フィンランドでの日常生活を綴っています。

月曜日, 5月 04, 2015

暖かくなってきてはいるけれど…

今朝は霜がおりました。

フキタンポポの花もこんなになっちゃって…


でもこの霜も、あっという間に解けました。それだけ暖かい季節になっているのですね。
寒い時期だと、一日中霜が付いたままってこともありますから。


霜がおりようが何だろうが、野生の花々はたくましいです。

今日は、コミヤマカタバミが咲いているのを見つけました。


フィンランド語では käenkaali とか ketunleipä とか言われています。
前者が「カッコウのキャベツ」という意味で、後者が「キツネのパン」という意味。

フィンランド語の植物名って、フィンランド語を知っていさえすれば、実は日本語の名前よりも覚えやすい。植物の名前の一部として、動物の名前などもよく使われていますし。

思いついたものをいくつか挙げてみると、「カッコウ」や「キツネ」の他には…

      イヌ、ツル、カササギ、ネコ、シカ、ブタ、クマ…

身近な言葉を使った名前が多いから覚えやすいんでしょうね、きっと。


さて、こちらは昨日の写真。たびたび登場する小山空の景色です。


新緑の風景まで、もうちょっと。

昨日は風が強かったので、オモの耳もあおられていますな。


昨日の日曜は、風はあったけれど、天気は上々。それで、小山近辺を散策している人たちもたくさんいたようです。そんな中で目についたのがこの眺め。


誰が何を考えたのか…

遊歩道わきの石の上に、キノコが並べられておりました。食用キノコもあります。
去年の秋に顔を出したキノコたちだと思うのですが、よくもまあ、今まできれいに残っていたものです。

*****

それにしても今年は、ダニが多い…。
今日もオモについているダニを、3匹退治したのでした。

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