このあたりの鶴はスペインあたりで冬を越すらしいですが、もう戻ってきていたのですね~。フィンランドで「鶴」といえばこの種を指しますが、この鶴、日本語名は「クロヅル」だということです。
用心深い鳥でもあり、結構はなれて写真を撮っていたにもかかわらず、少ししたら飛び立って行ってしまいました。お食事の邪魔をしてしまったようです。ごめんよ~
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今日はメーデーでしたので、ニュース全体がその話題でした。トップに報道されたのは、政党などの代表者の、広場に集まった人たちへの演説でした。メーデーですからね、取り上げられていたのは、左翼同盟、社会主義党、労働者組合の中央組織の長、あと、中央党も出てましたねえ。企業などの上層部の欲深さ(!?…経済事情が厳しいという中で、一般労働者が解雇されたり、労働条件を不利にされることもある中で、上層役員に多額の賞与を与えていた、なんていうのが少し前話題になっておりましたので)、そして、厳しい競争社会化が進む中での社会のゆがみによる問題などが、演説の話題として取り上げられていたようです。
でも実は、フィンランドのメーデーは行進をして広場に演説を聞きに行く人たちよりも、公園でピクニックをする人たちのほうが多いのではないかと踏んでいます。メーデーはなぜか大学生たちのお祭りでもあり、メーデー前日は飲んで、そして当日はピクニックで、かなり盛り上がるらしいです。