フィンランドでの日常生活を綴っています。

土曜日, 5月 16, 2015

五月の自然と巨大キノコ

5月は、1年の中一番といっていいくらいに、自然の様子が大きく変わる月です。

自然を観察するのがより楽しい季節。


そしてこの時期は、小鳥たちの子育ての季節…

庭で見つけました。ツグミの卵?


コケの上に落ちていたのですが、上を見ても巣のようなものは見当たらず…

いったいどこから来たのやら。


これは庭の雑草。ツクシもどき?!


フィンランドでも、日本のツクシ(スギナ)と同じ種類のものも生えます。でもこれは、ちょっと違った種類です。はかまのあたり、違うでしょう?


そしてこれも庭の雑草。フィンランド語では maahumala と言われる植物です。日本語ではカキドオシという名前らしい。



菜園の片隅にあるルバーブです。ここまで育っているので


もう少しで収穫できそうです。


木々の葉は、徐々に茂ってきていますが、まだ完全ではありません。

今日の散歩の途中で撮った写真ですが…


まだあんまり春らしくありませんね。


さて、こんな自然の中、今日もキノコ狩りをしてきました。うれしいことに、今日も先週末(関連記事:キノコ狩りに行く)に引き続き、数個のキノコを収穫することが出来ました。

その中でもうれしい発見がこれ。


ここに写っているのは、くうっけりの手よりもずっと大きい夫の手です。その手がほとんど隠れるぐらいの、こんなに大きいシャグマアミガサタケを見たのは初めてです。

とはいってもこのキノコ、中は空洞なので、切り刻むと、かさはだいぶ小さくなってしまうんですけど。

火曜日, 5月 12, 2015

キノコ狩りに行く

しばらく前から、キノコ狩りに行きたくてうずうずしていたのは夫です。

週末にやっと、お目当てのキノコが出ていそうな場所に行ってきました。


お目当てのキノコというのはこれです。


フィンランド語で korvasieni といわれるキノコ。「耳キノコ」という意味なのですが、この形、耳っていうよりも脳みそ?!

和名はシャグマアミガサタケ(←Wikipediaへリンクしておきました)です。

下手すると死ぬかも??っていうぐらいの毒キノコなので、しっかり処理してから料理に使います。

今回収穫できたのは、全部で7つ。そしてそれらは、翌日の夕食ですべてお腹に消えました。


キノコが目的で出かけたのですが、めずらしいものを見つけて、夫はさらに大喜び。シカ…おそらくヘラジカ?…の角です。


ヘラジカは毎年角を落とすので、森の中に角がわんさかあってもおかしくないと思うのに、見つけようと思っても、なかなか見つけられません。

今回見つけた角は小さいけれど、こんなものにさえもなかなか出会えない…

もう一方の角が近くに落ちているんじゃないかとちょっと期待して、近くを探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。


そしてオモはというと…

森の中にちゃんと歩道らしきところがあれば、歩くのを嫌がらないのですが、人があまり歩かないようなところや伐採したときの枝があちこちに落ちているところは歩きにくいんでしょうね。なかなか思うように歩いてくれません。

休憩時には…


わかりますか?4本の足ぜんぶ、石の上にのせているんです。石の上なら枝も草もなくて、少しは居心地がいいのでしょう。

月曜日, 5月 04, 2015

暖かくなってきてはいるけれど…

今朝は霜がおりました。

フキタンポポの花もこんなになっちゃって…


でもこの霜も、あっという間に解けました。それだけ暖かい季節になっているのですね。
寒い時期だと、一日中霜が付いたままってこともありますから。


霜がおりようが何だろうが、野生の花々はたくましいです。

今日は、コミヤマカタバミが咲いているのを見つけました。


フィンランド語では käenkaali とか ketunleipä とか言われています。
前者が「カッコウのキャベツ」という意味で、後者が「キツネのパン」という意味。

フィンランド語の植物名って、フィンランド語を知っていさえすれば、実は日本語の名前よりも覚えやすい。植物の名前の一部として、動物の名前などもよく使われていますし。

思いついたものをいくつか挙げてみると、「カッコウ」や「キツネ」の他には…

      イヌ、ツル、カササギ、ネコ、シカ、ブタ、クマ…

身近な言葉を使った名前が多いから覚えやすいんでしょうね、きっと。


さて、こちらは昨日の写真。たびたび登場する小山空の景色です。


新緑の風景まで、もうちょっと。

昨日は風が強かったので、オモの耳もあおられていますな。


昨日の日曜は、風はあったけれど、天気は上々。それで、小山近辺を散策している人たちもたくさんいたようです。そんな中で目についたのがこの眺め。


誰が何を考えたのか…

遊歩道わきの石の上に、キノコが並べられておりました。食用キノコもあります。
去年の秋に顔を出したキノコたちだと思うのですが、よくもまあ、今まできれいに残っていたものです。

