2015年3月15日日曜日

小山で昔を想像する

先日オモが座っていた場所に(関連記事:小山とオモ)、今日は私がゆっくり腰かけて景色を楽しみました。この時の気温は10度あまり。青空が広がり風もなく、なんとも気持ちのいいひと時でした。


この景色を見ながら、はるか昔を想像するのが好きです。今は目前に畑が広がっていますが、大昔はそこは海。そして、この小高い岩山は島でした。

そしてここに、大昔の人はお墓を作りました。


こんな石を積み上げた古墳があるのはこの小山だけではなくて、フィンランドの南部の海岸に近い小高い丘のあちこちにあるそうです。

この古墳は、フィンランドの青銅器時代(紀元前1500年~紀元前500年)につくられたもの。形も崩れてはいるし、お墓の真ん中に木が育っていたりもします。でも、3000年ぐらい前に積み上げられた石の山が、それなりにちゃんと残っているというのがすごいと思うのです。

お墓の前に立って、そこから見える景色を写真に撮ってみました。


小山の頂上地点よりも数メートル奥まっている場所で、現在は数本の木々で視界が遮られてはいますが、やはり、眺めのいい場所であることに変わりなく、お墓の場所をよく選んだものだと感心させられます。

この小山をおりて反対側に行くと、岩山と岩山に挟まれた谷間があります。数千年前には、この谷間も海だったのでしょう。


そんなことをあれこれ考えながら散歩した、のどかな日曜の午後でした。

2 件のコメント:

  1. こんにちは! そちらも少しずつ春が近づいてきた様子ですね。
    今年は春が早いのか、それとも油断大敵、イースターに寒波なんてことも有り得ますからねー。

    自然の形が残っている場所と言うだけで、神秘的な雰囲気が味わえるものですが、お墓ですか、、、。
    こちらも、森の中に大きな石が転がっていたり、ポコポコと土地が盛り上がっているところは、昔のお墓だそうです。
    でも、高台のお墓は見晴らしが良くって、私ならそっちのほうがいいなぁと思ったり、なかなか人間は欲張りです。。

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    1. こんばんは!
      そうですね。まだまだ油断はできません。今日は10℃以上まで気温が上がりましたが、今週末は真冬日になるとかなんとか…

      ドイツの森には、そんなお墓もあるのですか。ドイツ人も昔から、森とのつながりが深いということなのかもしれませんね。

      森も悪くはないけれど、私もやっぱり高台のお墓のほうがいいです。人が考えることって、3000年前も今も、大して変わっていないのかもしれません。

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