フィンランドでの日常生活を綴っています。

日曜日, 12月 07, 2014

キノコ、そしてナナカマド

event_note12月 07, 2014 editBy Kuukkeli (くうっけり) forum4 comments
12月に入って数日たちますが、比較的温暖…プラスの気温が続いています。

昨日も、空から降ってきたのは、完全なる雨でした。


そんな気候なので、晩秋のキノコ suppilovahvero (Cantharellus tubaeformis) も、まだ健在です。


さすがにこの時期ですから、たくさん収穫できるわけではありませんけどね。

これは3日前に、散歩がてら収穫したもの。


そして今日は、これよりちょっとだけ多いぐらいの量を収穫してきました。

でも、もう終わりかな。今日も、探してやっといくつか見つかるぐらいのものでしたので。

この suppilovahvero というキノコ自体も、今年はそれほど豊作ではなかった気がします。ポルチーニなんかはこの秋、すご~く豊作だったのですが。

豊作といえば…

今年はナナカマドの実の量が半端ないです。


どの木もほぼ例外なく、たわわに実をつけています。

フィンランドではよく、「ナナカマドは2回の荷を負わない」っていわれています。

2回の「荷」というのは何かといえば、一つがナナカマドの「実」、そしてもう一つが「雪」。

ですから、今年のように、ナナカマドの実がたくさんなった年には、積雪の少ない冬が来る、ということになります。

でも実は、逆の言い伝えもあるらしい。


ということで、言い伝えは当てになりそうにありません。どんな冬になるかは、ふたを開けてみなければわかりませんね。

*****

おまけ

オモ、畑の横断中。


4 comments:

aka さんのコメント...
両方とも、知らなかったです。
ナナカマドなんて、家の前に立っていたんですが、なんだろうこの赤い実?と思っていました。。こちらも今年はたくさん実が付いていて、鳥が喜んでおりました。名前の由来も素敵ですね。うーん、今年も暖冬となるんでしょうかね。
きのこは、ドイツではトランペットアンズタケと呼ばれているみたいです。気にしてみたことがなかったので、是非とも見つけてみたくなりましたー。
オモさん、なかなか草原のフサフサ感に似合っています!あの、、なんという犬種なんでしょうか?
Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...
自然発酵したナナカマドの実を食べて、酔っぱらう小鳥もいるそうです。この冬は、そんな上機嫌な!?小鳥たちを見ることができるかもしれませんよ。

トランペットアンズタケって的を得た名前ですね。このキノコ、アンズタケより収穫期が遅く始まって、天候さえ許せば、かなり晩秋まで収穫できるのありがたいです。

オモは Bolognese です。なんだか食べ物みたいですけどね。
herb39michiko さんのコメント...
こんにちは。お久しぶりです(^.^)
今年は松茸が豊作だったらしく、それにまつわるゴタゴタも多くニュースを見ていて不謹慎だけど面白かった〜
後は毒キノコが市場でやスーパーで間違われて仕入れらていた事。
オモさんカット前に完全に戻りました?やはりフッサフサのオモさんは可愛い。
Kuukkeli (くうっけり) さんのコメント...
こんばんは!
日本はキノコニュースでいろいろにぎわっていたんですね。

はい。オモのヘアーふさふさにもどりました。
おかげで、散歩の後の手入れが大変です^^;
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