*****

それにしても今年は、ダニが多い…。
今日もオモについているダニを、3匹退治したのでした。

土曜日, 4月 25, 2015

ヨーロピアンパーチ

event_note4月 25, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
知り合いの漁師さんのところに出かけた夫が、ヨーロピアンパーチとともに帰宅しました。


今は産卵期なのですね。おなかに卵を詰めた子が半数以上いました。…が、夫は、「パーチの卵なんて普通は食べない」と、卵は全部捨てるつもりだったようです。

でもくうっけりには、卵がとってもおいしそうに見えたんですよ。捨てるなんてもったいない!!

というわけで、卵を取り出してきれいに洗って水を切って…


塩を加えて小分けして、とりあえず冷凍庫に入れました。

そのまま食べても大丈夫な魚卵もありますが、この魚の場合には、そのまま食べると寄生虫までいただいてしまうことがあるらしい。で、それを予防するために一度冷凍するんだそうです。

う~ん…でも、このあとどうしましょ?どうやって食べたらおいしいのかなあ…

さて、魚本体の方ですが、一部はバターで焼いていただきました。そして残りは、夫が張り切って燻製に。


結局燻製の風味のない燻製になってしまって、夫はちょっとがっかりしてましたけど、それはそれでおいしくて、2人でぺろって食べちゃいました。

土曜日, 4月 11, 2015

この春一番の暖かさ

今日は、この春一番の暖かさ…気温が13度ぐらいまで上がりました。

「暖かい」といってもそんなもんです。北欧だしまだ4月も前半だし…


この時期、クロッカスはほぼ満開。



でもまだ、自然の中の緑はほとんど増えていません…畑はまだ茶色、緑の木々は針葉樹のみ…




少し前にイメチェンをしたオモは(関連記事:聖枝祭とサマータイムとオモのイメチェン)、その後ボディのほうもヘアカットされ、今はこの状態です。


耳の毛も3~4㎝カットしました。そのせいかどうかは知りませんが、耳が風によくなびいてます。


ヘアが短くなったにもかかわらず、今日はオモには暑かったらしい…森の中は元気に歩いたけれど、アスファルトの道に出たら、すぐに自主休憩…

10度を超えるとこうなんです。だからヘアカットもしたのですが、この時期はまだ寒い日もあるので、これ以上短くする気にはなりません。暑くても、当分これで我慢してもらうことにします。


ところで今日は、くっきりとした飛行機雲を久しぶりに目にしました。


飛行機雲だけど、まるで地上からまっすぐに上がっているように見えるものだから、なんとなく連想したのが「ミサイル」…我ながら怖い連想です。この空がたまたま東の方角だったことが、この連想につながったのか???

火曜日, 4月 07, 2015

ミスミソウとオモの受難!?の日

event_note4月 07, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
復活祭休暇の最終日…すなわち月曜の話です。

この日はお天気も良く、気温もこの時期としてはまあまあ…10度近く。

そんな中 sinivuokko ― ミスミソウも咲き始めました。



そしてこの日の散歩は、家族そろっていつもの小山に。


ところでこの小山近くには、グリル・バーベキューができる休憩所があります。人がいることの方が少ない場所ではありますが、天気のいい休日だと、家族連れなどに出会うことはしばしば。


昨日はちょうどそんな日で、親子連れが休憩所でグリルか何かを楽しんでいた模様。ワンちゃんも一緒でした。

でもそのワンちゃん、つながれておらず…近くを通る人が、全くと言っていいほどいないような場所なので分からなくはないのですが…オモを見つけて、興味津々で近づいてきたのですよ。

オモは社交性のない子なので心配したのですが、相手も小型犬だったのと、最初はお互い吠えもせず、においをかぎ合っていったぐらいだったので問題ないかなと思った矢先…お互い攻撃し始めました。幸い、相手の犬の飼い主が、すぐに気づいて来てくれて、事なきを得たのですが。


