この時期のキノコ狩りのメインは、やっぱりアンズタケ。
こんな風に ↑ ちゃんと顔を出してくれているといいんですけどね、この週末に出会った子たちは、かくれんぼ好きが多かった…
たとえばこのアンズタケ。
見付けた自分をほめてあげたい…
くうっけりをはじめとして、キノコ狩りをする人たちの目につきやすいアンズタケは、もうとっくに収穫されてしまったのかも。
それでもまわりを注意深く見渡しながらひたすら歩けば、それなりに見つかります。この鮮やかな色のおかげもありますね。白樺の黄葉して落ちた葉が目につく時期になると、まぎらわしくなりますが、この週末はまだそれがなかったのも救いでした。
ポルチーニも2~3本見つけました。でももう、シーズンは終わりのようです。
それからショウゲンジ。
これももう、ほぼ終わりっぽい。食べられそうなものを何本か見つけることはできましたが。
シーズン終わりのキノコもある一方で、こちらのキノコはこれからが最盛期。
アンズタケの仲間です。フィンランドでは Suppilovahvero (Cantharellus tubaeformis) という名がよく知られていますが、もしかするとこの写真のキノコは Kosteikkovahvero (Cantharellus lutescens) かも。
この2種は姿かたちもよく似ているし、どちらも食用なので、どっちの種なのか意識せずに収穫してしまっておりまして…だからいまだに、どっちがどっちかちゃんと覚えていないのですよ。
いずれにしても、森林にはまだちっちゃいのがいっぱいありましたので、霜さえ降りなければ、これからたくさん収穫できそうです。
今日は移動時間(徒歩)+森林散策で計4時間。収穫できたキノコはこれだけでした。
もっと短い時間でかごいっぱいに収穫できることもあるのだけれど、毎度そういうわけにはいかないものですね。
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