フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 5月 27, 2014

ルバーブを使って

event_note5月 27, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
今までの暑いぐらいの日々とはうって変わって、今日は寒いぐらいの一日でした。10度ぐらいまでしか気温が上がらず、風も冷たくて、一気に秋が来たような気になりました。


さて、ルバーブが食べごろになりました。そこで早速 raparperipiirakka を作ってみました。

raparperi というのはルバーブのことなのですが、piirakka は何と言えばいいんでしょう?フィンランド語では、パイもキッシュもタルトも piirakka なんですが、今回焼いた感じのものは、日本の感覚だとケーキかなあ…


レシピはネットをくぐってゲット。このレシピを使いました。

リンクしたページはフィンランド語なので、日本語でも紹介しますと…


材料
  • 玉子 3個
  • 砂糖(グラニュー糖)3½ dl
  • マーガリン 100 g
  • 牛乳 1½ dl
  • 小麦粉 4½ dl
  • ベーキングパウダー 小さじ 2½ 
  • ルバーブ、砂糖


材料(ソース)
  • 牛乳 3 dl 
  • 砂糖(グラニュー糖) 1½ dl 
  • 片栗粉 大さじ 約 2 
  • バニラシュガー


作り方
  1. 玉子に砂糖を入れて泡立てる。
  2. 小麦粉とベーキングパウダーを混ぜて、1 に加える。
  3. 1 と 2 を混ぜたものに、さらに、溶かしたマーガリンと温めた牛乳を加える。
  4. ベーキングペーパーをしいた天板に、生地を入れてならす。刻んだルバーブを生地の上に広げ、さらに、砂糖をふりかける。
  5. 225℃のオーブンで、約20分焼く。
  6. ソースの材料をなべに入れ、かき混ぜながらとろみがつくまで火を加える。
  7. 焼きあがったケーキ(?)の上に、ソースをぬる。
なんか日本語変ですけど…


いずれにしてもそんなわけで、こちらオーブンに入れる前の状態。



そして、焼き上がり。焼きむらがありますが。

そして、ソースをのばしてみました。

なんかなあ…美しさには程遠いですね。何しろ作り手が作り手ですから、仕方ありません。


美しいか否かはともかく、お味のほうなんですがね…甘すぎ!!です。

ルバーブは酸味がとても強いので、それで砂糖を多めにしているのかもしれません。でもこれは甘すぎ!

とはいっても、このレシピ、ウェブページを見る限りでは評判もよく、実は夫も「おいしい!」と言っています。くうっけりの味覚は、まだフィンランド人化してないのかな…

*****

ツマトリソウが咲き始めています。


フィンランド語では metsätähti ―森の星―。素敵な名前でしょ?

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