フィンランドでの日常生活を綴っています。

木曜日, 7月 19, 2012

ブルーベリーを摘む

event_note7月 19, 2012 editBy Kuukkeli forum2 comments
野生のブルーベリー(ビルベリー)を摘みに、近くの丘へ行ってきました。

ベリーを早く摘むための道具も世の中には出回っておりますが、Kuukkeli は完全なる手摘み派 …左手で茎を持って、右手でぽちぽちと一粒ずつのんびり摘んでおります。



1リットルぐらい摘んだところで、今日のベリー摘みは、散歩へと切り替わりました。

ベリーを摘んでいたのは、丘の中腹です。せっかくなので、丘の頂上まで登ってみました。こちらは、そこからの風景です。…木が邪魔であまりよく前方が見えませんけど…


よくオモと散歩に行く丘ほどは高くないのですが、それでも周辺の畑や住宅地よりは高く、さらに丘の頂上には、石が集められています。


たぶん、青銅器時代のお墓の名残です。このあたりのほとんどの丘のてっぺんに、同じような石の山が残っています。Kuukkeliの家や、畑が広がっている部分は、当時海の底で、今、岩山や丘となっているところは、海に浮かぶ小さな島々だったそうです。

帰宅してから、早速アイスクリームに 新鮮なブルーベリーをのせて、おやつにしました。

 

ところで、野生のブルーベリーというのは、園芸用のものとは大きさがぜんぜん違います。ブルーベリーといえば、園芸用のものしか目にすることがないという方もいらっしゃるかと思いますので、大きさが想像しやすいように、Kuukkeli の手を3粒のブルーベリーとともに登場させてみましょう。一部紫っぽく汚れているのは、ブルーベリーのせいです。写真に登場していない右手は、この時、もっともっと汚れてました。


個体によって大きさにはある程度の違いはありますが、ごらんのように、決して大きいものではありません。 だから、なかなか集まらない… まだまだ技術不足という話もありますが。

この時オモは、お留守番でした。とにかく歩きにくいところを歩かなければいけなかったので。…草も青々と茂っているこの時期、 道のないところを歩くのは、なかなかしんどかったですわ…

2 comments:

herb39michiko さんのコメント...
野生のブルーべりーや色々な果物が自由に取れるというのは、全部が自分ちの庭のようで・・・・取り放題で羨ましいですよ。
とは言うもののそうではない部分もあるのでしょうけれど;;

我が家の近所の農家でもブルーベリー狩り(とでも言うのかな)が始まりました。

まだまだこれからそちらもどんどん気温が上がることでしょう、オモさんがバテないといいのだけれどと心配です。
Kuukkeli さんのコメント...
こんばんは!

採り放題と言うのは、ほんとにうれしい限りです。ただし、根性無しなので、長時間しゃがんでひたすらベリーを摘むというのは、あまり得意じゃないんです。個人的には、ベリー摘みよりキノコ狩りのほうが好きなんですよ。
農家のブルーベリーは大粒なんですよね。野性のも同じぐらい大きいといいんだけどなあ…

この夏はあんまり夏って感じじゃないんです。長期予報では、8月には「夏」になりそうっていうことなんですが、はてさてどうなることでしょう!?
コメントを投稿