フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 8月 02, 2016

ブルーベリーとビルベリーを比べてみた

event_note8月 02, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
先週、今シーズン初めて、園芸用のブルーベリー(Vaccinium corymbosum)を収穫しました。

ちょうどビルベリー(野生のブルーベリー Vaccinium myrtillus)も手元にあったので、ブルーベリーとビルベリーを比べてみました。


大きさ


今年のビルベリーは、比較的大きな実も多いのですが(関連記事:タピオの国でのあれこれ暮らし: ビルベリーを摘みに)、ブルーベリーの大きさにはとてもかないません。

下の写真では、向かって右がビルベリー、左がブルーベリーです。




外側は同じような色ですが、中の色はこんなに違う。


これだから、ビルベリーを摘みにいくと、すぐに手が染まっちゃうんですよねえ。

これだけ色がついているビルベリーはアントシアニンが豊富だから…云々と、サプリメントの世界では、ビルベリーがより好まれているようですね。



ベリーとしてそのまま生で食べたときの味は、ブルーベリーのほうが甘くておいしいです。

庭で摘んだブルーベリーはそのまま食べてもおいしいものだから、加工するのがもったいなくて、結局ぜんぶそのまま食べました。

ちなみにビルベリーのほうは、我が家では冷凍しておいて、お菓子を焼くときに使うことが多いです。

でも、森林の散策中には、ビルベリーをそのまま食べておやつにしています。これが一番贅沢な食べ方なのかも。


収穫期


ビルベリーのほうが熟すのは早いです。今年は、7月8日にはもうビルベリーを摘みに行くことができましたが、


ブルーベリーは、7月22日でもまだこの状態。


今年の初収穫は30日でしたが、そのときも熟している実はまだまだごくごく一部でした。




ブルーベリーとビルベリー…同じように見えるけど、だいぶ違うものなんですよね。

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