フィンランドでの日常生活を綴っています。

土曜日, 5月 28, 2016

シャグマアミガサタケを食べる

event_note5月 28, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum2 comments
5月に入ってから、シャグマアミガサタケを何度か収穫することができました。


一番収穫量の多かった時でこれぐらい。


袋いっぱいじゃなくて、袋の底がやっと見えなくなる程度です。


量はともかく、これなんかなかなか立派な脳みそキノコです。


去年の巨大キノコ(関連記事:五月の自然と巨大キノコ)には劣りますけどね。


ちなみに、シャグマアミガサタケを半分に切るとこんなです。中の詰まっていない脳みそ???



うちでは、このキノコの処理も料理も完全に夫に任せていますが、今回は処理してるのをちゃんと観察しておきました。

夫はどうやら、先にカットしてから処理をしているようです。

これは処理前のキノコ。10リットルのなべの底に、カットしたキノコが入っています。


毒を抜くために、これにたっぷりの水を入れてしっかり茹でます。

茹で水を捨てて、もう一度たっぷりの水でしっかり茹で、茹であがったキノコを流水でしっかりすすぐ…

あくまでも夫方式なので、この方法が一般的なのか、もっと適切な方法があるのかよくわかりません。プロの料理人さんは、どうやっているんでしょうねえ?


ついでに言えば、夫は、蒸気を吸うと危ないから(処理の時に出る蒸気は有毒)と、野外でしかこの処理をしません。我が家の古いキッチンには、ちゃんとした換気扇がありませんし。


それにしても、茹でると体積減りますねえ。



そしてこれをどうやって食べるかといえば…


夫の場合はワンパターン。シャグマアミガサタケで作るものはいつも同じ…玉ねぎとシャグマアミガサタケを入れたホワイトソースです。

スパゲティ用のソースにすることもありますが、この日は焼いた豚肉の上にのせて食べました。



今まで、料理されたこの状態でしか食べたことがありませんでした。で、これは確かにおいしい。


でもいったい、キノコそのままではどんな味?と、料理前につまみ食いをしてみたのですが…


最初にちょっと独特な風味を感じるけれど、あんまり強くはなくて、どちらかというと癖のない味。歯ごたえはとってもいい感じです。しこしこしています。

もっとも、くうっけりの味覚は鈍いと思われるので、話半分で受け取ってください。


このキノコがたまらなくおいしいと思うかそうでないか…最終的にはひとそれぞれってことになるのかな、と思います。


この時期には他の食用キノコがほとんどないし、このキノコは、すご~くいい場所を知っていない限り、なかなかたくさんは収穫できない…少なくともくうっけりは、例えばアンズタケほどの量を収穫できたことがありません。

このきのこが珍重されるのは、味だけの話じゃなくて、やや希少であることや食べるためには手間がかかることが関係しているのかもしれません。それに、立て続けに食べちゃよくないみたいですしね。あくまで毒キノコですから。

*****

アザラシ君、ふたたびカメラの前にに登場しています。右手奥の小さな岩の上です。

画像元:http://wwf.fi/en/norppalive/

月曜日, 5月 23, 2016

ナガバユキノシタの手入れと移植

event_note5月 23, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
フィンランド語で vuorenkilpi(”山の盾”? 学名はBergenia)と呼ばれている植物があります。

常緑だし、何よりもたくましい(=手入れなしでも元気)からか、庭の植物としてよく目にします。


フィンランドで見られる vuorenkilpi は主に2種類で、一方が herttavuorenkilpi(”ハート形山の盾” 学名:Bergenia cordifolia  和名:シベリアユキノシタ)。そしてもう一方が soikkovuorenkilpi(”楕円型山の盾” 学名:Bergenia crassifolia 和名:ナガバユキノシタ)です。

