昨日も、空から降ってきたのは、完全なる雨でした。
そんな気候なので、晩秋のキノコ suppilovahvero (Cantharellus tubaeformis) も、まだ健在です。
さすがにこの時期ですから、たくさん収穫できるわけではありませんけどね。
これは3日前に、散歩がてら収穫したもの。
そして今日は、これよりちょっとだけ多いぐらいの量を収穫してきました。
でも、もう終わりかな。今日も、探してやっといくつか見つかるぐらいのものでしたので。
この suppilovahvero というキノコ自体も、今年はそれほど豊作ではなかった気がします。ポルチーニなんかはこの秋、すご~く豊作だったのですが。
豊作といえば…
今年はナナカマドの実の量が半端ないです。
どの木もほぼ例外なく、たわわに実をつけています。
フィンランドではよく、「ナナカマドは2回の荷を負わない」っていわれています。
2回の「荷」というのは何かといえば、一つがナナカマドの「実」、そしてもう一つが「雪」。
ですから、今年のように、ナナカマドの実がたくさんなった年には、積雪の少ない冬が来る、ということになります。
でも実は、逆の言い伝えもあるらしい。
ということで、言い伝えは当てになりそうにありません。どんな冬になるかは、ふたを開けてみなければわかりませんね。
*****
おまけ
オモ、畑の横断中。