フィンランドでの日常生活を綴っています。

水曜日, 8月 28, 2019

公共放送のニュース ~2019年第34週(8月19日~25日)~

event_note8月 28, 2019 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
先週末から今週にかけて、ポルチーニが旬!

食べきれないぐらいに収穫しているので、今ひたすら乾燥させています。シーズンが過ぎてもキノコの味を楽しめるように。


さて、いつものように、先週のニュース。フィンランド公共放送Yleの夜8時半のニュース番組(参考サイト: Yle Uutiset 20.30 | TV | Areena | yle.fi )で報道されていたものです。

今回はトップニュースのみ。( )内にあるのは、そのニュースが報道された日付と曜日です。

中央党大臣ら 高等教育機関への予算増額について意見の相違(19 月)

現政府は高等教育機関への予算を増額するという方針を掲げています。ですから、そのこと自体には相違はない。でも、どんなスケジュールで増額するかということに関して中央党の大臣らの間で意見が食い違っているそうな。

政治家ら ギャンブル依存を防ぐための対策を早期化する意向示す(20 火)

フィンランドでは、普通のスーパーマーケットなどに、普通にゲームマシンが置いてあります。つまり、ギャンブル依存症の人がついゲームをしてしまいがちの環境。

そこで、依存者の過度のギャンブルを防ぐことも念頭に、ゲームをするためには身分証明を兼ねたギャンブル用カードの使用を必須にする、そんな計画があるらしい。そんなことも含めて、依存者を考慮した対策をなるべく早くとるべきだということでは、政治家間の意見は一致しているもよう。

ニーニスト大統領 ロシアのプーチン大統領とヘルシンキで会談(21 水)

隣国同士の大統領会談。さまざまな事項について話し合いはなされたようですが、ニュースを見る限りでは、特にこれといって目新しいことはない感じ。

プーチン大統領が来るということで、ヘルシンキでは一応デモもあったようですけれど、小さな集団が静かに意思を表明していたという程度。うまくいけば有名人(プーチンさん)が見れるのでは?と集まっていた一般人の方が、デモの人たちよりも多かったのではないかしら。

アマゾン熱帯雨林火災 大きな懸念(22 木)

フィンランドとしてはとりあえず状況を見守る、ということですが…

ニュースを見た限り、この森林火災は自然災害というよりも、ブラジルの政治政策がもたらしたもの考えられているようです。特に現大統領になってからは、ブラジルの森林破壊はエスカレートしているらしい。自然保護活動家が殺されるなんてこともあるみたい。

各国の首脳ら アマゾンの森林火災に憂慮(23 金)

G7でも議題として取り上げられたようだし、国連事務総長も憂慮を示しているそうな。

そんな中、ブラジルの大統領はフランス大統領のツイッターにご立腹のようです。
…ボルソナロさま、もしかしてトランプさまを模範にしていらっしゃる?💦

労働組合 政府に6時間労働についての吟味を希望(24 土)

少し前に、とあるパネルディスカッションで現交通通信大臣が「将来的には6時間労働に移行させたい」みたいなことを言ったのですよ。おそらくそれで、この話題が持ち上がったのでしょう。

労働組合側は現政府に6時間労働についての吟味を希望。一方で産業連盟は6時間労働には反対。

こうして世の中の話題にはのぼっているわけだけれど、政府としては現在のところ6時間労働についての吟味の予定はないみたい。

ポルヴォーで警官2人が撃たれる 犯人逃走中(25 日)

ニュースが報道された時点ではまだ逃走中でしたが、犯人はその後つかまりました。

ニュースでは事件の詳細についてもあまり公表されていませんでした。フィンランドではいつものことかも。調査中のことに関しては詳しいことはほとんど公表されないってこと。

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