大きな街に近い国立公園などへの訪問者の増加は、なかなかのものらしいです。…そうなんですよね、公園のように整備された場所は歩きやすいのがいい。迷いにくいですしね。それだけに今は人が多い。
だから、人を避けて森林を歩くのだったら、今は産業林がオススメ…と、少し前にどこかで読んだ気がします。
私自身が歩くのは、日頃から産業林がほとんど。だから、人ともほとんど会いません。人に会うよりも鹿に会う確率のほうがずっと高い。
ただ、産業林の難点は産業林であること…ときが来れば伐採されます💦
今まで何度となくキノコ狩りにいっていた場所がこんなになっていることに、先日気づきました。このあたりは、ポルチーニがたくさん採れた一角なんですよぉ〜😭
そして、伐採後は歩きにくい!横たわっている枝をまたいだりするの、結構辛い。重機の通った跡も、起伏はすごいし、部分的に大きな水たまりになっていたりもして、とっても歩きにくいのです。
とはいうものの、発見もあります。重機って力もあるし重さもすごいのでしょうね。重機の通った跡のところどころで、地面から露出している石や岩が割れたり欠けたりしていました。おかげで、石って意外にきれいなものだということに改めて気付かされたのでした。今まで石には全く興味がなかったのだけれど。
よくよく見ると、いろんな石があるものですね。色が違ったり、結晶の大きさが違ったり、縞模様があったり…
このときは、6種類の石を見つけました。
それぞれをアップで見ると…
石の種類なんて全然知らないので、インターネットで少し検索してみました。
アップの写真で上の2つはおそらく花崗岩。でもあとはよくわからない💦
ちなみに、フィンランドで一番多い石のタイプは花崗岩だそうです。
この1〜2年の間に、行きつけの森林があちこち伐採されてしまいました。でも、こうして石に注目すれば、伐採後の森林でも楽しめそう。…というか、楽しめることを楽しむしかないですよね。せっかく覚えたキノコの生える場所が、あちこちなくなってしまったのがとても残念だけれど。
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