…とはいうものの、くうっけりはこの2種を、自信を持って区別することができませぬ。

うちにあるのはこれなんですがね、


ナガバユキノシタじゃないかとは思うのだけれど、自信なしです。


たまにはちゃんと手入れぐらいしてあげましょうと、手入れ法を改めて調べてみたら、意外に見つからない。とにかく分かったことは、ほっといても大丈夫ってこと。ただ、花をつけさせるためには、5~6年ごとに移植したほうがいいらしい。

ってことは、十年以上この場所に陣を撮っている、この写真の株たちも移植したほうがいいってことになります。でもまあ今は開花中だし



枯れた葉を取り除くだけにしておきました。

で、こちらが作業後ですが…


作業前とほとんど変わりませんね。


これらとは別に、庭の一角に、勝手に生えている株があったので、それらは移植することに。

芽さえついてれば、ぶつ切りにした茎からもちゃんと根付くって話なので(←ネット情報だけど)、葉っぱのついている部分や芽がついている部分を切り取って植えてみました。


まわりには草や苔がいっぱいであんまり美しくないですけど、これが根付いて育ってくれれば、少しはましな環境になるのではないかと、淡い期待を抱いております。

それを待つより、ちゃんと草取りすべきなんでしょうが…

水曜日, 5月 18, 2016

サイマー湖のアザラシ君

event_note5月 18, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum6 comments
フィンランドのサイマー湖に住んでいる、サイマーワモンアザラシのライブストリームが人気を集めている…という話を聞いていながら、初めてそれを見たのは、一昨日になってからです。

その日、ビデオに登場して有名?になったオスのアザラシの名がPullervo(プッレルヴォ)に決まったっていうニュースを読んだんです。で、話題のビデオをちょっと見てみよう、と思ったのが始まり。


そしたら…

すっかりはまってしまいました。固定されたカメラがずっと同じ場所を写しているだけなんですけど、なんとなく癒される画像なんですよ。

アザラシがその場にいるとは限らないので、ただ岩と水が写ってるってだけの時が多いのですが、それでも見てるとなんだかほっとする…

そして、もしかするとアザラシ君が来るかも?と、ちょっとした期待感があるのもいい。


そのライブストリームがある英語版のページはこちら↓


WWF Finlandのページです。ライブストリームは、Norppaliveと書かれているところにあります。ページを下のほうにスクロールすると出てきます。


くうっけりは一昨日からたびたびページをのぞきに行って、やっと今日、アザラシ君が岩の上で休んでいる姿を見ることができました。


今、夜の10時をすぎていますが、このアザラシ君は、まだ同じ岩の上でごろごろしています。


ところで、このライブストリームは、5月中だけみたいです。期間限定が残念だけど、まだ2週間弱楽しめますゎ♡

月曜日, 5月 09, 2016

花と蝶と…

event_note5月 09, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
このところ、とても暖かい日々が続いています。ここ数日で、花も新緑もぐんと増えました。


フィンランド語で valkovuokko(”白アネモネ”の意)といわれている花、ヤブイチゲが今満開です。


フィンランドの母の日の花といえば、このヤブイチゲ。今年は、満開時期と母の日がちょうどよく重なりました。


käenkaali(”カッコウのキャベツ”)、もしくは ketunleipä(”狐のパン”)と呼ばれている、コミヤマカタバミも今が満開。



そして、野生のスミレが咲いているのも見つけました。



何匹かの超にも出会いました。

そんな中の1匹。



これも同じ蝶です。羽の裏側に模様…面白いですねえ。


フィンランド語名は auroraperhonen、和名はクモマツマキチョウというようです。オレンジの模様があるので、オスですね。


さて、うちの四つ足の子は、この時期になると暑そうにしていることも多いので、ブラッシングついでにあっちこっちを少しずつヘアカットしています。

で、こんな姿… 


改めてこうして見てみると、カットが下手なのがよく分かりますねえ。…ごめんよ、オモ。


実は、耳のヘアも少しずつカットするつもりでいたのに、今のこのオモのヘアスタイル!?を夫がいたく気に入ってしまって、「耳のヘアは切らないで!!」と言われてます。

う~ん、どうしようかなあ…

金曜日, 5月 06, 2016

小鳥からのプレゼント?