帰宅後、左目の目じりと鼻の頭に対決?!の痕があることに気づきました。まあ、触っても痛がらなかったので、心配するほどのことでもないでしょうけれど。


この日はさらに、オモはダニにも取りつかれておりました。今年最初のダニです。


そして同じ日の最後のきわめつけが、揺り椅子…

居間での夫の定位置は揺り椅子です。でも、犬のいる生活では、揺り椅子は危ない代物。

オモが揺り椅子の脚の下敷きにならないように気を付けているし、今まで事故は起きませんでした。

この日の夜、オモは揺り椅子の脚にほぼくっついた状態で寝そべっておりました。何かの拍子に揺り椅子が動いたのか、オモが何かに驚いたのか…

いずれにしても、オモが急に、揺り椅子の近くから飛び起きたのです。そして運悪く、この時オモの尻尾の毛の一部が、揺り椅子の脚の下にあったようで、オモが飛び起きた瞬間、それらの毛がごそっと抜けました。


ついてない日というのは、犬にもあるようですな。

日曜日, 4月 05, 2015

復活祭休暇の映画3本立て

…といっても、映画館での話ではなくて、テレビ番組の話です。


この週末は復活祭。世間一般では、聖金曜日から月曜日までの4日間がお休み…比較的長い休暇となります。

そんな中の特別企画だったんでしょうか?昨日は日本の映画が3本立て続けに放送されました。それらの映画の名前は、Ystäväni Totoro、Laputa - linna taivaalla、そして Unten ja hulluuden valtakunta。

…とフィンランド語で書くと変な感じですね。日本人におなじみの名前で言えば、「となりのトトロ」、「天上の城ラピュタ」、「そして夢と狂気の王国」です。どうやら、宮崎駿さんの特集だったようです。


それにしても、80年代の映画を見ると、昔がよみがえりますな…


ラピュタはかなり昔に見たきりで、ストーリーもほとんど忘れていたくらいでしたけど。
フィンランドで放映されたの初めてなのかな?少なくとも、今までフィンランドで見た記憶は無し。


トトロは、フィンランドでも今までに何度となく放映されています。他の映画のような戦闘場面などなく、のどかな映画だからなんでしょうかね。

吹き替えで放送されたこともありますが(フィンランドでは基本的に吹き替えはしないようだけれど、小さな子供向けの番組の場合は、吹き替えされることもあるみたい)、うれしいことに、昨日のはオリジナルで、フィンランド語は字幕のみ。


トトロは昔、劇場に見に行きました。そのせいでしょうか。映画を見るといつも、その当時住んでいた街やそこでの生活、一緒に映画を見に行った知人のこと(ただ、この人のことはちゃんと覚えているのに、名前だけがどうしても思い出せない…ぼけの始まり???)が懐かしくなります。

さらに最近は、映画の情景に、ちょっともの悲しい気分にもなる…。

特に、水田から聞こえるカエルの声や、夏の盛りのミンミンゼミ、夕方のヒグラシの声…なんだか切なくなるんですよ。昔は自然に聞く音だったのに、もう今後は多分、そういう音を自然に耳にすることはないのだろうと思ってしまうからなのか…


ラピュタが公開されたのが29年前、トトロが27年前!?…そんなにもたくさんの年月が経っているのですねえ。

*****

日本の桜にさそわれて、うちの桜はどんなものかと見てみたけれど、当然のごとく、まだまだ固い蕾しかありませんでした。

そのかわり、セイヨウハシバミの雌花を見つけました。桜とと比べるとずっと地味ですけど。

月曜日, 3月 30, 2015

聖枝祭とサマータイムとオモのイメチェン

event_note3月 30, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
今週末は復活祭。そして、その一週間前の日曜日、すなわち昨日は聖枝祭でした。

今年も、たまご型のチョコレートを購入して聖枝祭に備えました。


その日は魔女がやってくるかもしれない(関連記事:魔女に会う日)ためです。

結局今年はうちには来なかったんですけどね。で、チョコレートは魔女の代わりに、夫の口にバクバク入っております。


昨日は3月の最後の日曜日だったので、サマータイムも昨日から。もっともサマーというには、まだまだあまりにも早く、今日も霙が降りました。ただ、日の入り時刻だけは急に夏?! 太陽が沈むのは午後8時過ぎです。


オモにもイメージチェンジしてもらいました。「毛むくじゃらの顔をなんとかしてやれよ」という夫の要望で、オモの顔が犬っぽくなりました。


うっ、でもカットがへたっぴいなのが、写真で見るとさらによくわかってしまう…


カット後とそれ以前のこの状態と


オモ自身は、いったいどっちがいいと思っているんだろう…

月曜日, 3月 23, 2015

オモの予防接種

event_note3月 23, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
3年ぶりにオモの予防接種に行ってきました。

あまり詳しいことを知らないまま、かかりつけの病院(といっても幸いなことに、今のところ予防接種の時ぐらいにしか縁がありませんが)に言われるとおりの間隔で接種してきています。

