果たして、実は生るのでしょうか?
そしてこれも野生のリンゴの木。
変なところから、物置の軒下に枝を伸ばしています。切り倒してしまった方がいいんじゃないかと思うのですが、わが夫は、食用になる実の生るものにはとても弱い人なので、なかなか踏ん切りがつかないもようです。もう少し強く説得してみようかな…
野生でないリンゴの木たちは…
先住人が植えたリンゴの木。今年は花がすご~く少ない。探してやっと見つかる程度です。
この品種は分からないのですが、この木は muumiotauti(直訳すると「ミイラ病」…日本でいう「リンゴ灰星病」?)にとっても弱いのが困りものです。
これは、Pekka という品種。
今年はたくさん花をつけています。
そして Valkeakuulas。
場所のせいなのか、そもそもこの品種の開花は他のより遅いのか…まだ多くがつぼみです。
Pekka も Valkeakuulas も、普通は大きくなるのでしょうが、うちにあるのは小型のものです。うちで消費するにはそれで十分だと思って植えたのです。10年近く前でしょうか。
このタイプの木は今はお勧めしていない…と園芸店の方に聞いたのは、2~3年前の話です。大きくならない土台に接いでいるので根も大きくならず、倒れやすいんだとか。それで近年は、小型のリンゴの木がほしいという人には、全体が小さいこのタイプ(kääpiöomenapuu)ではなく、柱状に育つタイプ(pylväsomenapuu)を勧めているんだそうです。
…木のタイプの日本語での名称を知らなくて、説明がわかりにくくてすみません…
今年の開花は、例年より少し遅い気がします。今年はあまり暖かくないからなんでしょうね、きっと。