Suopursuの花を見ようと国立公園を散策したのに(関連記事:再び国立公園を散策する)、予定とは別なコースを歩いたばかりに、期待ほどには花を見ることができませんでした。
それが心残りだったし、時期を逃したら次の機会は1年後…
そう考えたらやっぱりどうしてもまた国立公園を散策したくて、実はその数日後、また出直しました。そして、湖の周り6㎞のコースを歩いてきたのでした。
その甲斐がありました。Suopursu は満開。
Suopursu の間に、こうして遊歩道があるんです。Suopursu の花を満喫することが出来ました。
Suopursu は、このあたりでも決して珍しい植物ではありませんが、これだけ広く群生しているところを他に知りません。
そもそも、湿地帯を歩くという経験自体がほとんどないからなんでしょうけれど。
湿地帯には、普段見かけない植物もいろいろあって、目を楽しませてくれます。
フィンランド語で suokukka(「湿原の花」の意)と呼ばれる花。日本語ではヒメシャクナゲというらしいです。もうほとんどの花は散ってしまったようでしたが、まだ咲いているものをいくつか見つけました。
そしてこちらは、フィンランド語名 Raate。ミツガシワ。
Isokarpalo。ツルコケモモです。小さい花ですが、たくさん咲いていて、場所によっては地面がピンク色になっていました。
さらに食虫植物も。
Pyöreälehtikihokki です。日本語ではモウセンゴケなのですね。モウセンゴケという名前は聞いたことがあったけれど、それがこんな植物のことだったとは、今の今まで知りませんでした。
前回歩いたコースも悪くはないけれど、くうっけりはやっぱり、この湖一周コースの方が好きです。来年の花の時期まで延ばさずに行ってきてよかった…
散歩にて
5 時間前