event_note5月 06, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
この時期になると毎年咲いてくれるのが、この青い花。


フィンランド語で idänsinililja(”東の青百合”の意)という名の植物です。和名はないのかな?Google先生は、「シラー・シベリカ (Silla Siberica)」と、学名そのままの名前を教えてくれただけです。

繁殖力がよくて、雑草のようにはえてきますが、丈が10㎝ぐらいしかないし、今の時期の庭は自然の色彩にも乏しいので、あちこちに勝手に生えるのに任せています。



これらに混じって、ちょっと違う花が咲いていることに気が付きました。うちの庭では今まで見かけなかった花です。


大きさも葉の雰囲気も idänsinililjaと似ているので、突然異変種か???とも思ったのですが、調べてみると、どうやら isokevättähti(”大きな春の星”の意)らしい。これも残念ながら和名はなさそうです。

小さいけれど、頭を垂れている idänsinililjaとは違って、頭を上げてはっきりと自己主張してる子です。


種はいったいどこからやってきたのでしょう?

小鳥からのプレゼントかな?

月曜日, 5月 02, 2016

ズッキーニの種をまく

event_note5月 02, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
袋に入っていた種は全部で10粒。全部蒔きました。ここに写っているのはそのうちの6つ分。


今までは牛乳パックに蒔いていたのですが、場所をとるので、今年は趣向を変えました。

マーガリンが入っていた容器に、トイレットペーパーの芯で作った鉢(?!)を詰め込んでいます。本葉が出始めてから、牛乳パックに植え替えようという魂胆です。

さて、10粒ぜんぶ発芽してくれるでしょうか?

日曜日, 5月 01, 2016

食用毒キノコが生えだす季節

event_note5月 01, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum6 comments
今の時期に顔を見せるキノコといえば、なんといってもこれ。


Korvasieni(”耳キノコ”の意)~シャグマアミガサタケ~です。

この春初めて見つけたのが数日前のこと。でも、写真からもわかるようにまだ小さかったので、収穫はしていません。

このキノコ、猛毒があって下手すると死に至ることもあるそうな。第二次世界大戦のとき、フィンランドにいたドイツの軍人さんが、故郷で見かける別の食用キノコと勘違いしてこのキノコを食べ、命を落とした…そんな話を聞いたこともあります。


去年はかなり大きいキノコを収穫することもできたけど(関連記事:5月の自然と巨大キノコ)、今年はどうかな?

*****

この週末はとても良い陽気でした。そんなときの散歩コースは、近くの小山。

オモも元気に小山に登っています。はあはあ言いながら小山に登るくうっけりとはえらい違い…



この週末の小山からの眺めです。まだまだ緑は少ないですね。

金曜日, 4月 22, 2016

トマトの移植

event_note4月 22, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
トマトの苗を、もうちょっと広いところへ引っ越しさせました。

引っ越し前のトマトの苗たち。


成長にだいぶ差があります。

こうして見ると、窓側に位置していた苗たちが大きいみたい。容器の向きを定期的に変えなかったのがいけなかったのかな…



引っ越し先は牛乳パックなので、たいして広くはないけれど、玉子の容器よりはましでしょう。


土は苗用として市販されているものを使用。

この先1か月以上はこのまま育てることになります。そこで、栄養分が足りなくならないように、底のほうに少し鶏糞も入れておきました。


空の牛乳パックがやっと必要分揃って今日移植となったのですが、もう少し早いほうがよかったのかもなあ…

土曜日, 4月 16, 2016

クロッカスが咲き始めた

event_note4月 16, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
一昨日のクロッカス。




そして、このクロッカスたちの今日の姿です。




クロッカスが咲いたというだけですが、とっても嬉しい気分になりました。

春だわ~♡

月曜日, 4月 11, 2016

春うらら

event_note4月 11, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
春めいた日曜日の午後、ミスミソウの花が咲き始めていることに気づきました。


この花が咲くと、本格的な春!と感じます。

蕾を探したけれど見つからなかった、というのがつい最近の話。暖かくなると、自然の変化は速いですねえ。


一足早く咲き始めたフキタンポポは、太陽の光を浴びて花がぐ~んと増えました。



そして誰かが、遊歩道入口の古びた標識にも春のおすそ分けをしたみたい。



3月末に見つけたキノコには、最近しわが増えたかも?


