フィンランドでの日常生活を綴っています。

火曜日, 9月 03, 2019

2019年8月を振り返る

event_note9月 03, 2019 editBy Kuukkeli (くうっけり) forumNo comments
もう、夏の面影は消え失せ、すっかり秋のフィンランドです。このあたりの穀物畑は、もうほとんどが収穫済み。日本の秋の稲刈り風景を、ふと懐かしく思い出すこの頃です。

さて、いつものように先月の振り返りです。

8月の気候

8月の気温は、全国的にはほぼ平年並み。月始めはちょっと気温が低めでしたけれど。

フィンランド国内での8月の最低気温は -3.5℃。ソダンキュラでの記録です。8月なのにマイナス💦 やっぱりそれだけ北国なんですよねえ。

一方、フィンランド国内の最高気温は 28.1℃。30度にも達しなかったのね…。日本の夏の気温と比べると、とっても涼しい。

今年の8月には、今までになく遅い時期にラップランドで夏日になったというのがニュースになっていました。29日にロヴァニエミで 25.3℃ を記録したのだそうですよ。

8月末に夏日って、日本の感覚だとどうってことないと感じるかもしれないけれど、ロヴァニエミって北緯66度より北。日本の宗谷岬が北緯45度半ぐらいだってことを考えれば、どれだけ北の地域なのかがわかるかと思います。

我が家界隈は、ふつうに8月の気温。でも月始めは、特に夜の気温が低め。一番冷え込んだ日は最低気温がで 3.6℃。8月の上旬でそれです…😰

でも、一日の最低気温が一桁の日よりも二桁の日がずっと多かったですよ。まあ8月ですからね。

日中の気温は、一番低い日で 19.5℃。最高気温が十度台だったのはその日だけで、あとは全部20度台。一番暑かった日の気温は 27.1℃。その日を含めて夏日(最高気温25℃以上)の日は、全部で3日ありました。

全国的には雨は全体的に少なかったという話だけれど、うちのほうでは、ほぼ平年並みに降ったみたい。おかげでキノコもそれなりに顔を出してくれています。

真夏の頃は、8時半なんてまだ昼間のような明るさだったけれど、8月も終わりになると、その時刻にもなれば、すっかり夕方の装い。これからますます日が短くなっていくのが悲しい…😢 


8月のオモ

7月には、お隣さんの犬に襲われたり、下痢をしたりと、いろいろあったオモ。でも、8月は平穏無事にすごすことができました。


ただ、なぜか散歩にあまり出たがらなくなってしまいました。一日に2度の散歩に行くのが恒例だったのだけれど、この頃は1回だけということが多々あります。年のせいなのかなあ…

でも、外にいるのは好きみたい。散歩や用足の後、家の中に入りたがらないことが何度も。7月もそうだったけれど、8月もたびたび外で過ごしていました。


8月の写真集

8月はいろいろなものの収穫の時期。

庭のベリー類の殆どは、7月中に収穫してしまったけれど、一部は8月になってからの収穫。それから、セイヨウスモモも収穫は8月になってからでした。

ミニトマトやズッキーニも8月になってからやっと初収穫。

森林が乾燥していて、月の前半には収穫が危ぶまれたキノコも、月の後半にはたくさん収穫できました。



次の写真は、8月にフィンランドの森で見たキノコの一部。食べられるのもあるけれど、毒キノコもあります。


そして8月の草木。ひまわりはともかく、しっかり色づいているナナカマドとかコケモモとか…夏というより秋って感じ。


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今年は、去年の8月と比べるとちょっと涼しかったみたい。


でも一昨年の8月は、今年よりもさらに涼しかった…

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