フィンランドでの日常生活を綴っています。

月曜日, 3月 23, 2015

オモの予防接種

event_note3月 23, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
3年ぶりにオモの予防接種に行ってきました。

あまり詳しいことを知らないまま、かかりつけの病院(といっても幸いなことに、今のところ予防接種の時ぐらいにしか縁がありませんが)に言われるとおりの間隔で接種してきています。

もっとも、病院から親切に、「もうすぐ接種の時期ですよ」なんていう連絡が来ることはまずありません。接種の時に、「3年間有効ですからね」と言われぐらいなものです。

成犬になってからの接種は、3年間隔でした。調べてみると、これは病院ではなく国レベルでの奨励らしいです。

参考までに、今日接種したワクチンです。(これも国の機関の奨励に基づいているらしい)
  • 犬ジステンパー
  • 犬伝染性肝炎
  • パルボウィルス
  • ケンネルコフ
以上が混合ワクチン。そして同じ注射器に、狂犬病のワクチンも加えていました。ですから、接種したのは5種ということになります。

ちなみに費用は、73.20€でした。内訳がなかなか興味深かったので、ついでに書いておきましょう。
  • サービス料 23.00€
  • 診察・接種 31.00€
  • 用具(注射器?) 5.00€
  • ワクチン 14.20€
全部の料金に、付加価値税が内税として含まれています。(ワクチンの税率は10%、それ以外は税率24%)

獣医さんは、注射の前にオモの健康状態を軽く診察してくれました。オモは、病院にも慣れていないし、きちんとしたしつけもしてあげられていなくて、なんと今日は、聴診器を見たら、唸りだしてしまいました。聴診器がそんなに怖かった?

そうそう、今日はオモの体重も量ってきましたよ。8㎏ありました。ボロニーズの体重は2.5~4㎏なのだそうですが、それに比べるとオモはあまりにも巨大です。太っているわけではないんですけど。

2 comments:

aka さんのコメント...
オモさん、8kgとは、、、大きく育ちましたね!
でも医者通いもなく、元気であれば、問題ないですね。

一瞬、高い!と思ってしまいましたが、3年に一回なのですか。
こちらは、一年に一回で40ユーロ程。
診察とサービス料が分けられているのが、疑問ですが、、、動物病院で、どんなサービスを受けられるのでしょうか(笑)??
Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...
そうなんです。オモは大きくたくましく育ってくれました。

「サービス料」というのは、翻訳が少しまずかったかもしれません。うまい訳語が思いつかなくて、Googleさんの訳を使ったので。

フィンランド語から直訳すると「事務所料」ですので、「事務手数料」とでも言えばいいのかもしれません。予約受付とかお会計とかデータの登録とか…診療以外のもろもろの費用が入っているんだと思います。

でもそれだけで23€ですから、なかなかのお値段です。せめてもの償い?なのか、コーヒーを入れたポットと紙コップがカウンターに置いてありましたよ。それもサービスといえばサービスですかね。
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