フィンランドでの日常生活を綴っています。

金曜日, 7月 01, 2016

今どきの牧草収穫

event_note7月 01, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
こんな青空と緑の中で、


近くの畑では牧草収穫。

収穫された牧草が置かれているのは、何度も目にしたことはありますが、実際に作業をしているのを見たことは、今までほとんどありませんでした。

そこで今回、ちょっと観察してみましたよ。


これは、刈り取ってあった牧草をひっくり返してる?それとも牧草を畝状にまとめてる?


遠目で見ていたので、ど素人のくうっけりには全くわかりませんでした。

ちなみに、これも上の写真と同じ機械です。



この機械は、どうやら牧草を直方体に(ロールっていう言葉は聞くけれど、この形の牧草の場合にはなんというのでしょう?)まとめているようです。



で、このあと、もう1台別な機械が活躍。


牧草をこうしてぐるぐる包んでおりました。



それにしても、今どきの牧草収穫というのはすごいですねえ。大きな機械で作業がどんどん進んでいく…

そして、こんな作業をしているところに集まってくるのが…


カモメです。虫とか小動物とか、餌になるようなものが見つかるからなんでしょう。

でも、”船とカモメ”というならいざ知らず、”トラクターとカモメ”って、なんだかなあ…


ところで、今はすっかり機械化されている作業も、昔は人の手でやっていたんですよね。

1936年の牧草収穫の事前の準備と収穫の様子です。解説がフィンランド語だし画像もいまいちなんですが、よろしければどうぞ。

2 comments:

aka さんのコメント...
この死神が抱えていそうな大きな鎌?
ドイツでは”ゼンゼ”って呼ばれているんですが、初めて使ったときは、全然使えこなせませんでした。振りかざすリズムも、角度も合っていないとスパッと切れないんですよね。そしてもちろん次の日はもの凄い筋肉痛に襲われます(^^;)数十分の作業なのに。。昔の人は丈夫だったんですね。

ビデオの昼食風景が気になりました(^^)ーニシンの酢漬けかなぁ。。
Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...
確かにこの大鎌、使いこなすのは大変そう…
このビデオにある使い方は、特にすごいって気づきました?振るたびに鎌の柄を半回転させて、右に振るときにも左に振るときにも草を刈り取ってるんですよ。
昔の人って、ほんとすごいです。

ビデオの昼食ですが…

さすがは釣りにんげんさん!!
"ニシン"というのは大当たりです。
でも、酢漬けじゃなくて塩漬けみたい。

今は、酢漬けニシンは店頭にも並んでいるけれど、塩漬けニシンは全くといいほど目にすることがありません。それもまた、時代の違いなんでしょうねえ。
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