今まで何度も散歩したことのある場所で、土砂崩れがありました。
道路は土砂で塞がれ、道路沿いにあった小屋は数メートル移動。さらに驚いたのは、畑の一部が盛り上がってしまっていたこと。上の写真でいうと、小屋の右側に畑があるのですが、その一部がしわを寄せたように盛り上がっています。
地滑り? そういえば、最初の写真で、小屋の左手に写っている木々は、もともと小屋と道路を挟んだ斜面に生えていたもの。そのままずりずりと道路の反対側まで来ちゃたのね…💦
2年ほど前の写真ですが、もとの風景はこんなだったのですよ。写真左手に写っている小屋が、最初の写真右手に写っているのと同じもの。
オモともたびたび歩いた道です。小屋が作ってくれる日陰は、オモの格好の休憩場所ともなっていました。(オモの後ろに写っているのがその小屋)
この付近で撮った写真を探したら、こんなのも見つかりました。逆方向からの写真。前出の写真では、小屋は道路の右にありますが、逆から見ているので小屋は道路の左側。でも、同じ建物です。7年前のオモ、なつかしい…😢
同じ道をモコと歩いたのは、最近だと土砂崩れの4日前。
人身被害はなかったし、この道路は、通行できなくても特に大きな支障のないところ。市の水道管は破損したけれど、付近の家には別経由での水道管で水を供給できるそうで、その点でもラッキーでした。でも、畑の所有者には大きな被害ですよねえ。少なくとも、土をならさないことには使いものにならないだろうし。作物をすでに収穫した後だったというのが、不幸中の幸いです。
フィンランドでは土砂崩れのニュースなんてめったに聞きません。そのせいなのか、規模的には小さい(50m×150m)土砂崩れだけれど、それなりに話題になったみたい。週末には、野次馬さんたちも姿も見えました😅
土砂崩れした斜面のむこう側は建築会社の採石場みたいなところになっています。おそらく、建築で必要な土砂を採取している、そんな場所。だから、あの土砂崩れは自然災害ではなくて人災でしょうね、きっと。
何はともあれ、あの散歩道は当分使えそうにありません😩
にほんブログ村