長年使っているコーヒーメーカーのドリッパーの蓋にひびが入ってしまいました。落としたとかそんなんじゃありません。たぶん劣化によるもの。なにしろそのコーヒーメーカーが我が家に来てからすでに10年以上…もしかすると20年近く…たっている!ひびが入ったとしても不思議じゃありません。
そこで、メーカーさんのホームページ経由でその蓋を買いました。で、届いた時の箱が…(大きさ比較のためにペンを置いてみた)
え?こんなでかい箱⁈ で、箱を開けると…
これならちゃんと割れずにきますね。なんかすごい…💦
そしてクッションに隠れていたのが、注文していたこの品(メーカーばれますが…😓)
古いの(写真右)と並べてみると比べてみました。
正しくお買い物ができたようです。
それにしてもすごいですよね。優に10年以上前に購入したもの部品がこうして簡単になん買えるなんて。今時そんな電化製品ってめったにない気がしませんか?
実はこのコーヒーメーカーの部品を買うのは今回が初めてではありません。以前、サーバーを落としてしまって壊しました。それから、給水口用の蓋は劣化で割れました。でも、いずれも新しいものがすんなり手に入ったので、コーヒーメーカー全体を買い替える必要はなかったのです。
このメーカーさんの今の製品は、うちにあるものよりもずっと性能はよくなっているでしょうね。でも、外見はあまり変わっていないみたい。それで、今販売されている部品が、10数年前の製品にも使えるのでしょう。ありがたいことです。他の一般電機メーカーのものと比べると高価だったけれど、あの時買ってよかったわ。フィンランドでは、コーヒーメーカーってほとんど必需品だし。
何しろこの北欧フィンランド、実は一人当たりのコーヒー消費量が、世界で一番多い‼ 一人あたり、年間約10㎏のコーヒーを消費するのだそうですよ。
でも、豆にこだわるとか、豆を挽いて香りを楽しむとか…そんな感じではないかも。一般に売られているのは、すでに挽かれたコーヒーの入った500g入りのこんな真空のパッケージだし。
ちなみにこのパッケージの右上にはドリップコーヒーの絵があるので、これはそれ用に挽かれたもの。一方、そこがやかん(ケトル)の絵になっているものもありまして、そちらのほうはやかんでコーヒーを淹れる(沸騰したお湯にコーヒーを入れてちょっと煮立たせる)ときに使われるもの。ドリップコーヒー用より粗く挽かれているみたい。
まあ、夫を見ていれば、フィンランド人がコーヒーをたくさん消費するというのはわかる気はしますわ。朝食にコーヒー、間食にコーヒー、時には夜にもコーヒー(寝つきが悪くなることはないらしい)。出かければ、そこでもコーヒー。
くうっけりもその生活に影響されて、コーヒーはよく飲みます。でもやっぱり、好きなのはコーヒーよりも緑茶。長年フィンランドに住んでいても、そういうところはなかなか変わらないものですね。
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