フィンランドでの日常生活を綴っています。

土曜日, 8月 15, 2020

2020年7月を振り返る

event_note8月 15, 2020 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments

ブログを書くのを怠っていたら、気づかないうちにあっという間に日がたって、もう8月も半ば…💦

遅ればせながら今年7月の振り返りです。

7月の気候

6月の後半は暑かったけれど、7月に入ってからは涼しくなりました。普通は逆な気がしますけど。

我が家の寒暖計によれば

7月の最高気温27.2℃。夏日(25℃以上)になったのはその日を含めて4日間のみ。

日中一番涼しかった日の最高気温14.2℃。涼しいというより小寒い?! そもそも今年の7月は、最高気温が十度台だった日が月の約3分の1。過ごしやすくてよかったけれど、夏としてはちょっと物足りなかったかも。

月の最低気温6.8℃でした。いち日の最低気温は、月の3分の1が一桁、3分の2が二桁。二桁の日のほうがずっと多かったというのがやっぱり7月…夏だわ。

最寄りの観測所の記録によると

7月の平均気温15.7℃。ひと月前…6月よりも2℃あまり低い!こういうこともあるんですねえ。

この7月の平均気温は平年よりも1℃低く、去年よりはちょっぴり低め。北欧もなんとなく温暖化しているような気はするけれど、短い期間で見ると、必ずしも平均気温が上がり続けるわけではないということですね。

7月の降水量94.4mm ありました。これは結構多め。去年の倍以上です。平年と比べると 20mm弱しか多くないけれど。

ところで、フィンランドの夏の降水量って年によってかなり違います。例えば、フィンランドに旅行したことのある方にとってはおそらくおなじみの場所、ヘルシンキ・バンター空港での7月の降水量を見てみると、多かった年(2004年)で201mm、少なかった年(2006年)で4.2mm...文字通り「桁」が違う。ちなみにバンター空港の平年の降水量は66mmです。

全国的には

一部の地域を除き、全体的に平均気温は1〜2度低め。フィンランドの何処かで夏日(25℃以上)になったのは全部で10日。平年は16日だそうですから、今年はやっぱり涼しかったのですねえ。

気温が上がった地方では7月中に夏日は5日間あったけれど、フィンランドの西部や北部では夏日なし。なんか、日照時間も全体に少なかったみたいです。曇りがちの日が多かったのね。

フィンランド国内での7月の最高気温27.7℃(7月18日 ヨエンスー)、最低気温-0.9℃(7月3日 キルピスヤルヴィ)だったそうな。


7月の花々

6月に引き続き7月にも色んな花が咲いていたけれど、写真はあまり撮っていなかった…💦 そんな中からの写真です。

庭の花たち。



そして野草。今年は久しぶりにシャクジョウソウ(写真中央上)を見ることができました。


7月に収穫したもの

写真には全部の品々が写っているわけではないけれど…


サクランボは7月の上旬に、それ以外は中旬から下旬にかけての収穫。収穫物はそのまま食べたりベーキングに使ったり、保存用のジュースにしたり冷凍したり。でも、収穫量は去年に比べるとだいぶ少ないです。去年大豊作だった紅葉スモモが、今年は一つも実らなかったというのが痛い…😞

7月には森林でキノコも収穫できました。今年の最初の収穫日は22日。でも、7月はまだシーズン初め。本格的なキノコ狩りシーズンはこれからです。

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去年の7月は、気温差が激しかったもよう。


そして一昨年はとっても暑く、


そのまた一年前は涼しい夏。


同じ7月でも、年によってだいぶ違うものです。

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