フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 2月 04, 2020

2020年1月を振り返る

event_note2月 04, 2020 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
日本の暦では今日は立春…もう春なんですねえ。ここら界隈は、この冬には珍しい冬らしい日でした。

とにかくこの冬は、冬らしい日があまりに少ない。今年の1月も、ほんとに北欧の冬か⁈って感じの気候だったのです。



1月の気候

うちの屋外温度計によれば、1月中の真冬日(最高気温が氷点下)は、なんと1日しかなかった‼ それも -0.7℃…プラスにもうちょっとで手の届くぐらいの気温。1月といえば冬真っただ中のはず。いくら暖冬でも、こんな年は珍しい。

さらには、一日の最低気温でさえも氷点下にならなかった日が月の半数以上を占めました。当然のごとく、積雪もなし。雪の代わりに雨はけっこう降りましたけど💦

そんな我が家界隈の1月の最高気温は 9℃。1月としてはかなり高いです。最低気温のほうはといえば  -7.8℃。最低がマイナス二桁じゃないというのも、これまた珍しい。

そんな1月だったので、最寄りの観測所の月の平均はプラスの気温。なんと平年よりも7度も高かった‼ フィンランドの1月の平均気温って、通常は全国どこをとっても氷点下なんですけどね。

全国的に見ても、フィンランド中部、そして特に南部は、平年よりもずっと暖かだったようです。実際、南部では月の平均気温がプラスだったところが多数。例えばヘルシンキのカイサニエミの今年1月の平均気温は+3℃。同じ場所での去年1月の平均気温は -4.6℃…大きな違いですよね。

そうそう、Helsingin Sanomat (Helsingin Saonomat は、フィンランドで購読者数の一番多い新聞)のサイトに、ヘルシンキの去年と今年の写真が並べた記事がありましたよ。ほんとに大きな違いだわ、去年と今年…


尚、フィンランド全国での今年1月の最高気温は 9.2℃(トゥルク・ユーマラ・クロノビー)。そしてやっぱりフィンランドは南北に長い国…最低気温は -38.8℃(ウツヨキ)でした。

1月のオモ

暖炉の前で夫の足の間に収まっているオモ

月の中ごろ一時的にオモに元気がなくなって、とっても心配しました。

1月14日の夜に急に様子が変になり
翌15日は一日中元気がありませんでした。
でもその翌日には元気なオモに‼
安楽死…なんてことにならなくて、ほんとにほんとによかったです。

もしかしてオモは熱があったのかな?と、後になって考えました。実は、オモが元気になったと喜んだ日の夜、今度はくうっけりがダウンしたのですよ。夜になって急に高熱が出て。幸いなことに熱があったのはその一晩だけで、朝には熱もすっかり下がりましたけど。オモと一緒に、どこからか変な菌を連れ帰ってきたんでしょうかね?

この出来事をのぞけば、オモはいつもと変わりなし。ただ、しばらく前から、吠えたときにちょっとちびるようになっちゃって…。でもこれは、こまめに用足しに出ることで解決できるレベル。気を付けてあげさえすれば問題なしです。

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去年は今年と比べたらずっと寒かった…

一昨年この時期は、ほとんど雪がなかったもよう。今年よりは寒かったけど。

この年も全体的には気温の高い1月だったみたいだけれど、今年の暖かさとは比べ物になりません。


参考ウェブページ

1月の気候をチェックするのに参考にしたページです。



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