フィンランドでの日常生活を綴っています。

金曜日, 12月 06, 2019

2019年11月を振り返る

event_note12月 06, 2019 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
12月もすでに6日(日本ではすでに7日💦)になってしまったけれど、恒例の11月の振り返りです。

11月の気候

今年の11月は去年よりはやや寒かったかな。でも曇りや雨の日が多かったこともあって、それほど冷えこむ日はありませんでした。天気が悪いと暖かい…日本でも北国に住んでいると実感しますよね、きっと。

うちの寒暖計(家庭用の普通の寒暖計なので精密ではないです💦)での11月の最高気温10.0℃。つまり、あとの全部は日中の気温が一桁。

最低気温の方は−6.6℃。その日を含めて、気温が氷点下まで下がったのは月の半分ぐらい。でも、日中の最高気温も氷点下=真冬日 は11月には2日しかなかったので、やっぱり暖かかったのですね。

最寄りの観測所の記録を見てみたら、今年の11月の平均気温は去年より1.2度低いけれど、平年に比べると1.4度高い!


フィンランド全国での11月の最高気温は、ヘルシンキとポルボーで14日に観測された10.9℃

11月の国内最低気温−30.9℃。エノンテキオとウツヨキ(ともにラップランド)で11日に観測された記録です。鼻毛の凍る寒さ…😱(わかる人にはわかるはず。あの寒い中で息を吸ったときの感覚…)

今年は降水量が多くて、家の界隈だと平年よりも多く雨が降りました。降水量の少なかった去年の11月と比べると4倍以上の雨量!降水量の少ない夏が続いて、地下水の水位が下がっているという話だったから、この秋の雨量が多いのはいいことなのかもしれない。薄暗い雨降りの天気は好きじゃないけれど。

北の方では、もちろん雨じゃなくて雪。ラップランドのこの時期の積雪量は平年よりも多いみたい。雪がほとんどなかった去年の11月とは大きな違いです。

11月のオモ


元気にしています。でも、朝の散歩にはやっぱり出たがらない。朝は暗いということもあるかもしれないけれど(最近の日の出は9時過ぎ😓)。

薬の副作用らしき、底なしの食欲は相変わらず。カリカリだけではなかなか食べてくれなかった時期があったのが嘘のようです。

目も相変わらず。ただ、見えなくなってきてはいるみたい。どこかにぶつかるということはほとんどないけれど、なんとなく「見えてないな」って感じる場面がよくあるこの頃です。

ところでこの↓写真、昼寝中の夫とそれに付き合うオモ。


うちではずっと、オモをベッドに上げないことにしていました。でも、「オモは癌かもしれない」と言われたあと、夫が「上げてもいい」って言い出したのです。ベッドに上げなかったそもそもの理由は夫のアレルギー。でも「大丈夫だから」と。

そんなわけで、オモは晴れてベッドに上がれるようになったのだけれど…

以前は上がりたくて仕方がなくて何度もおねだりしていたのに、いざ上がっていいとなったら、それほど上がりたがらない。思ったほどには寝心地がよくなかったのでしょうかね。

11月の自然

葉は落ちても、実はそれなりに残っていた11月。これは、バラの仲間(ロサ・グラウカ?)の実。


他の写真も…と思ったら、11月はあまり写真を撮っていなかったことに気づきました。天気が悪いことが多かったからなあ。

でも、小鳥の写真があったので、それをいくつか。

これはウソ。嘘じゃないですよ😃 メスです。オスはもっと鮮やかな色。その色のせいなのか、フィンランドではクリスマスカードによく描かれている鳥です。


アオガラ。庭の常連さん。


そしてこちらも常連さん。シジュウカラの親戚です。以前は、シジュウカラと同じ種とされていたけれど、今は別種だということが判明しているそうです。


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