もっとも、病院から親切に、「もうすぐ接種の時期ですよ」なんていう連絡が来ることはまずありません。接種の時に、「3年間有効ですからね」と言われぐらいなものです。

成犬になってからの接種は、3年間隔でした。調べてみると、これは病院ではなく国レベルでの奨励らしいです。

参考までに、今日接種したワクチンです。(これも国の機関の奨励に基づいているらしい)
  • 犬ジステンパー
  • 犬伝染性肝炎
  • パルボウィルス
  • ケンネルコフ
以上が混合ワクチン。そして同じ注射器に、狂犬病のワクチンも加えていました。ですから、接種したのは5種ということになります。

ちなみに費用は、73.20€でした。内訳がなかなか興味深かったので、ついでに書いておきましょう。
  • サービス料 23.00€
  • 診察・接種 31.00€
  • 用具(注射器?) 5.00€
  • ワクチン 14.20€
全部の料金に、付加価値税が内税として含まれています。(ワクチンの税率は10%、それ以外は税率24%)

獣医さんは、注射の前にオモの健康状態を軽く診察してくれました。オモは、病院にも慣れていないし、きちんとしたしつけもしてあげられていなくて、なんと今日は、聴診器を見たら、唸りだしてしまいました。聴診器がそんなに怖かった?

そうそう、今日はオモの体重も量ってきましたよ。8㎏ありました。ボロニーズの体重は2.5~4㎏なのだそうですが、それに比べるとオモはあまりにも巨大です。太っているわけではないんですけど。

水曜日, 3月 18, 2015

フキタンポポとオーロラと

event_note3月 18, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
春一番に咲く野の花――フキタンポポが顔を出す季節となりました。ポチポチと黄色く見えるのが、フキタンポポの花です。


Wikipediaによれば
タンポポに似た黄色い花を咲かせる。また、葉がフキに似ていることが、フキタンポポの和名の由来となっている。
ということです。フキタンポポの花はタンポポの花よりも質素ですけどね。


フキに似ているという葉っぱは、今はまだ影も形もありません。葉は、花が咲き終わってから顔を出すのです。

葉が枯れたずっと後に花を開き(フキタンポポは多年草)、葉は花が散ってから顔を出す…そんなことからフキタンポポは、フィンランド語ではleskenlehti(lesken(未亡人の)lehti(葉))と呼ばれています。

…というのが、よく知られているこの植物の名前の由来ですが、もう一つ別な説もあることを最近知りました。

フキタンポポの葉は、一方(葉の裏側)には細かい毛のようなものが生えていて、さわると暖かい感じがするのだけれど、もう一方(葉の表側)はなめらかで、冷たく感じる…その冷たい側がちょうど、隣にいて温めてくれた人がいなくなったあとのようだというのです。

春一番に咲く花ですが、ちょっと悲しい名前の植物です。


話変わって…


昨夜、生まれて初めてオーロラを見ました。フィンランドに住んでいるのに…と意外に思われるかもしれませんが、北欧と言ってもこのあたりは、北極圏からはずっと南。はっきりとしたオーロラを見ることのできる機会というのは、そうあるものではありません。曇っていればダメだし、明るすぎてもだめ。いい条件はなかなかそろいません。

でも、昨夜のオーロラはすごかった!ラップランドで見られるようなものよりはずっと劣るのだとは思います。それでも、緑の光のカーテンがはっきり見えて感動しました。街灯が目に入らない、真っ暗な場所だったら、もっと素敵だっただろうなあ…

ところでオーロラは、フィンランド語で revontulet(revon(狐の)tulet(火))です。日本の「狐火」を連想してしまうような名前ですが、オーロラと狐火では、イメージがあまりにも違いすぎますね。

なんでも、雪原を一目散に走る狐の尾が地面に触れて火花が散り、それが天に昇ってオーロラになったっていう話で、revontulet という名は、そこからきているそうな。


昨夜ほどではないにしろ、今夜もオーロラが見えるかもしれないと聞いて、さっき見に行ってみましたが、見えませんでした。残念…

日曜日, 3月 15, 2015

小山で昔を想像する

event_note3月 15, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
先日オモが座っていた場所に(関連記事:小山とオモ)、今日は私がゆっくり腰かけて景色を楽しみました。この時の気温は10度あまり。青空が広がり風もなく、なんとも気持ちのいいひと時でした。


この景色を見ながら、はるか昔を想像するのが好きです。今は目前に畑が広がっていますが、大昔はそこは海。そして、この小高い岩山は島でした。

そしてここに、大昔の人はお墓を作りました。


こんな石を積み上げた古墳があるのはこの小山だけではなくて、フィンランドの南部の海岸に近い小高い丘のあちこちにあるそうです。

この古墳は、フィンランドの青銅器時代(紀元前1500年~紀元前500年)につくられたもの。形も崩れてはいるし、お墓の真ん中に木が育っていたりもします。でも、3000年ぐらい前に積み上げられた石の山が、それなりにちゃんと残っているというのがすごいと思うのです。

