今年の初夏に、夫が道端から移植したものです。
うちの庭にはあれやこれやと野草が生えていますが、この植物はありませんでした。
夫は何年か前からこの花を連れてきたかったようで、種から育てることも試みたようですがうまくいかず…
結局、道端からこっそり?!苗をいただいてきたらしい。
特にこのへんでは珍しい植物ではないけれど、かといって、どこにでも生えているというわけでもありません。
自宅の周りの道端には、何か所か咲いているところがありますが、群生しているというほどではありませんし。
この植物、フィンランド語では ahdekaunokki ”丘のヤグルマギク”と呼ばれています。
ついでに言えば、kaunokki ”ヤグルマギク”という言葉は、フィンランド語の kaunis ”美しい”という言葉からきてるんじゃないでしょうかね。こんな花だもの。
和名はヤグルマアザミ?
多年草なので、しっかり根付いてほしいと願っているところです。
根付くだけじゃなくて、もっともっと増えてくれるとうれしいんですけどね。