(虫の写真有ります。苦手な方はご注意ください)
幾つかのグースベリーの株の中に、とりわけ虫に愛されている株があります。きちんと退治していなかったから、その株にすっかり居ついちゃったんでしょうね、きっと。
油断をしていると、気づかないうちにグースベリーの枝はこの状態になってしまっています。
葉っぱがすっかり食いつかされている…
犯人はこの子たちです。
フィンランド語で karviaispistiäinen…Nematus ribesii ハバチの一種?…とよばれる虫の幼虫。
薬品は使いたくないので、ひたすらつまんで取り除いていますが、問題は集めた虫たちをその後どうするか。
つぶして殺すのはいやだから、水を入れた容器に集めて溺れさせた後コンポスト行き、あるいは紙に包んで燃やしてしまう、さらに最近は、近くのアリの巣の上に集めた虫を落とす、なんていうことをしています。アリの巣の上に落とすと、アリたちはあっという間にこの虫たちを巣の中に運び入れるので。
どうするのが一番いいのかはよくわからないけれど、いずれの方法もむごいことには変わりはないですね。