ちょうどビルベリー(野生のブルーベリー Vaccinium myrtillus)も手元にあったので、ブルーベリーとビルベリーを比べてみました。
大きさ
今年のビルベリーは、比較的大きな実も多いのですが(関連記事:タピオの国でのあれこれ暮らし: ビルベリーを摘みに)、ブルーベリーの大きさにはとてもかないません。
下の写真では、向かって右がビルベリー、左がブルーベリーです。
色
外側は同じような色ですが、中の色はこんなに違う。
これだから、ビルベリーを摘みにいくと、すぐに手が染まっちゃうんですよねえ。
これだけ色がついているビルベリーはアントシアニンが豊富だから…云々と、サプリメントの世界では、ビルベリーがより好まれているようですね。
味
ベリーとしてそのまま生で食べたときの味は、ブルーベリーのほうが甘くておいしいです。
庭で摘んだブルーベリーはそのまま食べてもおいしいものだから、加工するのがもったいなくて、結局ぜんぶそのまま食べました。
ちなみにビルベリーのほうは、我が家では冷凍しておいて、お菓子を焼くときに使うことが多いです。
でも、森林の散策中には、ビルベリーをそのまま食べておやつにしています。これが一番贅沢な食べ方なのかも。
収穫期
ビルベリーのほうが熟すのは早いです。今年は、7月8日にはもうビルベリーを摘みに行くことができましたが、
ブルーベリーは、7月22日でもまだこの状態。
今年の初収穫は30日でしたが、そのときも熟している実はまだまだごくごく一部でした。
ブルーベリーとビルベリー…同じように見えるけど、だいぶ違うものなんですよね。