お墓の前に立って、そこから見える景色を写真に撮ってみました。


小山の頂上地点よりも数メートル奥まっている場所で、現在は数本の木々で視界が遮られてはいますが、やはり、眺めのいい場所であることに変わりなく、お墓の場所をよく選んだものだと感心させられます。

この小山をおりて反対側に行くと、岩山と岩山に挟まれた谷間があります。数千年前には、この谷間も海だったのでしょう。


そんなことをあれこれ考えながら散歩した、のどかな日曜の午後でした。

土曜日, 3月 14, 2015

小山とオモ

春に突入か?と思われるほどに、日中の気温も上がり雪もとけ、木の芽が膨らみ始めているフィンランドです。

この冬はとにかく暖冬で、春の訪れも例年以上に早く、温暖な地域では、すでに2月末にジャガイモを植えた農家もあるそうな。2月に植えるというのは、記録的な早さだとか。


春といえば、花粉症の方々にはつらい季節かと思います。フィンランドにはスギはないけれど、やっぱり花粉症はあります。今の時期だと、セイヨウハシバミの花粉などが飛び回っているらしい。

うちの庭のセイヨウハシバミにも、こんな雄花がぶら下がっています。



この日はオモと、いつもの小山へ登ってきました。オモはしっかり小山の頂上に陣取っています。



ほら、オモの左側に赤い印。これは小山の頂上マーク。



オモの後姿は、なぜかおじんくさいと感じてしまうのですが、こうして岩山に立つオモは凛々しい!!(←親ばか)



そして、この姿はまるで、風に立つライオン!!(→風にあおられたケサランパサランだという意見もありますが)


オモと小山とこの風景がマッチすると思うのは…やっぱり単なる親ばかってことなんでしょうか。

金曜日, 2月 27, 2015

暖冬はシャワーが必須

event_note2月 27, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
このところ、暖かい日が続いています。とはいっても、2度とか3度というぐらいのものですので、感覚としては「暖かい」というのは変かな…

でもこの時期のこの地域としては、やっぱり暖かい…この数日間に限らず、この冬はとにかく暖冬です。


雪景色からは程遠いこの風景。



そしてこちらは、森の中の小道です。


日かげになっている場所なので、雪や氷は残っていますが、その中央には雪解け水が流れています。


氷点下十数度なんていうのに比べれば、これぐらい暖かいと生活自体は楽ですが、オモの散歩を考えると、あまりありがたくはありません。

足やお尻やおなかに、いっぱいお土産(←枯れ枝やら泥やら…)がついてきます。



少し硬くなった雪の上で、こうしてすりすりして


さらにすりすりしても、


お土産はほとんどすべてうちに持ち込まれます。

仕方なく、帰宅後はシャワーの下に直行ということになりますが、オモはそれがあまり好きでないらしい。自ら素直に浴室に行くことはほとんどありません。

もっとも今日はめずらしく、自分でさっさと先に浴室のドアの前に行って、私を待っていました。お土産をいっぱいつけてきたことが、よくわかっていたのでしょうか?


雪が降ったら雪が降ったで(写真は今月初めのもの)、やっぱり暖冬だと散歩は大変です。泥や枯れ枝などは付かないかわりに、雪の塊が…


こんな時にも、帰宅後はシャワーに直行です。


氷点下5度とか6度位が、冬としてはすごしやすいかな。でもこの冬は、そんな日がほとんどなかったかも…

月曜日, 2月 02, 2015

久しぶりのお客様

event_note2月 02, 2015 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
…とは言っても、人ではなく、庭の餌台やってきた野鳥の話です。


この小鳥、ちょこまか動いてなかなかうまく写真におさまってくれなかったのですが


種類が識別できるぐらいの写真を、どうにか撮ることが出来ました。



Kuusitiainen (Parus ater)という名の小鳥です。ヒガラと同種?それとも近縁種?

珍しい鳥ではありませんが、ここしばらく庭の餌台で見かけることがありませんでした。久しぶりに来ていることに気が付いて、うれしくなって写真におさめた次第です。


ところで我が家の餌台は、ご覧の通り牛乳パックです。作るのにもさほど手間はかからないし(関連記事:牛乳パックで鳥の餌台)、使い捨てもできるので、数年前からもっぱら愛用しています。風情はいまいちですけどね。