庭に咲いている花々です。とはいっても花壇とかの花じゃなくて、よく言えば野の花、悪く言えば雑草…
まず、先日落葉松さんのとこ( → ゆっくり暮らす日々ー編んだり織ったり片づけたり / 木の若葉が出る前に咲く山野草などあれこれ - 樹木・草花・バラ )にもあった花、チオノドクサ。フィンランド語では isokevättähti(大きい春の星)です。
自然に増えることを期待して大事にしているのだけれど、全然増えてくれません。今年はむしろ減りました。例年2つ咲く花が今年は1つだけ…😢
一方、こちらの花はしっかり繁殖してくれています。シラー・シベリカ。フィンランド語では idänsinililja(東の青百合)。
これも植えたわけではないけれど、生えるがままにしています。まだ枯草の目立つこの時期、邪魔にもならないし、むしろいっぱい咲いてくれるとうれしいぐらい。とはいうものの、それほど大事にしているわけでもない。にもかかわらず、毎年庭のあちこちで咲いてくれます。
そして、フキタンポポです。フィンランド語名 leskenlehti(未亡人の葉)。道端に咲いているのはいいけれど、庭に生やしていてはちょっとまずいかも…💦
ところで、フキタンポポのとなりにこれもまた庭にはありがたくないタンポポも写ってますが、そちらはまだ葉っぱだけです。
そして、おそらくヒメオドリコソウ。フィンランド語名 punapeipppi(赤オドリコソウ)。
菜園の端に、雑草として生えておりました。夫が今日菜園をいじっていたので、この子はもう抜き取られたと思われます💦
ヤブイチゲも咲き始めています。庭で見つけたのはまだ1輪だけですが。もう少しするともっといっぱい咲いてくれるはず。ヤブイチゲのフィンランド語名は valkovuokko(白アネモネ)。
このヤブイチゲも、自然に繁殖したものです。
最後に草花じゃなくて木!白樺です。フィンランド語名 koivu。何かの尻尾のような花も写っているけれど、花よりも緑の葉っぱが出てきたのがうれしくて撮った写真。
芽吹いたばかりの小さい白樺の葉を、フィンランドでは hiirenkorva(ネズミの耳)って言っています。これを見ると「夏に一歩近づいた!!」って気分になり、うきうきしてくるのです。
上の写真は昨日撮ったものだけれど、今日改めて同じ木を見に行ったら、一回り大きい「ネズミの耳」になっていました。すごいです、自然の息吹!!
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