フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 5月 12, 2015

キノコ狩りに行く

しばらく前から、キノコ狩りに行きたくてうずうずしていたのは夫です。

週末にやっと、お目当てのキノコが出ていそうな場所に行ってきました。


お目当てのキノコというのはこれです。


フィンランド語で korvasieni といわれるキノコ。「耳キノコ」という意味なのですが、この形、耳っていうよりも脳みそ?!

和名はシャグマアミガサタケ(←Wikipediaへリンクしておきました)です。

下手すると死ぬかも??っていうぐらいの毒キノコなので、しっかり処理してから料理に使います。

今回収穫できたのは、全部で7つ。そしてそれらは、翌日の夕食ですべてお腹に消えました。


キノコが目的で出かけたのですが、めずらしいものを見つけて、夫はさらに大喜び。シカ…おそらくヘラジカ?…の角です。


ヘラジカは毎年角を落とすので、森の中に角がわんさかあってもおかしくないと思うのに、見つけようと思っても、なかなか見つけられません。

今回見つけた角は小さいけれど、こんなものにさえもなかなか出会えない…

もう一方の角が近くに落ちているんじゃないかとちょっと期待して、近くを探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。


そしてオモはというと…

森の中にちゃんと歩道らしきところがあれば、歩くのを嫌がらないのですが、人があまり歩かないようなところや伐採したときの枝があちこちに落ちているところは歩きにくいんでしょうね。なかなか思うように歩いてくれません。

休憩時には…


わかりますか?4本の足ぜんぶ、石の上にのせているんです。石の上なら枝も草もなくて、少しは居心地がいいのでしょう。

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