(3月下旬の姿はこれ↓)


こっちはまだぷっくり。



春、といっても北国ですから、景色はまだ色彩に乏しいのですが、



暖かな午後、家族みんなで小山に登って、春を満喫してきたのでした。

木曜日, 4月 07, 2016

もうすぐクリスマス?????

event_note4月 07, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
シャコバサボテン…クリスマスのころに咲くということで、フィンランド語ではjoulukaktus(クリスマスサボテン)と呼ばれているというのに、なぜか今頃この姿!!



この花のほかに、ちょっとだけ開きかけたのとだいぶ膨らんできた蕾もあって


こんな季節に、花が3つ?!

この株は、もう何年も我が家にありますが、こんなことは初めてです。


クリスマス前に与えた肥料のせいか?(関連記事:シャコバサボテンの花が咲き始めた

そのときあげた肥料というのは、徐々にゆっくり土に溶け出すというタイプのものでした。でも、必要な養分がすぐには十分に行き届かなかったのか、クリスマス前につけた蕾の一部は咲く前に落ちてしまったんです。

肥料をあげる時期も、与えた肥料のタイプも、全く適切ではなかったんでしょう。

でもそれで、この時期に花を楽しめるのはラッキー!!

怪我の功名ですゎ♡

日曜日, 4月 03, 2016

庭の春

event_note4月 03, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
庭が、ほんの少しだけれど春らしくなってきています。

まず、庭のスイセン。


まだだいぶ小さいですけどね。

この時期の針葉樹の様子は、真冬の時と変わりませんが、トウヒの枝葉とボックリのバックに写っている青空が春っぽいからか、トウヒも春っぽく見える気が…
気のせいですかね。


サクラソウの仲間、Kevätesikko (Primula veris 黄花九輪桜?)も少しだけ顔を出しています。去年の花がからからに乾いて、まだ残ってますけどね。


そして、植物ではないのだけれど、暖かくなったことを実感させてくれる生き物が、うちの庭で日向ぼっこをしておりました。

ヨーロッパクサリヘビです。


何かを食べたばっかりなんでしょうかね。胴体がやたら太い…

まだまだ緑は少ないけれど、春が来たんだなあ、と感じます。
日本の春の感覚とはだいぶ違うけど。

水曜日, 3月 30, 2016

この春最初の野の花と小山と蛇と

event_note3月 30, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
フキタンポポが咲いているのを見つけました。


下旬とはいえどまだ3月だから、今年はいつもより早いかな?と思ったけれど、過去記事(関連記事:フキタンポポとオーロラと)を見たら、去年はもっと早かったことが判明。

今年はまだ、見つけようとしないと見つからないぐらいにぽつぽつとしか咲いていないので、写真を見る限り、去年よりずっと遅いようです。


それでも気分は春!!

久しぶりに近くの小山にも登ってきました。オモももちろん一緒に。



小山のてっぺんからの眺め。


もう、雪がほとんどとけています。


向こうに見える森林の一部は、冬の間に伐採されたみたい。丸太がまだ、道路わきに重ねて置いたままになっています。



小山の上からは海も見えるんですよ。

あまりにもちょっとだけで、第三者にはわからないであろう…ということで、矢印をつけておきました。


それでもわからないであろうぐらいに、ほんのちょっとだけしか見えないんですけどね。


この後、小山を下りかけたところで、今年初めて蛇(ヨーロッパクサリヘビ)にも会いました。

まだそれほど暖かくないから、岩の上で温まっていたのでしょう。まだ小さい蛇で、とってもきれいにとぐろを巻いていました。写真を撮り損ねてしまったのが残念です。