フィンランドでの日常生活を綴っています。

日曜日, 1月 05, 2020

2019年12月を振り返る

event_note1月 05, 2020 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
正月も5日目…日本でも世の中が日常に戻りつつある頃でしょうか。

フィンランドでは、元日は一応祝日だけれど、2日からは普通の日々。そもそも「正月」のような感覚は全くなし!

年の変わり目には花火を上げたりして祝うし(フィンランドで届け出なしで自由に花火を上げることができるのは、12月31日午後6時~1月1日午前2時のみ)、ちょっとした新年の風習なんていうのもあるけれど(昔はスズを溶かして水に落とし、それがどのような形に固まったかを見て新年の運勢を占った。でも今は、環境への配慮でスズが使えないから、何らかの代用品が使われているらしい)、あとはこれとして新年らしさはないんじゃないかな。その辺は、日本人にとっては物足りないかも。


さて、年は変わったけれど、いつものようにひと月の気候 etc.の振り返りです。

12月の気候

12月は全体にとても暖かでした。うちの寒暖計での最高気温は7.1℃。最低気温のほうは-8.1℃。去年はマイナス二桁まで冷え込んだ日もありましたから、それに比べれば最低気温も高い!

日中一番寒かった日は、一日の最高気温が-3.9℃までしか上がらなかったけれど、そんな真冬日(最高気温が0℃以下)は、12月中その日だけでした。12月…一応冬なんですけどねえ。

最寄りの観測所の平均気温を見てみたら、今年はプラスでした。この時期の平均気温は、通常はマイナスなのだけれど。去年の平均気温と比べると3度あまり高く、平年と比べると4度半も高かった‼ 平均でそれだけ違うってすごい…😰

暖かかったから、空から降るものもほとんど雪ではなく雨。この辺りでは、平年雨量の1.5倍の雨が降りました。洪水注意報が出た日もあったぐらい。


12月は全国的にも暖かかったそう。平均気温も3~6度ぐらい高かったのだとか。それでも一応冬ですからね、12月の国内の最低気温は-35.4℃(12月9日 ウツヨキにて)。一方、最高気温のほうは8.1℃(12月4日 パライネンにて)。こういう記録を見ると、フィンランドは南北に長い国なのだと再認識。ちなみにウツヨキは北ラップランドに、パライネンはフィンランド南西部にあります。

12月のオモ

腫瘍は前より大きくなっているということで(関連記事:オモ(ボロニーズ犬♂13歳)の腫瘍 その後)、薬は減らすことができず、毎日1錠ずつ与えています。

目薬も毎日。これは、角膜に傷がつくのがこわいから。幸いなことに、ここしばらく目の炎症はおきていません。あのとき獣医さんのいうことを聞かずに(関連記事:ペットの安楽死を拒むことは動物虐待なのか? )、病院変えてよかったと、何度となく思います。


これといって弱ったふうもなく、食欲はあるし、散歩にも元気に出かけます。ただ、散歩の回数は完全に一日一回になりました。

以前は、朝起きたらすぐに庭で用足しさせてそのあと朝食。そして朝食後に散歩という生活リズム。ところがしばらく前から、オモはこの朝の散歩に出たがらないことが多くなっていたのです。で、この12月のうちに、とうとう完全に朝の散歩なしという生活パターンに。

朝の散歩は、大きい方の用を足すためでもありました。でもオモは、朝起きてすぐ外に出たときに、庭で用足しすることに決めたようです。そしてほぼ毎日それを実行中。大きい用足しがすんでいれば、朝の散歩に無理やり誘われないということに気付いたのか⁈



12月の写真集

11月もそうだったけれど、12月もあまり写真を撮っていませんでした。そんな中から、無理やり⁈集めた、12月の植物の写真です。


左上はサンベリア。うちにあるのは、フィンランド語で anopinhammas(姑の歯)と呼ばれる葉っぱの短い品種。手入れがとても簡単だし、よく増えます。うちにあるのはだいぶ前に人から分けてもらったもの。うちに来てからもだいぶ増殖してます。

その下はシャコバサボテン。クリスマスのころ咲いてくれました。そして左下は、庭のバラの実。

12月はクリスマスの月…ということで、写真右はうちのもみの木。だいぶ成長しました。今はくうっけりの鼻までの高さです。

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1年前の12月は、この12月よりも冬らしかった…


さらにその一年前は、暖かい12月。それでも平均気温でいえば、この12月のほうが暖かでした。


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