フィンランドでの日常生活を綴っています。

土曜日, 5月 27, 2023

エストニアに行ってきた

event_note5月 27, 2023 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments

一週間前の話になりますが…

週末、と~っても久しぶりにエストニアに行ってきました。

近くの旅行会社主催のお気軽な団体旅行です。最寄りのバス停からフェリーターミナルまで貸切りバスで直行、エストニア国内の移動も同じバス。乗船やホテルのチェックインなどもすべてお任せ。そういう意味でとっても楽ちんな旅行でした。

ただ、日ごろ人混みを目にすることがない生活をしていることもあってか、フェリーターミナルとフェリー内の人の多さにはとにかくびっくり!行きも帰りも人があふれてました。週末だったことが大きいのかな。

今回のエストニア行きの目的は、その週末にチュリで催されていたフラワーマーケットを見に行くことでした。チュリはタリンから100kmほど離れた街。タリン到着後そのままバスで移動です。車窓からの風景はフィンランドとあまり変わらなかったけれど、やはり少しだけ南の国。フィンランドより季節がちょっと先をいっていると感じました。ついでに言うと、大部分の区間で見えるのはほとんど木々や畑ばかりで建物などは一切見えない。もっと人家が見えるのではないかと思っていたので、それが私にとっては意外でした。(あとになって調べてみたらエストニアの人口密度は29.45人/平方キロメートル。ヨーロッパの中では低い方みたい)

チュリのフラワーマーケットには私らの他にもフィンランド人たちがいっぱい来ていました。それなりに団体旅行も企画されているのでしょうね。フラワーマーケット会場に隣接されたバス駐車場に止まっていたのは、ほとんどがフィンランドのバスでしたよ。

エストニアはフィンランド人たちにとって、地理的に近いというだけでなく言葉の上でも行きやすい国。エストニア語とフィンランド語は別の言語ではあるけれど結構近いのです。なんとなく通じちゃったりする。とはいっても、フィンランド人がエストニア語を理解するというよりも、エストニア人がフィンランド語を理解してくれる感じ。ソ連時代をエストニアの北部で過ごした人たちは特にフィンランド語をよく理解してくれます。(ソ連時代、フィンランドの放送を受信できる地域に住んでいた人たちは、よくフィンランドのテレビ番組を見ていたのだとか)

実際、フラワーマーケットで買い物したときもフィンランド語だけでどうにかなりました。


フラワーマーケットを見歩いた後はバスでホテルに直行…のはずだったのですが、私ら夫婦は別行動させてもらいました。マーケット会場でエストニア人の知人らと落ち合って、彼らの車で別な場所に立ち寄ってきたのです。それについてはまた次回。

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