フィンランドでの日常生活を綴っています。

土曜日, 7月 04, 2020

2020年6月を振り返る

event_note7月 04, 2020 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments

1年も後半ですね。ほんとに早いものです。

オモがいなくなったあと、なんとなくいつもの生活リズムにもどれないでいました。ニュースに関する月ごとの記事も、5月分は書かないでしまった💦 6月分もパスです。

床に脚を伸ばして座ると大概オモがやってきて、私の脚の間に寝ていました。オモがいた頃は、その状態でパソコンを脚の上に乗せてニュースチェックをするのが常だったんです。でも、オモがいなくなったあとはもうその姿勢をとりたくなくて(オモを思い出して悲しくなる…)、そしたらニュースチェックもおろそかになっちゃったわけです。

最近はまた気を取り直して、過去のニュースも含めてチェックしています。おサボり気味のブログですが、今後ともよろしくお願いします。

6月の気候

今年の6月は暖かかった…というより、特に後半は暑かったです。うちの庭の寒暖計での最高気温31.5℃。30℃を超えたのはこの日だけだったけれど、夏日(最高気温が25℃以上)は2週間以上続きました。

一番涼しかった日でも、日中の最高気温は 17.7℃ まで上がりました。最高気温が10度台だったのはその日だけで、あとは20度台。

月の最低気温6.3℃。でも、月全体としては夜でも二桁の気温の日がそれなりに多かったかな。一日の最低気温が 17.3℃ なんて日もありました。夏とはいえこの気温、ここ界隈としてはかなり暖かい夜です。


最寄りの観測所での今年6月の平均気温17.8℃。昨年よりも 0.9℃ 高く、平年と比べると 3.5℃ も高い!平均でこれだけ高いって、かなりのものですよね。

観測所での月の降水量61.8mm。去年より 44.6mm 多く、平年よりは 6.8mm 多い。乾燥していた感があったけれど、月全体だとそうじゃなかったのか…。6月最終日にザーッときたにわか雨の影響が大きかったのかもしれません。


全国的には、フィンランドの約半分の地方で、例年よりもとても気温が高かったということです。

フィンランド国内全体で見ると、6月の夏日は全部で21日。1961年以降で最高の日数。(ただし1999年にタイ記録あり)

国内の月の最高気温33.5℃(6月25日 カンカーンパー)、最低気温-2.6℃(6月2日 ラッペーンランタ)。マイナスの最低気温には驚かないけれど、最低気温がラップランドじゃなかったのは、ちょっと意外。

6月の花々

野草も庭に植えた草木も…とにかく色んな花が咲く6月。いっぱいすぎて挙げきれないし、写真も撮りきれません💦 6月に撮った花の写真の一部を、とりあえず寄せ集めてみました。


6月のキノコ

5月に引き続き、6月の初めにもシャグマアミガサタケを収穫することができました。そしてその時期には、こんなに大きいのも!(大きさ比較のために、食事用のフォークを並べてみました)

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大きくても、切ってしまえば嵩はそれほどないんですけどね。ほら、キノコの中には何も詰まってない…


6月に出会った野生動物

5月に続いて、またしてもウサギが庭にやってきていました。建物の近くにも平気でやってくる💦 こちらに気づくと、あっという間に逃げちゃいますけどね。


6月の事件!

6月はじめのある日、新鮮な魚がたくさん手に入りました。大喜びの夫が、自作の燻製ストーブで魚の燻製を作り始めたら…

燻製ストーブが火事!😱

周りに燃え広がることもなく、幸い大事には至りませんでしたが、せっかくのお魚たちは全滅。そして、夫がかつて手間ひまかけて作った、木製のスモーク室(?正式名称を知りませぬ)は、ほぼ全焼。片付けるために分解して、結局、こんな姿になりました。


そういえば、その昔フィンランドでスモークサウナが主流だった頃、サウナは大概、他の建物から少し離れた場所に建てられたのだそうです。サウナは、遅かれ早かれ火事になるものだと考えられていたらしい。だから、よその建物が焼けないように、最初から離れたところに建てたという話です。

スモークサウナがそうなのだから、夫の燻製ストーブがこうなるのもしょうがないのかな。

ところで夫はというと、意外に残念がってはおらず、今度は木製じゃないのを作る!と張り切っております。

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去年の6月はオモがいたのに…😢



一昨年は雨がほとんど降らなくて、すご〜く乾燥していました。



3年前の6月は寒かったみたい。このブログを読み直すまで、そんなことすっかり忘れていました💦

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