さて、今年の6月はどんなだったかというと…
6月の気候
フィンランド全国で見ると、夏日(最高気温が25℃以上の日)は全部で11日。その中での最高気温は32.3℃。クルーヌピューというところとオウルで、6月7日に観測された気温です。
ヨーロッパの上空を覆っていた猛暑のかたまり?!の影響は、フィンランドにはほとんどありませんでした。月末にフィンランドの端っこに達したか達しなかったかという程度。その影響で夏日になった日もあるけれど猛暑には程遠いものでした。30℃にも達しませんでしたから。
全国での最低気温は、-4.5℃。ラップランドのキルピスヤルヴィで、6月11日に記録されたものです。
そこまで気温は下がらなかったものの、ラップランドでは月末も寒かったらしい。中央ヨーロッパを猛暑が襲っているころ、キルピスヤルヴィではみぞれが降っていましたとさ。
Keski-Euroopassa kärvistellään helteessä, Suomessa olisi tarjolla jotain muuta... #sää #räntä pic.twitter.com/WB9QiSm1CU— Matti Huutonen ⛅ (@MattiHuu_YLE) 29. kesäkuuta 2019
我が家界隈の6月は…
うちの寒暖計での最高は31.2℃、最低は4℃。どちらも月の前半の記録です。一日の最高気温が十度台という日は、月に3日のみ。一方で夏日は8日ほどありました。
最寄りの観測地点の記録をみても、やはり今年の6月は全体的に暖かだったというのがわかります。6月の平均気温は、平年よりも2度以上高い18℃弱でしたから。
暖かいのはよかったけれど、降水量が少なかったのが心配。去年の夏も雨が少なかったけれど、今年の6月はもっと少なかったのですよ。平年の3分の1未満!
場所によっては野草でさえもしおれてしまっています。雨が降らないと、ベリーの実も熟す前に落ちちゃうかもしれないし、キノコも生えてくれない…😢 適度なお湿りがほしいところです。
6月のオモ
カリカリ(ドライフード)への食いつきが悪いので別のカリカリも与えてみたけれど、食いつきは相変わらず。仕方ないから、毎回カリカリになにかを混ぜて食べさせています。
目の様子は相変わらず。上の写真でも、白濁しているのが見えるかと思います。オモの視力はかなり衰えていると思うけれど、今のところ生活には支障ありません。
最近の普段の散歩では、朝夕ともにそれぞれ1㎞ほどしか歩きません。でも家族みんな(くうっけり+夫+オモ)で散歩に出たときは、2~3㎞ぐらいはまだまだ元気に歩きます。
今年の6月は天候もよく暖かい日が多かったので、オモもたくさん外で過ごしました。
6月の写真集
6月に撮った写真を集めました。
庭の花々です。バラの仲間たちがたくさん咲いてくれました。あとはライラックとかシャクナゲとか。
そして野草の花や実。あ、でもコケモモ(上段中央・中段左)は草じゃなくて木?
こちらはキノコ。6月はまだシーズンじゃないし自然界が乾燥していたこともあって、出会ったキノコはこれだけ。
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