれこれ暮らし@タピオの国)。健康な私の年代(歳は内緒よ…ほぼばれているかもしれないけど💦)が対象となるまでに、3カ月弱かかった計算になります。対象になるのは6月以降だろうと思っていたけれど、意外に早かったゎ。ちなみに、夫は来週2度目の接種。一方、私の2度目の接種は7月末です。
国によって、あるいは同じ国の中でも自治体によって、接種の手続きとかやり方とかは、いろいろ違いがあるはず。参考までに、私が今住んでいるフィンランドのとある市ではどんなだったかというのを、少し詳しく書いておきます。
情報は自分で確認すべし
夫が接種対象になっていることを知ったのは、地方新聞のニュースサイトの見出しでした。そして今回もまた、きっかけ自体は前回と同じニュースサイトの見出し。ただし今回の場合は、うちの市に関する見出しではなく、近隣の市に関する見出しを見たのがきっかけ。よその市ではそこまで対象年齢が下がったのねえ、なんて思いながらニュースをチェックしていて疑問がわいたのです。あれ?うちの市では今どうなんだろ???って。
というわけで、市のサイトで確認してはじめて、私も接種対象になっていることが判明したのでした。あの時確認しなかったら、まだしばらくは、自分が接種対象になっていることを気付かなかったに違いない💦 市から個別に連絡が来るなんていうのは、どう考えてもあり得ません。情報は自主的に確認すべき。その辺は日本と違いますね、きっと。
予約はネットで
市のサイトの接種に関するページには、予約のための電話番号も書かれてはいます。でも、奨励されているのは、そのページからのリンク先でのネット予約。まあ、普通にネットを使えるのであれば、そっちのほうが電話より断然楽かも。
こちらでも、接種が始まったばかりのころは、あっという間に予約でいっぱいになったというニュースも聞いたような。でも今は、そんなことはなさそうです。私が予約したときには、日付も時刻も、選択肢はまだまだ残っていました。そういえば、予約は5分単位でした。確かに、1本の注射を打つのにそんなに時間はかかりませんよね。
接種会場は教会⛪
接種の実施は市が主催。比較的大きな市ではメッセ会場を活用したりもしているみたい。でも、うちの市の接種会場は教会♰です。意外だったけれど、実際行ってみたらなるほどでした。その教会、昔ながらの教会のようにベンチが固定されているわけではない。椅子を取り除けば、大きめの普通のホールです。
教会に入るとすぐに消毒液があり、そのあと赤十字のボランティアのおばさんが、ちょっとした説明(すぐに注射が打てるようコートを脱いで準備しておくことや、コートを含めて持ち物は置き放さず持ち歩くことなど)とともに待合場所に案内してくれました。
椅子に座ってしばらく待ったあと(←かなり余裕をもっていったもので)、名前が呼ばれました。予定より5分ぐらい早かったかも。スムーズに事が運んでいたってことかな?
ちなみに呼びに来た人は、腕にいっぱい刺青を入れたお兄ちゃんでした。
ちなみに呼びに来た人は、腕にいっぱい刺青を入れたお兄ちゃんでした。
教会のホールに数か所のブースが作られており、その一つに案内されました。社会保障番号(←マイナンバーみたいなやつ)は?と聞かれ答えると、それがどうやら身分証明がわりだったらしい。それ以外の本人確認は特になし。もしかしてこれも日本ではありえない?
ところで注射をしてくれたのは、例の刺青のおにいちゃん💕
2回目の接種は3カ月後
接種の時に、注意事項等が書かれたA4判の印刷物1枚をぺらっと渡されました。そこにはすでに、2度目の接種の日時が記入されています。フィンランドでは、なるべく多くの人に少なくとも1回目の接種がなるべく早くいきわたるよう、1回目と2回目の接種の間隔は長めに設定されています。日本での間隔は3週間ということなので、その辺にも大きな違いがありますね。
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