フィンランドでの日常生活を綴っています。

日曜日, 10月 23, 2016

ハクジョウキリンの世代交代に向けて

event_note10月 23, 2016 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
ハクジョウキリンです。


本などの写真を見ると、もっと葉っぱが生い茂っていて、いかにも「観葉植物」。それに比べると、我が家のハクジョウキリンはみすぼらしいですわ。

でも、その昔、葉っぱがこれしかなかったこともあるので


それに比べればましでしょうかね。


うちのハクジョウキリンは、夫がまだ独身時代に育てていたものの子孫です。もう何代目なのかは不明。結婚して今の家に越してきてからも、何回か世代交代していますし。


今部屋にあるものも、もう丈が80㎝ぐらい。そろそろ世代交代をさせたいものだと思っていました。でもなかなか苗が生えてくれなかったのです。


この花が


実となりそれが熟すと、種が飛びはじけます。

その時に、種が近くにある他の植物の鉢に落ちて、運よく発芽することがあります。今までは、それを利用して世代交代をさせていました。

でも、待っているときに限って、なかなか発芽しないんですよね。自分で種を採って蒔かないとダメかな、と思っていたところ……


近くに置いてあった、コウフクノキの鉢にハクジョウキリンの芽を発見!!


さっそく別の鉢に移しました。

それから2週間余り。
大きさはまだほとんど変わっていないけれど、茎の中央から新芽が出てきていますね。どうやら元気に育ってくれているようです。



ハクジョウキリンは、とても育てやすい観葉植物です。植物の手入れをさほどしていない我が家でも、数世代が絶えることなく育っているのがその証!

ただフィンランドの場合は、室内の気温を冬でも20℃ほどに保っているので、育てやすいと感じるのかもしれません。一般の日本の家屋みたいに、冬の室内の気温がぐんと下がる場合にはどうなのかなあ。

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